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会社概要ページであなたの会社の信用度が左右されます。
会社概要とはその会社のデータ、基本情報を記載するページのことです。
会社概要の作成は、ある程度書く内容がきまっているのでそれほど難しくありません。
しかしながら、書き方を誤るとユーザー(訪問者)に内容が伝わらず、大事な会社の信用に傷がつく事態になりかねません。
ここでは、的確に内容を伝える会社概要の書き方、信頼される会社概要ページ作成のコツをお伝えします。
もくじ
会社概要ページの目的は、会社情報を正確に訪問者に伝えてどんな会社か知ってもらい、会社の信頼性を高め、見込み客の獲得に繋げていくことです。
会社概要ページの役割は、会社情報を訪問者に伝えることです。
代表あいさつ文が共感を得ることで信頼を獲得する、感情を動かす要素の強いページであるならば、会社概要ページは正確な会社情報を的確に伝えることで信頼を獲得する、論理的要素の強いページであると言えるでしょう。
建物の建設にたとえるならば、骨組みの中でも芯となる支柱部分です。目立たないようでいてとても重要な役割を果たすのがこの会社概要ページです。
比較的簡単であるからこそ、会社概要ページの書き方には気をつける必要があります。
会社概要ページは、ホームページのトップなどに堂々と存在しておらず、全員が見に行くわけではない影のひっそりとした存在に思えます。
しかしながら、何らかの理由で「会社について詳しく知りたい!」と思っている人、つまりあなたの会社に興味がある人だけが会社概要ページを見るのです。
「詳しく知りたい」というだけでなく、「信頼できる会社なのかどうか」という判断をするのも会社概要ページを訪れる理由の1つでしょう。
たとえば、こういった人たちが会社概要ページを訪問することが想定できます。
ホームページ内の他のページと異なるのは、会社概要ページに記載する事項はほぼ定型的に決まっている点です。
そのため、「やれ何を書こう」と会社概要の書き方について悩まなくとも記載する事項はほぼ決まっているので、その必要な項目に内容を当てはめていくだけです。
そのため難易度は低いのですが、最低限必要な事項が明確に記載されているかは確実にチェックしなければなりません。
まず、「最低限これだけは記載が必要」という必須記載項目が以下の項目です。
会社名 | 社名を正しく書きます(英語表記を添えてもOK) |
---|---|
所在地 | 住所を正しく書きます(支社があれば支社の所在地も記載) |
代表者名(役職名) | 代表者の氏名を書きます (http:なのかhttps:なのかも正しく書きましょう) |
事業内容 | 事業内容を書きます (複数ある場合は箇条書きにしましょう) |
電話番号 | 代表電話番号を書きます |
ウェブサイトURL | ホームページアドレスを書きます (http:なのかhttps:なのかも正しく書きましょう) |
メールアドレス | 代表メールアドレスを書きます |
設立年月 | 設立年月を書きます (http:なのかhttps:なのかも正しく書きましょう) |
取扱製品・サービス | 事業内容と別に項目を設けて説明したい時に書きます |
---|---|
従業員数 | 従業員数を書きます |
資本金 | 資本金金額を書きます |
取引銀行 | 取引のある銀行名を書きます |
関連会社 | 関連会社名を書きます |
会社概要は見やすい表記がとても大事です。
ホームページ作成時に書き出した内容を見やすい表示にしてもらうよう、制作担当者に依頼しましょう。
近年はますますグローバル化が進み、日本で営業をしていても海外から問い合わせが入ることも少なくありません。その時に会社概要のページに英語表示があれば、外国人の訪問者は助かります。
日本語を読めない外国人はもちろん、日本人でも海外在住の人が英語表記を知りたい場合や、銀行送金時にアルファベットをどのように記載すればいいのか知りたい人もいます。
そのような時に、英語表記があると訪問者にはとても助かり、優れたユーザー体験を提供できるページになることでしょう。
いろいろと書き出して内容をまとめなければならない代表挨拶文などのページと違い、会社概要のページは必要な項目の記載していけばきちんとしたコンテンツにまとまるため、比較的簡単であることと思います。
簡単だからこそ、正確かつ的確に内容を伝えられるページにすることが必要です。そして訪問者に見やすくわかりやすいページにできれば大成功でしょう。