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ホームページ代表挨拶文の書き方のコツとは?
ホームページ、そして自分の会社を表す表現の場ともなる代表挨拶文。
しかしながら、文章を書くのが苦手な場合はどう書いていいかわからず詰まってしまうことも。
ここでは、ホームページ代表挨拶文の書き方のコツやポイントをご紹介します。
ホームページの代表あいさつの例文をご紹介の記事では代表挨拶文の例文を紹介しています。こちらも一緒にご覧いただくと、よりスムーズに良い挨拶文が書けるようになります。
もくじ
読み手を引きつける代表挨拶文とは、文章に「自然な流れ」があることです。
スピーチにおける自己紹介でも同じですね。知らないうちに相手のスピーチに引き込まれてしまった・・・そんな経験を持つ方もいることでしょう。
これがまさに、代表挨拶文の文章においても同じなのです。
文章を「自然な流れ」に乗せて、うまく読み手を引き込んでいきます。
読み手を惹き付けるホームページ代表挨拶文にするために、あらかじめ文章構成をまとめておき、うまくその自然な文章の流れに乗せていくようにしていきます。
文章構成 = 文章の流れとも言えますね。
一種の「物語」にたとえてもらってもいいでしょう。ここでは「起承転結」の流れを少し取り入れています。
あらかじめ創業から今に至るまでの過程や経緯を書き出してみることも大きな助けになることでしょう。文章構成の元となる内容が必要になるためです。
一例として、以下の順番に沿って文章構成を用意します。
こちらは代表挨拶文の「導入部分」でもあります。自分は何者なのか?何を提供している会社なのか?など、いわゆる「自己紹介・会社紹介」の部分を紹介します。
どの会社にも、会社の経営理念が必ずあります。会社の経営理念・動機や経緯や歴史を紹介します。
時系列にしてもかまいません。
「自己紹介・会社紹介(導入部分)」と「会社の理念(経営理念)・開業の動機や、経営の経緯や歴史」 が起承転結の起・承なら、ここでは場を盛り上げる「転」の部分となります。
ここで、読み手に訴えかけたい内容を書きます。
「目の前で読んでいるあなた」に伝える感覚で書くとよいでしょう。
ここは、起承転結で言う「結」の部分です。
「自己紹介・会社紹介(導入部分)」、「会社の理念(経営理念)・開業の動機や、経営の経緯や歴史」、「読み手に訴えかけたい内容」と流れを作ってきて、最後にまとめる役目がこの部分です。
ここまで流れで乗せてきた文章をうまく閉じられるよう、まとめを書きましょう。
例えば今後の抱負を結びに書くと、将来に向けて広がる・向上のイメージを持たせる効果があります。
以上、文章構成について紹介しましたが、構成があればいいというものではありません。読み手を惹き付ける、優しい・安心感・信頼感・親しみやすさが伝わる「書き方」も重要です。
内容は専門的であっても、それを「誰にでもわかるような文体・表現」で書くこともポイントですね。手紙を書くことを意識してみてもよいでしょう。中学生でもわかるような語りかけ方を意識して書きます。
わかりやすい文章は、結果的に安心感や信頼感、親しみやすさが伝わる文章に繋がります。
関連記事:集客できるホームページの文章はここが違う!!書き方4つのチェックポイント
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これはしてはいけない、というポイントもあります。
一生懸命書いたあいさつ文で、せっかくの評判を落としてしまっては台無しです。
公の場に出す文章ですから、さまざまな背景を抱える人が読むものと心得ましょう。
意識しないうちに差別的であったり、特定の事情がある人を傷つけるような表現があったりしないか見直します。
可能なら、一度立場の違う人に読んでもらうのがおすすめです。
また、会社を代表するあいさつ文として恥ずかしくない文章を作ることも大切です。
正しい書き言葉で書くことや、文章作成の基本もマスターしておきましょう。
SNSやブログなどで反響の多い文章は必ず、多くの共感を集めています。
上記に加え、「共感」を得られる文章も意識してみましょう。
共感を得られる文章は好感度をぐっと高めることができます。
難しく考えず、社長であるあなたの「想い」表現します。
「信頼・安心感」に繋がる元は「共感」です。そして共感が集まる所には必ず、「想い」が存在します。
ホームページ代表挨拶文で言えば、
会社を立ち上げる前、◯◯をしたかった!
↓↓
□□を提供し、会社を育て、こんな想い・経験をして今に至った!
前項「会社の理念(経営理念)・開業の動機や、経営の経緯や歴史」の会社の「経緯」の中にも、苦労や経験から生まれるこのような想いがあるはずです。
人間で例えれば、誕生から成人するまでの間。
お子さんがいる方であれば、子どもを育てている経過。
会社でも同じく、そのような想いを記すことで共感が集まりやすくなります。
どんな気持ちで立ち上げ、今に至るのか?といったことや、会社への思い入れ、お客様への想いを書くのもよいでしょう。
いかがでしたでしょうか。
ホームページ代表挨拶文の書き方の一例とはなりますが、ここでは以下を意識・表現することで、読み手を惹き付ける代表挨拶文にするコツとポイントをお伝えしました。
流れ、コツのまとめとして、
といった点をあげました。
会社に対する期待や信頼に繋がるホームページ代表挨拶文の助けになることを願っています。