集客できるホームページの作り方、SEO、ウェブマーケティング運用のコツをご紹介

集客できるホームページの文章はここが違う!!書き方4つのチェックポイント

インターネットでの集客を考えると、ホームページに文章を書く必要が出てきます。

しかし、

  • 時間をかけて文章を書いているのに、なにやら読みにくい。
  • そもそも文章の基本がよくわからない。
  • ホームページに適した文章はどのようなものか?

という悩みが出てきます。

私もホームページに適した文章があるということを知るまでは、上手く文章が書けず非常に悩みました。

そこで、今回はwebライターの目線からホームページの文章の書き方についてご紹介します。

今回紹介するポイントを押さえれば、文章を書くことが苦手な方でも、ホームページにアップできる文章が書けるようになります

取り入れやすいテクニックを中心に紹介していくので、どれか一つでもぜひ取り入れてみてくださいね。

 

1.ホームページの文章の書き方1 まず結論を書く

ホームページで文章を書くときは、まず結論から書くようにしましょう。

結論から書くメリットは以下の2つです。

  1. 読者は文章を最後まで読まない
  2. 結論が先だと記憶に残りやすい

詳しく説明していきます。

 

1-1. 読者は文章を最後まで読まない

ホームページやサイトの文章が最後までじっくり読まれることは少ないことをご存知でしたか?

読んでみたのはいいもののその文章が「何を言いたいのか」がハッキリ分からないと多くの人は別のホームページに離脱してしまいます

文章を読みにきてくれた読者に離脱されないためにも、まず結論を伝えることが重要です。

文章を書く際によく使われる型として起承転結があります。

非常に役立つものですが、この型をホームページの文章で使うことは、あまりオススメできません。

起承転結で文章を書くと一番伝えたいことは、「結」の一番最後になります。

「結」の部分で一番伝えたいことを書いても、きちんと読んでくれる人は少ないでしょう。

読者に対して 「この文章はコレについて書いていますよ。」ということを分かりやすくするためにもまず結論を書きましょう。

 

1-2. 結論が先だと記憶に残りやすい

結論から書くと相手の記憶に残りやすいというメリットもあります。

「ウチのお店は、カレーがオススメです!!」

とまず伝えることで、読者は、

「このお店はカレーがオススメなんだな。」

と考えます。

その状態で、

  • 有機農法で作られた野菜を使っている。
  • ソース作りに3時間かけている。
  • 本場インドで5年間カレー作りの修行をした。

といったオススメの理由を伝えることで、

「このお店はカレーがオススメなんだ。」

ということが相手の記憶に残りやすくなります。

(1)読まれやすい前半に結論を入れる。
(2)結論から話したほうが相手の記憶に残りやすい。

この2つの理由から文章を書くときは、まず結論から書くようにしましょう。

 

2.ホームページの文章の書き方2 見出しを読めば内容が分かるか?

ホームページは、見出しを読んでいくだけで内容がわかるようにしましょう。

その理由は、読者は見出しで「読む価値」を判断するからです。
もしこの時点で「価値がない」と判断されてしまうと、その文章は読まれることはありません。

どういうことか、以下詳しく説明していきます。

読者は、文章を上から下まで基本的に流し読みをします。

その場合の読者は見出し・画像など目立つところだけに目を留めます。

そして、最後まで流し読みが終わると、ちゃんと知りたいと思ったところだけ詳しく読もうとするのです。

文章が本格的に読まれるのは、一旦流し読みが終わってからです。

流し読みの段階で読者に対して「読んでみよう」と思わせるかが重要というわけです。

そのために、見出しで読者の気を引かなくてはいけませんし、見出しのみでこの文章は何を伝えたいのかがわからないといけません。

文章で内容を伝えるのでなく、見出しだけで内容が伝わるようにしましょう。

 

3.ホームページの文章の書き方3 具体的に書いているか?

ホームページに文章を書く場合は、具体的に書く必要があります。

とはいえ、「具体的ってどういうこと?」と気になりますよね。

色々な考え方があるのですが、特に重要なのは

  • 数字を入れる
  • 名詞を入れる

ことです。

例えば、
「大人気」ではなくて、「Amazonお買い物ランク1位」

「販売実績豊富」ではなくて、「年間2000件の販売実績」

というように具体的に書きましょう。

具体的に書くことで情報がより相手に伝わりやすくなるからです。

数字や名詞を入れて具体的に書くことを心がけましょう。

 

4.ホームページの文章の書き方4 中学生でも分かる内容で書こう

ホームページに書く文章は、簡単で分かりやすいものにしましょう。

文章のレベルとしては、中学生にでも理解できるぐらいの内容にするのがおすすめです。

なぜなら、中学生でも分かるような内容が読まれやすいからです。

中学生でも分かる文章を書くためにすぐにできることとしては以下の4つです。

(1)1つの文章で伝えることは1つ。
(1つの文章で伝えたいことがいくつもあると何が言いたいのか伝わりません。)

(2)1つの話題は200~400字以内におさめる。
(文章が長すぎると読者には読まれません。)

(3)主語と述語は近くに置く。
(だれの行動か分かりやすくなります。)

(4)漢字を連続して書くのは3文字まで。
(漢字が多すぎると読者には読まれません。漢字を連続して使うのは3文字までにしましょう。)

この4つのことを意識して文章を書くのはそれほど難しいことではないと思います。
中学生にでも理解できるような文章を書きましょう。

 

5.まとめ

最後に再度まとめます。

ホームページにアップできる文章の書き方について以下の通り、お話しいたしました。

ホームページの文章の書き方1 まず結論を書く
ホームページの文章の書き方2 見出しを読めば分かる内容か?
ホームページの文章の書き方3 具体的に書いているか?
ホームページの文章の書き方4 中学生でも分かる内容で書こう

ちょっとしたことですが、ポイントを押さえるだけであなたのホームページの文章はより読者に伝わりやすいものになるはずです。

今回ご紹介したポイントを参考に魅力的な文章をホームページにアップしてみてください!

ホームページで効果的に集客するために欠かせないのがSEOです。
魅力的な文章を書くことももちろん効果を上げますが、しっかりSEOができているかどうかが鍵となります。
とはいえSEOの基礎を理解していないと、正しい対策はできません。


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。2007年よりWebサイト制作業界に入り、制作から広告、オウンドメディアを 通じたマーケティングを手掛けてきました。 ブログの可能性に目覚め、「いかにわかりやすく伝えるか」切磋琢磨する日々です。観葉植物とファンタジー小説好き。
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