集客できるホームページの作り方からSEOまで運用のコツをご紹介

信頼の獲得につながる「書き言葉」を使いこなす、たった2つの方法

書き言葉に治す方法

ホームページの文章を見直してみると、
「とても」「御社」「やっぱり」「すごく」「だいたい」「食べれる」「〇〇じゃない」
など、「話し言葉」の表現が見られませんか?

気づかずにに使っている話し言葉には要注意です!

「話し言葉」の使用は、親しみやすさやフランクさのアピールを目的としているSNSやブログの作文ならば、有効な場合もあります。

しかし、不特定多数の読者が閲覧するホームページの場合は、誠実な態度がうかがえる「書き言葉」を意識したほうが効果的です。

とはいえ、

  • 「書き言葉」に直す方法がわからない。
  • なぜ「書き言葉」にする必要があるの?
  • そもそも「話し言葉」と「書き言葉」はどう違うの?

など、疑問が出てきたり、悩んだりしてしまう方も多いかと思います。

今回は、なぜホームページでは「書き言葉」が有効なのか、そして「書き言葉」を使いこなす方法についてご案内します。

関連記事>>集客できるホームページの文章はここが違う!!書き方4つのチェックポイント

 

目次

 

1 企業ホームページは「書き言葉」が信頼獲得の鍵

 

1-1「書き言葉」はビジネスパーソンにとってのスーツ

ホームページは、例えるならインターネットという大通りにデスクを構えている営業担当者です。

多くの営業担当者はスーツを着用しますよね。
それは、相手に対して「礼儀」をわきまえているという意識の現れです。

「礼儀」は、信頼に値する相手であるという判断をもたらします。

文章表現において、スーツに相当するものが「書き言葉」です。

「書き言葉」を使用することは、いわば作文の礼儀なのです。
特にホームページは、不特定多数の読者に向けて発信されています。

そこには、さまざまな企業文化を持つ担当者や個人がいます。
世代やライフスタイルも多種多様です。

そのような多種多様な方々に向けて、失礼のない態度で作文するということが「書き言葉」を使用する理由です。

対して「話し言葉」は私服です。

私服はその人の個性を表現するには有効です。
個性が重んじられる環境ならば「話し言葉」を戦略的に使うことで効果的な場合があります。

しかし、一般的なビジネスの場で、不特定多数の方々が評価するとは言えません。

むしろ不誠実な印象を持ったり、幼稚さを読み取ったりする方も少なくありません。

丁寧語や謙譲語が正確に使われているか、くだけた口語表現「話し言葉」を多用していないか、読んでいて心地よいか……。

営業社員の身だしなみをチェックするのと同様に、ホームページの文章を「書き言葉」という視点から見直しましょう。
それが会社に対する信頼感の獲得につながるのです。

 

1-2 どうして「話し言葉」より「書き言葉」なのか

ビジネスの場では、「書き言葉」を意識して書かれた文章のほうが、信頼感を得ることができます。

「さっきの件ですが、社内でもう一度きっちり検討してからご連絡します」
「お送りしたデザインですが、どっちもオススメです」

仕事相手からこのようなメールが送られてきたらいかがでしょうか。

フランクだな、という印象を受けますよね。

上司に転送する必要がある場合など、多少、気が引けてしまいます。

「先ほどの件につきましては、社内にて再度しっかりと検討した後に、ご連絡差し上げます」
「お送りしたデザインは、どちらの案もオススメです」

こちらの表現はいかがでしょうか。

前の文章に比べ、誠意を持って対応をしてくれそうな人間性をイメージできませんか?

このように「話し言葉」は、信頼できない相手と思われてしまいます。

ホームページで受ける印象も同じです。

集客率や問い合わせ率にも影響します。
もし「話し言葉」が多い文章なら、「書き言葉」に換えましょう。

 

2 「話し言葉」を「書き言葉」に直すには?

それでは、具体的に例を挙げながら、見過ごすことが多い「話し言葉」の言い換え方を説明していきましょう。

 

2-1 意外に気づかずに使用している「話し言葉」を言い換えよう!

あなたのホームページの文章を見直し、以下そのような表現を発見したら、「書き言葉」に置き換えましょう。

それだけでビジネスの場に合った良い文章になります。

「ちょっと」「少し」「多少」「些少ながら」
「もっと」「さらに」「より」
「いっぱい」「多数」「数多く」
「御社」「貴社」
「〇〇じゃなくて」「〇〇ではなく」「〇〇ということではなく」※最後の「て」も消去する
「やっと」「ようやく」
「どっち」「どちら」
「いっぱい」「多くの」「多数の」「豊富な」
「じゃない」「ではない」
「どんどん」「急激に」
「だんだん」「徐々に」「しだいに」
「いつも」「常に」「毎度」
「いまは」「現在は」
「いい考えです」「よい考えです」
「全然問題ありません」「まったく問題ありません」
「一番有能なスタッフに担当させます」「最も優秀なスタッフに担当させます」

 

2-2 「こそあど」言葉を正式表現にするだけで、「書き言葉」を意識した文章になります

指示語で、「こそあど」と呼ばれる
「こっち」「そっち」「あっち」「どっち」
は、やはり幼稚な印象を与えます。

すべて
「そちら」「こちら」「あちら」「どちら」
と書き換えるようにしましょう。

同様に、
「こんな」「そんな」「あんな」「どんな」も、
「このような」「そのような」「あのような」「どのような」
と言い換えることです。

 

2-3話す際に調子を合せるために作られる「話し言葉」を使わない

ホームページなどで多く見かける「話し言葉」に、「~ん(です)」があります。

「~ん(です)」
  ↓
「~の(です)」
と書き換えることで「書き言葉」として正式な表現になります。

会話では自然でも、文章にすると、くだけた表現になってしまいます。

話し言葉:「商品Aのほうが明るいんですが……」
    ↓
書き言葉:「商品Aのほうが明るいのですが……」

また、同様に話している場面では自然に聞こえるのですが、文章にすると雑なイメージを与えてしまうものに、「イの省略」と「テの挿入」があります。

話し言葉:「行ってる」
    ↓
書き言葉:「行っている」

話し言葉:「集中して対応しています」
    ↓
書き言葉:「集中し、対応しています」

いかがでしょうか。
ひと文字で大きく印象が変化します。

ほぼ機械的に修正可能ですので、一度、見直してみましょう。

 

3 「書き言葉」を使いこなすための、たった2つの方法

「書き言葉」を意識して作文することにより、文章を美しく礼儀正しいものに変えることが可能になります。

プロのライターは、それらを長年の読書経験や執筆経験からマスターしています。

しかし、誰でも「書き言葉」の表現を身に付けることができる方法が2つあります。

それを最後にお教えしましょう。

 

3-1 「類語」を調べる癖をつける

みなさまが会社のホームページを執筆する際に、類語検索は大変役立ちます。

「話し言葉」を多用してしまうのには理由があります。

それは執筆者の語彙の問題です。

語彙は読書や執筆経験によって育まれるものですが、それをカバーすることができるのが類語検索です。

Googleの検索窓に、「(調べたい単語) 類語」と入れると、その言葉を別の言葉で言い換えた類語サイトのコンテンツが表示されます。

その中から、正式な表現を探し使用する癖をつけることにより、「書き言葉」を習得することができるようになります。

 

3-2 WEB上の記事、日本語教育資料などから「言い換え一覧表」を作成する

「話し言葉 書き言葉」で検索をかけると、いくつもの記事が表示されます。

それらの記事には必ず、話し言葉の言い換え一覧がありますので、それらを収集し一覧表を作成して配布しましょう。

ホームページに記事を書く担当者全員が、その表を共有します。
間違えを指摘しあったり、修正したりという環境が作られていきます。

◆参考サイト
MITで日本語を学ぶ方を対象とした
「日本語中上級学習者のための 書き言葉レッスン」
書き言葉の仕組み、書き言葉に特有の語彙、文法的な構造などがよく整理され分かりやすいサイトです。

 

まとめ

「書き言葉」は、企業のホームページにとってのスーツ。

公共の場で不特定多数の読者に対する礼儀です。

文章を書くときには、普段の会話で使用している「話し言葉」をいかに「書き言葉」に換えていくか、ということを意識してください。

それによりホームページから受け取る印象が大きく変わります。

よい、「書き言葉」を使いこなすことは、信頼と安心を与えるための武器になるでしょう。

ホームページ担当者全員が、一覧表などを使用して意識することで、ホームページ全体の文章が改善されていきます。
慣れれば自然と書き言葉で文章を作成できるようになります。

わかりやすい文章の書き方についても覚えることで上達できます。
集客につながるわかりやすい文章の書き方はこちらの記事をご覧ください。
記事>>集客できるホームページの文章はここが違う!!書き方4つのチェックポイント


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