集客できるホームページの作り方、SEO、ウェブマーケティング運用のコツをご紹介

企業のSNSアカウント運用でありがちな「間違い4つ」を解説

中小企業がSNSを運用する時に、ありがちな「間違い」。
日々フォロワー獲得に追われているけれど、いったい何のために?
疑問に思う瞬間がありませんか?

  • とりあえず有名アカウントのマネをすれば良いと、ぼんやりと始めてしまった
  • 何のためにSNSをやっているのか見えなくなっている
  • フォロワー数は増えているけれど、アカウント同士ではほとんど会話がない
  • 投稿のネタに困っている

当てはまるなら、運用する際の認識が間違っているかもしれません。
今回は、よくある間違いを紹介し、どうすれば良いのかを探るヒントをご紹介していきます。

まずは「間違っている」ことを知っておけば、避けることができます。
今回の記事は、これから運用を始める方にも、今現在SNSで運用して見直したい方にも向いている記事です。

 

1.間違い1:フォロワー数がとにかく大事!

「SNSから集客したい。だからフォロワー数が何より大切」
「拡散してもらうならフォロワー数が多くなければダメ」
「目指せフォロワー10,000!」

フォロワー数ばかり追いかけていませんか?
SNSを始める時に、このようにフォロワー数を何より重視することがあります。
上司に「Twitterフォロワー1万人獲得してね」と言われたことがあるかもしれません。

残念ながら、フォロワー数を増やすことだけがSNSの目的になっているなら、間違った運用です。

 

1-1.目標フォロワー数を獲得したら勝手に集客できるわけではない

「たくさんのフォロワーがいれば、自動的に集客につながる」
ぼんやりとこのようなイメージをお持ちではありませんか?
実際には、そのような単純な流れにはなりません。

フォロワー数が多いこと自体は悪いことではありません。
間違っているのは、フォロワー数を獲得すること自体が目的になっている点です。

単にフォロワーを増やすだけなら、そこそこ簡単に達成できてしまいます。

  • あたりかまわずフォローして「フォローバックお願いします!」作戦をする
  • フォローキャンペーンを実施して集める

などです。

しかし、こうして集めたフォロワーは、あなたの商品・サービスに興味がある人たちでしょうか?
あなたの投稿に共感し、いいねやリツイート、コメントをしてくれるでしょうか?

おそらく違うはずです。

 

2.間違い2:バズる投稿を狙わないと意味がない

バズれば、たくさんの注目を浴びて集客できるイメージがあります。
しかし、こちらも正しくありません。
バズるという現象自体が一時的なもので、確実に集客できるわけではないからです。

バズって一時的にはクチコミや注文が殺到するかもしれません。
しかしその後、さっと人はいなくなってしまいます。
祭りのような一過性のものなのです。

バズったことをきっかけに、継続的に集客できるようになった企業や店は少数。
バズることによって得られる効果は「一度きり」なものが多いのが事実です。
多くのアカウントは、ドカンと一時的に注目され、その後は忘れられていきます。

つまり、バズることはSNS運用で狙うものではない、ということですね。

 

3.間違い3:公式アカウントは「キャラ立ち」させなければならない

有名な企業公式アカウントは、いわゆる「キャラ立ち」しています。
「面白い」「ゆるふわ」「シュール」など、楽しませてくれます。

つい見習いたくなりますよね。
しかし、「キャラ立ち」は必須ではありません。
あのような発信をする自信がなくて困っている方、ご安心ください。
笑わせる投稿をしなくても問題ありません。

 

3-1.SNSでは投稿から人となりを感じることが重要

SNSを楽しんでいる人たちは、投稿から人となりを感じ取ります。

普通の挨拶でも十分ですし、今日の天気や食事の事でも、それぞれのアカウントの個性は出てきます。
そこに共感し、好感度が上がるのです。
特別面白い投稿を頑張る必要はありません。

文体は、「ですます」調が良いでしょう。
ビジネスメールのような堅い文ではなく、少しゆるめな軽い雰囲気なら親しみやすさが出ます。
他の企業アカウントを見ながら、自分にしっくりくるスタイルを見つけたいですね。

 

4.間違い4:集客のためには商品紹介、キャンペーンの投稿をたくさんすればよい

売り込むことが大事とばかり、すべての投稿を「商品・サービス紹介」にしているアカウントがあります。
しかし、この運用方法は間違いです。
誰も売り込みを求めていないからです。

そもそも、SNSは好きな話題で楽しんだり、気になる情報について調べたり、コミュニケーションしたりする場です。

そこに「買いませんか!?」と押しかけられて、気分が良くなる人はいません。
人は売り込まれることを嫌います。
無視されるだけではなく、嫌われてしまう可能性すらあるのです。

たくさんの投稿の中の一つに「商品・サービス紹介」があっても良いのですが、埋め尽くすのは良くありません。

また、お知らせだけを事務的に流すのも、SNSを活用しているとは言えません。
生きたアカウントにならないからです。

 

4-1.店頭では見られない裏側、深い話題が喜ばれる

挨拶だけでは、商品・サービスの認知度は上がらないですよね。
では、どのような投稿がよろこばれるのでしょうか?

  • 一般の人が普段は見ることができない、製造過程の様子
  • 商品・サービスの中の知られざるこだわり
  • 使い方の紹介、利用シーン
  • 豆知識
  • アレンジ
  • 商品・サービスに関する歴史の紹介
  • サービス準備段階の様子

商品・サービスの提供者だから語れる深い話題が、企業には必ずあります。
一般の人は意外と知らないことが出てきますので、話題にすると喜ばれるのです。

上記の他、社内イベントや業務中のほのぼのとしたエピソードも良いでしょう。

 

5.SNSは長い目で見て、ゆっくり続けるのが一番効果が出る

SNSをやれば、勝手に集客できるようなイメージがあるかもしれません。
実際には、SNSには即効性のある集客力は高くありません。

長期的な視点で企業や商品・サービスのイメージを上げることが、SNSの本質です。

SNSをきっかけにあなたの商品・サービスを知った人は、なんとなく興味が湧いて購入に至るかもしれません。
一度見て、親しみやすい投稿に共感すると、あなたの商品・サービスのことが頭のどこかに残り、後からファンになっていく可能性があるのです。

広告は即効性があり、「今すぐ客」を集めます。
SNSは「そのうち客」とつながり、じっくりファンを育てます。

既存客ともつながりを保てるのも魅力です。

 

6.商談相手からも見られるSNSアカウント

そして、発注を検討している会社の人が、あなたの会社を良く知るためにホームページをチェックするのが普通です。
その他にも、その会社が公式で発信しているメディアそれぞれを見る人が少なくありません。 SNSの発信内容は検討材料の一つとなります。

ある情報通の方がその会社のことを知りたい時には「ホームページ、YouTubeやTwitter、ブログなど、公式が発信しているものを見ることからまず始める」と語っていました。

どのような内容を、どのくらいの頻度で投稿しているのかも見られているでしょう。
情報を発信し、継続することが信用を引き出すのです。

 

7.交流を大切にして、関係を作っていく

「匿名アカウントが多いSNSで、企業アカウントが交流する意味はあるの?」
疑問に思う方もいらっしゃると思います。

はい、交流する意味はバッチリあります。
匿名アカウントであっても問題ではありません。
何より大切なのは交流することです。

匿名でも、購入したものについてコメントを投稿するアカウントはたくさんあります。
おすすめしたくなって、情報をシェアする行動を撮るのは実名でも匿名でも関係ないのです。

自社の商品・サービスにコメントしている人がいたら、お礼を伝えましょう。
クレームを述べている人がいたら、謝罪とともに真摯に対応しましょう。
投稿にコメントをしてくれたら、喜びを素直に表しましょう。

リアルでの接客とあまり変わりません。
SNSでの交流は、少し立ち話をするような気軽なイメージになります。

 

8.まとめ

業種を問わず、規模の大小を問わず、事業者がSNSアカウントを運用するのは世界的に普通の時代です。

しかし、必ずしも正しい運用知識をもっているわけではなく、皆さん見よう見まねで頑張っておられると思います。
多くは、SNSをどのような目的のために運用していくのかはっきりしないままスタートしているために起こります。

専門のSNS運用コンサルタントに依頼するような予算も出せない会社がほとんどではないでしょうか。

軌道修正はもちろんできます。
間違いに気が付いたら、修正していきましょう。

SNSマーケティングは、本当に地味な努力が必要です。
コツコツ続ける努力が実を結ぶことを願っています。


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。2007年よりWebサイト制作業界に入り、制作から広告、オウンドメディアを 通じたマーケティングを手掛けてきました。 ブログの可能性に目覚め、「いかにわかりやすく伝えるか」切磋琢磨する日々です。観葉植物とファンタジー小説好き。
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