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オウンドメディアは、多額な広告費に頼らず、しかも永久的に集客効果がある新しい集客方法として注目されています。
中でも「スタッフブログ」「企業ブログ」と呼ばれるブログはオウンドメディアの柱です。
Twitterのように情報が流れていくフロー型と違って、ブログは記事がどんどん溜まっていくストック型なので、書けば書くほど効果が上がるからです。
育つまでには時間がかかりますが、あなたの会社への信頼度は高まります。
ずっと集客効果を発揮してくれるのがスタッフブログの魅力です。
ただし、何も考えずに書き始めても効果は上がりません。
スタッフブログの一番の目的は収益を上げることであるはずです。
つまり、収益につながるブログ記事を作らなければ、効果が得られないスタッフブログになってしまいます。
とはいっても、何をどう書けばよいのかわからない方は多いと思います。
文才がなくてもご安心ください。
書き方のコツを覚えれば誰でも書けるようになります。
まずはこの記事で書き方の基本を覚えましょう。
より読まれる記事にするために、わかりやすく伝わりやすい文章の書き方についてもご覧ください。
もくじ
集客を増やし、最終的に収益につながるスタッフブログにするためには、ユーザーに価値を与える記事を書く必要があります。
ユーザーとは:検索などを経由して当ブログにたどり着いた閲覧者(お客様)
価値とは:ユーザーが求めている答えを記事として提供すること
なぜこれが必要かというと、ユーザーに価値を与えられるブログは、信頼感と安心感が高められ注目されるようになるからです。
やがて、「こんなに良い情報を発信するスタッフブログを書いている会社なら、安心して依頼できそう!」と集客につながっていきます。
あなたが書くべきことは、ユーザーが抱える問題を解決するための記事です。
ユーザーは、何かの問題を抱えており、その問題を解決したいと考えて検索という行動をしています。
その問題を解決できるのは情報です。つまり、ブログ記事でユーザーが抱える問題を解決できる情報を書けば、その記事には価値があることになります。
「解決できそうだな」「役に立ったな」とユーザーが価値を感じられるブログを書きましょう。
逆に「この記事を読んでもよくわからないな」「解決できないな」と感じたブログからはどんどん人が離れていってしまいます。
ユーザーはあなたの会社の売り込みを読みたいと思っていません。
ユーザーが欲しいのはあなたの会社の売り込みを強調した営業記事ではなくて、問題の解決につながる答えだからです。
集客をしたいので、どうしても自社のアピールをしたくなってしまいますが、ここはぐっとこらえてください。
代わりにユーザーにとって価値ある記事がたくさん溜まれば、だんだんとアクセスが集まってきます。オウンドメディアの基本「ユーザーに価値を与える記事を作る」ことに集中しましょう。
何をテーマに書くか決めるためには、キーワード選びから始めます。
キーワードを決めなければ、記事のテーマがぼやけてしまい、必要な情報をユーザーに届けられなくなってしまうからです。また、SEOの観点からもどんな検索キーワードで検索エンジンに表示してほしいのか明確になりません。
「サボテン 水やり 方法」
というキーワードを選んだならば、サボテンの水やりについてのテーマだけで1つの記事を書きます。
ここでサボテンの選び方を書いてはいけません。
なぜなら「サボテン 水やり 方法」という検索語句で記事にたどり着いたユーザーは、サボテンの水やりの頻度やタイミングについての答えを探しているのであって、サボテンを選びたいわけではないからです。
ユーザーが欲していることをピンポイントで答えとして提供するために、1つの記事には1つのキーワードに沿ったテーマに集中しましょう。
スタッフブログでは、日記は必要ありません。
書いても構いませんが、集客のためにつながることは考えにくいため優先順位は低くなります。
有名人ブログでもない限り、日記を読むために人は集まってきません。
上でも述べた通り、ユーザーが検索するのは何かの答えを探しているときです。スタッフブログで提供するのは、その答えであったり解決の糸口となる情報です。
日記の中にそれらの情報が含まれるとは考えにくいため、必然的に優先順位が下がるのです。
日記が絶対に悪いのではありません。
人となりを知ることができる日記は、ユーザーからの信頼が高まった時に親近感を与える効果があります。
集客のために日記を書くとは考えず、まずは自分の楽しみと割り切りましょう。
以上、スタッフブログの書き方の基本を5つご紹介しました。
これらを理解してから記事を書かなければ、ユーザーが欲しいと思う記事を届けられず、思うようにアクセスを集めることができません。
もしくは、記事の内容が適切でないためにユーザーが逃げてしまう原因を作ってしまいます。
ユーザー目線から見て「この記事は役に立つな!」と思える記事づくりを目指しましょう。そうすることで、あなたの発信するメディアがぐんと魅力的になってくるはずです。