アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

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アクセス数を増やすスタッフブログ記事のタイトルの付け方

アクセスアップできるブログ記事のタイトルとは

スタッフブログを書くとき、アクセス数を増やすためにはコンテンツの中身だけではなくタイトルの付け方がとても大切です。

いえ、最も重要なのが記事のタイトルと言ってよいでしょう。
なぜならユーザー(読者)は、記事を読むかどうかはタイトルを見て決めるからです。
つまり、アクセス数を大きく左右するのがスタッフブログの記事タイトルということです。
 
検索エンジンもユーザーもタイトルでそのブログの第一印象を決めます。
タイトルが良ければアクセス数を増やしやすくなりますが、興味をひかないタイトルや記事の内容と関係ないタイトルをつけるとアクセス数が増えづらくなります。

せっかくスタッフブログを始めようとしているなら、SEOに強くなってたくさんアクセスしてくれるタイトルを付けたいですよね。
今回ご紹介する記事を参考に、ぐんとアクセス数が増えるタイトルを付けられるようになりましょう!
 
それでは、アクセス数が増えるブログタイトルの付け方を紹介していきます。
【関連記事】
お客様に読まれる文章を書くための5つの基本+α
集客につながるスタッフブログを作るには、どんな内容を書けば良いのか
確実に本文を読んでもらえる!スタッフブログのリード文の書き方

 

タイトルで検索エンジンに評価され、ユーザーにビビッときてもらう

ブログのアクセス数を増やすためには、何かしらのキーワードで検索したときに上位にでなければなりません。

そのためには検索エンジンに評価され、ユーザーにビビッときてもらう必要があります。
どちらか片方だけでは
「検索すれば上位に来るけれどもクリックしてもらえない」
「クリック率は高いけれども検索しても出てこない」

ので、アクセス数は増えません。

タイトルを付ける時には、
1.検索エンジンに
「〇〇キーワードに関連する良い記事を書いていますよ」
と理解してもらう。

2.ユーザー(読者)に
「この記事で知りたいことや問題を解決できますよ」
と伝える。

この2つを満たすタイトルを考えることが必要です。
 

 

検索エンジンに評価されるためのタイトル作り

 

検索ワードをタイトルに含める

基本は検索ワードを意識して記事を書ていくことが多いはずです。
その意識した検索ワードをタイトルに含めましょう
たとえば「ハイブランド 一覧」という検索ワードで「女性に人気のハイブランド一覧」がテーマの記事を作ったとします。
 
この場合は「プレゼントすれば喜ばれること間違いなし!女性に人気のハイブランドとは」というタイトルより「プレゼントにオススメ!女性に人気のハイブランド一覧」というタイトルのほうが評価されます。
 
また、タイトルに入れるワードは3つまでにしましょう。4つ以上はなかなか検索する人がいないので、上位に来ません。
関連記事>> 検索ワードは5つに分類できる!パターン別SEO対策・コンテンツ作成のコツ

 

独自性のあるタイトルを考える

最近の検索システムではオリジナリティのあるコンテンツがより評価されるようになりました。他のサイトから「パクった」タイトルを付けることは厳禁です。
中身ももちろんですが、あまりに似たようなタイトルをつけると、「Google Search Console」に登録している場合は警告が来ます。
ペナルティを受けるのはもちろんですが、信用を大きく損なってしまいます。

 

可能ならタイトルタグを設定する

htmlと呼ばれる言語を使っている場合は、タイトルタグを設定しましょう。
ただ単にタイトルを設定するのではなく、タグがあると、検索システムはそれをタイトルだと認識してくれます。
検索エンジン側で勝手にタイトルを決められることを防ぎ、検索順位が上がりやすくなります。

 

タイトルの文字数は全角32文字程度まで

タイトルは、長くても「全角で32文字」までを目安にしましょう。
検索結果の画面で表示されたときに長すぎる部分が切れてしまうためです。

「全角で32文字でなければならない」と書かれているサイトもありますが、Googleは検索エンジンシステムをどんどん変更しているので厳密に考えすぎる必要はありません。
実際に検索結果に表示されるタイトルを見て、読みやすい長さを確かめるのが良いでしょう。
逆に短すぎるタイトルはGoogle Search Consoleで注意勧告が表示されます。

 

検索ユーザーにビビッときてもらうためのタイトル作り

ユーザーにビビッと来てもらうには、ユーザーが共感できること、そして記事に欲しい情報があることを伝えることが大切です。

 

検索意図を探る

まずは「なぜユーザーはその言葉で検索をするのか」を考えます。
突然、やみくもに特定のキーワードで検索を始める人はいません。
何かを知りたかったり、何か問題が起きたりすると解決するために検索します。
検索するには必ず人それぞれの事情や背景があるのです。
これが「検索意図」というものです。

「オムレツ 作り方」という検索ワードで検索する人は、オムレツを食べられる店を探しているのではありません。オムレツを美味しく作るためのレシピを知りたいはずです。
初めて作るのかもしれませんし、今まで上手に作れずに悩んでいたので思い切って検索してみているのかもしれません。

検索する人の事情や背景をよく考えずにタイトルを決めても、共感は得られません。
関連記事>>自社のWEBサイトに引き込むための正しいSEOキーワードの調べ方とは

 

ユーザーが共感し、解決の糸口が見える内容をタイトルで示す

検索意図を考えたら、キーワードを盛り込んでユーザーの共感を得ましょう。
そして、欲しいと思っている情報と解決の糸口が記事あることを示す文をタイトルとして作ります。
先ほどの例なら
「失敗しない!簡単ふわとろオムレツの作り方3つのポイント」
このように付けることができます。
 

 

根拠のある数字をタイトルに含める

数字を入れられるのであれば数字を入れ、よりユーザーに具体的にコンテンツ内容が伝わるようにしましょう。
たとえば2017年に流行った言葉を特集する場合、「2017年に流行った言葉特集」より「2017年に流行った言葉12選」のほうがクリックされやすくなります。

 

虚偽や大げさなタイトルは付けない

いくらアクセス数を稼ぎたいからといって、大げさな(釣り)タイトルをつけるのはNG。
記事の内容と関係ないタイトルや信頼性の低いタイトルは付けないようにしましょう。
ユーザーにページを開いてがっかりされるほか、検索システムで順位が下げられることもあります。
信用も失ってしまいます。
 
 

 

こういうときはコンテンツの作り直しをしよう

いくらタイトルがよくても、コンテンツ自体が悪いと検索システムに評価されません。ここで紹介するのは、Googleが公開している「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」や、Googleが公式発表した指針に反しているコンテンツです。
 
「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」では、

  • 無断複製したコンテンツ
  • まったく関係ないキーワードを詰め込んだコンテンツ
  • 隠しテキスト、隠しリンク
  • 自動的に作られたコンテンツ
  • コンテンツと関係がないほかのページへの転送

は問題があるとされています。もしこれらに当てはまるコンテンツを作っている場合は、今すぐに改善しましょう。
 
また2017年12月にGoogleから医療や健康に関わるコンテンツにおいて、医療従事者や医療機関から提供されるコンテンツを上位表示させる指針が発表されました。これにより信頼性が低い医療や健康に関するコンテンツは検索順位が上がりづらくなっています。
 
現時点では「ダイエット」や「育毛」、「筋トレ」などといった病名系以外のコンテンツには影響が確認されていませんが、今後はこれらキーワードに影響が及んでもおかしくないでしょう。

医療や美容にかかわらず、これからは信頼性の高い情報を評価する動きは高まっていきます。
専門家として、発信する情報には責任をもってコンテンツを作りましょう。
 

 

まとめ:アクセス数を増やすならタイトルが一番重要

冒頭でお伝えした通り、アクセス数を左右するのはタイトルです。
記事コンテンツにしっかり取り組んだら、タイトルをしっかり考えましょう。

うまくアクセスが上がらなければ、タイトルを考えなおしたりコンテンツを見直して推敲を重ねてみることが重要です。
見直すときには

  • キーワードとタイトル、記事の内容が合っているか
  • 共感を得られ、ユーザーが欲しい情報があることを示すタイトルになっているか

を基準に考えます。

ご紹介した内容で、一人でも多くの方がスタッフブログ運営に成功できれば嬉しい限りです。
次回は、これまた重要な冒頭文の書き方について解説します。
確実に本文を読んでもらえる!スタッフブログのリード文の書き方」を読む


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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