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PayPalはお客様側にとっても会社側にとっても気軽に安心して安全な取引ができることで知られています。
ただ、一括でしか支払いできないので「分割にしたいな」という希望がある場合に対応できないのが困る点でした。
実は分割にする方法があるんです!
もちろん裏ワザでもなく、正当な方法で分割にできる手続き方法です。
今回ご紹介する方法を使えば、分割を希望するお客様の希望も叶えられますし、お客様も一回の支払い負担が楽になるのでほっと一安心です。
「困ったなぁ」を解決できますよ。
ぜひこの方法を活用してくださいね!
もくじ
PayPalの支払いは一括が基本となっています。
つまり、PayPalで支払う時に分割にすることができません。(2018年12月現在)
定期購読などの請求用に月額料金の支払い目的で複数回請求する方法はあります。(6か月間・毎月5,000円の請求など)
今回ご紹介する方法は、PayPal側での設定ではなく、カード会社に連絡する方法で分割払いにするものです。
PayPalの側で分割することについては後で述べます。
請求するときや支払い時には、分割を指定する方法がないのですが、支払い後にお客様が支払い回数の変更を申し出ることで分割にすることができます。
PayPalで通常通り決済をします。
決済が完了した後、お客様がPayPal決済で利用したクレジットカード会社に連絡をして、分割またはリボに支払い方法を変更してもらうという流れです。
※カード会社への連絡はカードの持ち主が行う必要があります。
支払い回数などは、カード会社により指定できる回数が異なる場合があるので、連絡時に問い合わせしてみましょう。
カード会社の規定や利用状況によっては分割に変更できない可能性があります点をご注意ください。
分割払いができることで、お客様と会社双方にとってどんなメリットとデメリットがあるのかまとめました。
メリット
デメリット
メリット
デメリット
こうして見比べると、分割払いの方法をお客様に伝えるメリットのほうが大きいですよね。
他に分割にする方法としては「定期的な継続決済」をPaypalで設定する方法です。
会員料金や定期購読、月額料金支払いに使われるのがこのシステムです。
これを利用して「10万円の商品を4回に分けて定期的に決済する」という分割方法があります。
手数料は変わりません。
実は弊社で過去にこの方法で分割決済をしたことがあります。
あくまでも私たちの経験談ですが、お勧めできるかどうかというと「あまりお勧めできない」という結果です。
お客様の希望する分割回数では合計金額をきれいに割ることができず、請求の際のサイクルと金額設定が難しくなってしまいました。
サポートセンターに問い合わせた際も、担当の方から「この決済は定期購読用なので、本来はこのような決済で使うのはおすすめしていない」と言われました。
ちょっとしたミスでトラブルを招きやすい決済になってしまいますから、慎重に設定が必要です。
分割しやすい金額と回数なら設定も煩雑にならず良いかもしれません。
PayPalなら、お客様のカード情報を店舗や会社に知られることなくカード決済ができるので安心ですよね。
審査が軽くて個人でも中小企業でも気軽にクレジット決済を導入できるため、ECなどカード決済の導入を希望されているお客様にもPayPalはおすすめしております。
さらに今回ご紹介した方法なら、PayPalの弱点を克服できそうです。
今回はカード払いについてお客様からお問合せいただき調べてみたものです。
正当な方法なので、お客様にとっても安心してできまる方法ですし、今後は私たちのお客様にもお勧めしていきたいと思います。
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