アクセシビリティ重視のウェブ制作

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

開業予定の行政書士必見!集客できるホームページの作り方とは?

行政書士のホームページ作成のコツ

 ・今度行政書士として開業する予定だけれど、ホームページをどう作ればいいかわからない
・行政書士のホームページを持っているけれど、集客力を高めるにはどうすればいいんだろう?

 
と思っている行政書士も多いでしょう。
 
今回は「集客ができる」行政書士のホームページの作り方を紹介していきます。
 
行政書士で、集客にホームページを使いたい人はぜひとも読んでくださいね。

 

ホームページを作っただけでは集客できない時代に

昔は行政書士というと、事業所案内のホームページを作っただけである程度は集客できました。
 
しかし、今は行政書士業界全体がホームページを活用するようになってきたので、ホームページを作っただけでは集客が難しい時代に。
 
行政書士がホームページを活用して集客する場合、どこがポイントになるのでしょうか。

 

今すぐ客だけではなくそのうち客・お悩み客も取り込もう

行政書士だけではなく、ビジネスでは「今すぐ客」「お悩み客」、それから「そのうち客」「まだまだ客」がいます。
 
このうち「今すぐ客」「今すぐ商品が欲しいし、必要性がある」層で、全体のおおよそ1%程度だと言われています。
 
「お悩み客」「商品の必要性を感じているものの、欲しいとは思っていない」層で、全体のおおよそ9.5%程度存在しています。
 
「そのうち客」「商品が欲しいとは思っているものの、必要ではない」と感じている層で、これも全体の9.5%程度います。
 
「まだまだ客」「商品への関心はあるものの、欲しくもなければ必要でもない」と思っている層で、全体の80%程度存在しています。
 
このうち「今すぐ客」「お悩み客」「そのうち客」に向けてホームページコンテンツを作りましょう。
 
「まだまだ客」は個人事業主や交通事故被害者・加害者、死者のその周りが取引先になる行政書士の場合、あまりにも一般層とのなじみが薄く、取り込もうとしてもほとんどお客さんになりません。
 
ですからここはターゲットにしなくて大丈夫です。

 

今すぐ客・お悩み客・そのうち客に対してどんなコンテンツを作ればいいの?

「今すぐ客」は行政書士を利用したいとすでに考えていて、どこの行政書士にするか迷っている状態です。
 
「今すぐ客」から問い合わせや相談申し込みなど、反響を促すために「ランディングページ」を作り、得意業務をアピールするのが効果的です。
例)
交通事故の示談書を作成するときのポイントをわかりやすく解説したランディングページを作り、「相談はこちら」と電話とメールフォームに誘導する。
 
「お悩み客」は「春までに飲食店を開業したいから、許可証取らないと…」「4月までに会社設立したいから、設立証を取りたい」と思っていますが、今現在は行政書士を探す段階まで至っていません。
 
「お悩み客」の欲求を高めて行動してもらうためのコンテンツを作る必要があります。
例)

  • 無料相談会のお知らせを掲載する
  • 法人設立のためのマニュアルを作り無料ダウンロードできるようにする
  •  

「そのうち客」は「飲食店を開業開業したいから許可証が必要だけれど、今はいいかな」「会社設立したいけれど、必要性がないから今はいいかな」と、興味はあるもののまだ必要性を感じていません。

この場合は専門家としての信頼感を高めるような「お役立ち情報」を紹介していくのが効果的です。
ポイントは、一般の人にも理解できるような書き方を心がけることです。専門業務をわかりやすく解説してくれるサイトはアクセスが集まりやすくなります。
例)
「許可証を取るメリット・デメリット」「会社設立のメリット・デメリット」など、行政書士の業務に関する記事を書く。
関連記事:オウンドメディアとは?どんなメリットがあるのか?

 

ホームページの目的をしっかり考えよう

ホームページの目的はしっかり決まっていますか?

「ホームページで集客する」といっても、突き詰めてみると目的は色々です。
・ホームページをたくさんの人に見てもらって、知名度を上げる
・信頼性アップを目指す
・ホームページを発信ツールとして使い、たくさんの人にサービスを使ってもらう
・取り扱っている業務を知ってもらい、ホームページから問い合わせを受ける

 
などさまざまなものがあるでしょう。
 
ホームページの目的をハッキリさせれば、目的に沿ったホームページを作れます。
ホームページを作る前に目的を決めましょう。
関連記事:ホームページ制作のコツ2:目的を明確にすると集客に役立ちます

 

得意分野やライバルが少ない分野で売り出そう

「行政書士」業務は多岐にわたります。
新規に開業するなら、地域の中でライバルが少ない分野に力を入れてみるのがお勧めです。

例えば、法人設立業務は既に競合の事務所が多くあり、新規開業の事務所は最初から狙うには難しい分野であったりします。

地域で競合が少ない業務を強みにしていくことで新規開拓しやすくなります。
業績を積んでいくことで信頼度も高まりますし、長期的にメリットが大きいといえます。

また、得意分野があればそこに力を入れるのも良いでしょう。
 
「熊本市の営業許可のことなら〇〇行政書士事務所」
など、タイトルに含めてしまう方法もあります。
 
行政書士の売り出し分野は、地域によってだいぶ変わってきます。
まずは「行政書士 ○○(地域名)」で検索して、ほかの行政書士がどんな売り出し方をしているかチェックしてみましょう。

行政書士が少ない地域で開業するなら、得意分野に絞らず総合的に業務を取り扱えると、その地域のシェアを大きく取れて集客的に有利になれるほか、安定した経営が可能になります。
 

 

まとめ:行政書士がホームページで集客するならまずは目的から決めよう

行政書士が開業するときにホームページで集客するなら、まずはホームページの目的をしっかり決めましょう。
 
決めたら、目的に沿ったホームページになるように必要な情報を盛り込んでいきます。
このときにホームページで訴える得意分野も見つけておきましょう。

目的が決まれば、デザインの方向性も定まってきます。


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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