アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

株式会社CyberCats

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

目的を明確にするのはなぜ大切なのか:ホームページ制作のコツ2

ホームページの目的を決める

ホームページの制作をする方に向けて、効果的なホームページの作り方や考え方をご紹介していきます。
第2回目は「ホームページの目的を明確にしよう」です。(1回目はこちら「ホームページ制作のコツ1:ホームページで集客するとはどういうこと?」)

ホームページを作るなら、目的をはっきりさせることが大切です。

弊社にお問合せいただくお客さまに、なぜホームページが必要なのか聞いてみると、

「ホームページがあったほうが良さそうだから・・・」
「それなりのデザインであればいいです」
「名刺に載せられればいいのでとりあえず欲しい」

このような回答を多くいただきます。

確かにホームページはあったほうがメリットが多いことは説明しました。
しかし、ただなんとなく作ってしまうのはもったいないことです。

せっかく手間とお金をかけてつくるホームページですから、できるだけ良いものにしたいと思いませんか?
特に商用のホームページなら、集客に少しでも役立つホームページを持てたほうが良いに違いありません。

ホームページの目的を明確にすることは、集客に役立つホームページ作りの第一歩です。
今回は、目的の考え方まで解説していきます。

 

目的を考えることでホームページを強力な戦略ツールにできる

目的を明確にすることで、ホームページの方向性を決められます。

例えば、レストラン向けに業務用の調理器具を販売している会社なら「資料請求をしてもらう」という目的を考えられます。

  • ホームページの目立つところに「資料請求はこちら」という案内を出そう。
  • 取り扱っているメーカーを掲載しよう。
  • お取引中のレストランの例を紹介して信頼感を高めよう。

このように、目的達成に向けてホームページの構成を具体的に考えられるようになるのです。

目的がないと、どんなホームページにしたら良いかも考えられません。
「とりあえず他社と同じ内容を載せればいいか」
と中身の薄いホームページが出来上がってしまいます。

目的を明確にするだけで戦略的にも大きく差を付けられます。

 

ホームページの目的の考え方

では実際にホームページの目的を考えてみましょう。
ポイントは「ホームページで何を実現したいか」を考えることです。

あなたの事業の顧客は一般消費者でしょうか?それとも会社でしょうか?
商品の販売でしょうか?サービスの提供でしょうか?
お客さまにどんな行動をとってもらいたいですか?

相手はお客さまでなくても構いません。
求人の応募者に向けて「会社を知ってもらい、信頼を高める」ことで良い人材の確保をホームページの目的とすることもあります。

目的の例をご紹介します。

  • 商品の購入
  • 資料請求
  • 問い合わせ
  • 予約の受付
  • サービスの利用
  • 店舗に来店
  • 会社を信用してもらう

 

まとめ

ホームページは、まず目的を考えることから始まると言っても過言ではありません。

ホームページの目的が明確になると、戦略的に構成を立てることができ、集客に役立つホームページにすることができます。

作る前にぜひ目的を明確にしましょう。

次回は、ホームページの設計図となるサイトマップの作成方法について解説します。


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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