集客できるホームページの作り方、SEO、ウェブマーケティング運用のコツをご紹介

ホームページで集客するとはどういうこと?:ホームページ制作のコツ1

ウェブサイトで集客するとは

ホームページの制作をする方に向けて、効果的なホームページの作り方や考え方をご紹介していきます。
第1回目は「ホームページで集客するとはどういうこと?」を理解することからです。

「ホームページで集客したい!」
多くの人がそう考えてホームページを作ります。

では、ホームページで集客するとはどういうことか、明確になっていますか?

集客したくてホームページを作るのに、肝心な集客についての認識が漠然としている方はとても多くいらっしゃいます。
ホームページの実力を最大限に生かすためには、ここをしっかり理解しておくことが必要です。
ただ漠然と集客したい、だけでは具体的に何をすればよいのはっきりわかりません。

「とりあえず作ってしまおう」となる前に、一度ホームページで集客するとはどういうことなのかを考えてみましょう。
この記事を読んで、本質的に集客につなげるホームページについて理解すれば、より商売の武器になるホームページを作れるはずです。

 

ホームページは集客をして目的を達成するための手段

ホームページを作る目的は結果として売り上げをアップさせることです。
この「結果として」ということをしっかり認識することが大切です。

ホームページを作ること自体が目的になってしまう方がいます。ホームページは、売り上げアップにつなげるための手段であるということを念頭におきましょう。

そこで、「売り上げをアップさせるためにホームページで何をするか」を考えることから始めるとうまくいきます。

  • 自分のお店は会社のことを知ってもらいたい
  • 資料請求をしてほしい
  • 予約の申し込みをしてほしい
  • 自社の取り組みを知って信頼してほしい
  • メルマガの読者になってほしい
  • 商品を購入してもらいたい
  • 見積もりの依頼をしてほしい
  • SNSのフォロワーになって投稿を拡散してほしい

「売り上げをアップさせるためにホームページで何をするか」を考えると、「お客様に起こしてほしい行動は何か」が明確になってきます。

逆に、ここが明確にならなければお客様は行動してくれません。

 

アクセス数が多ければ集客できるわけではない

アクセスの数は誰もが気にしますが、実際にはアクセス数=集客力という単純なものではありません

たくさんのアクセスがあっても行動を起こさせないならば、目的を達成することができないホームページになってしまいます。

Aコーヒー豆ショップ:
アクセス数は一日あたり1,000件、そのうち購入が5件

Bコーヒー豆ショップ:
アクセス数は一日あたり200件、そのうち購入が15件

アクセス数は少なくても、Bコーヒー豆ショップのほうが目的の達成に成功していることは間違いありません。

Aコーヒー豆ショップは、ホームページに人を呼ぶことはできても売り上げにつながりにくい例です。

ただアクセス数を伸ばそうと考えるより、お客様が望んでいるものをホームページで提供できるようにすることから始めましょう。

お客様が知りたい情報を見やすく表示し、ホームページ内で動きやすくしてあげることです。
具体的には、料金やコースの案内を見やすく工夫したり、記入しやすい問い合わせフォームを作ることなどが挙げられます。

お客様があなたのホームページで欲しい情報が手に入ったり、動きやすかったりすれば、結果として売り上げをアップさせることにつなげられるわけです。

そして、自社の客層に沿う人からのアクセスを増やすこと(ターゲット設定)を狙います。

 

まとめ

ホームページで集客するということは、ただアクセス数を増やすことではありません。
アクセスしてもらい、ホームページ上で接客することで売り上げにつなげることが本当の集客であることを説明いたしました。

厳しい言い方ですが、せっかくきれいなデザインでホームページを作ったとしても、集客につながらないホームページは自己満足に終わるホームページです。

本来、ホームページは商売において強力な味方となるツールです。
ホームページを通して集客をしている方も多い(私たちCHACO-WEBもそうです)ことからも、ホームページの作り方次第で可能性は広がります。

次回はとても重要なホームページの目的について解説します。ここが決まらないとホームページの意味があやふやになってしまいかねません。集客と目的について再認識して、成功するホームページにしましょう!


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。2007年よりWebサイト制作業界に入り、制作から広告、オウンドメディアを 通じたマーケティングを手掛けてきました。 ブログの可能性に目覚め、「いかにわかりやすく伝えるか」切磋琢磨する日々です。観葉植物とファンタジー小説好き。
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