アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

株式会社CyberCats

受付時間:9:00~17:00(月曜日~金曜日)

中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

WordPressとは?自社ホームページをWordPressにするメリットとデメリット

ワードプレスとは何か

これから自社の商品・サービスの情報発信をかねてホームページを作りたいと考えている人は多いのではないのでしょうか?

WEBサイトの専門知識がなくてもホームページが作れてしまうのが、『WordPress』です。

でも、

  • WordPressってなに!?
  • どうして、WordPressを使うとホームページが作れるの?
  • 他のホームページ作成サービスではいけないの?

WordPressはまだまだ一般には知られていないので、色んな疑問が出てきます。

そこで今回は、WEBサイト制作者の目線からWordPressについて紹介していきます。

今回紹介する記事を読めば、WEBの知識がない人でも、ホームページ作成にWordPressを利用するべき理由が理解できるはずです。

では、紹介していきましょう。

 

目次

 

WordPressとは

WordPressはホームページを作るサービスのことです。

他にも色んなホームページ作成サービスがありますが、WordPressの大きな特徴は以下の2点です。

  1. ブログのように簡単に更新できる
  2. 企業のホームページのようなページも作れる

では、詳しく説明していきます。

 

1. ブログのように簡単に更新できる

WordPressは、「投稿ページ」という機能があって、Webの知識がない人でも簡単にホームページの更新ができます

セールや定休日など、ちょっとしたお知らにせをしたい場合に投稿ページを使います。

投稿ページにブログのように書き込むことで簡単にお知らせページが作れてしまいます。

 

2. 企業のホームページのようなページも作れる

多少のWeb知識が必要になってきますが、WordPressのカスタマイズ機能を使えば自由にページのデザインを変えることができます。

ブログのようにどのページも同じデザインでなくて、ページによってデザインを変えることができるのです。

実際に多くの企業が自社のホームページをWordPressで作成しています。

WordPressは非常に普及しており、世界中のウェブサイトのうち26.5%はWordPressが占めているとのことです。
参照:https://w3techs.com/technologies/overview/content_management/all

以上のようなことから、WordPressは『ブログのように更新しやすいホームページ』ということができます。

 

WordPress 5つのメリット

WordPressのできることがイメージできたでしょうか。
次は、WordPressでホームページを作成する具体的なメリットを紹介していきます。

 

1. 無料で利用できる

WordPressはオープンソース(広く一般に無料で公開していること)であるため、無料で利用できます

また、商用利用もOKなので、個人事業主や企業のホームページに利用できるなどWordPressを活用できる選択肢が広がります。

WordPressの利用は無料ですが、Web上で公開するために必要なドメインやサーバー代は費用がかかります。

 

2. 簡単にページの更新ができる

投稿ページなど一般ユーザーが利用しやすいようにできているので、簡単にページの更新ができます。

以前はページの更新を行うのに、HTMLやCSSなどのコーディングの知識が必要でした。

コーディングの知識がなくても、ページの更新ができるのはWordPressの大きなメリットです。

 

3.色んなデザインにページを変えることができる

「テーマ」という機能を使うと、ガラッとホームページのデザインを変えることができます。

テーマは世界中で作られていて無料・有料問わず数多くのものがあります。

無料のデザインテンプレートでも高機能・ハイセンスなものがたくさんあります。

自分のイメージに合うテーマがあれば、簡単にページを変えることができるのです。

 

4.プラグインで性能が向上する

WordPressは、プラグインという機能を使うとホームページの性能を簡単に向上させることができます

例えば、

  • SNSで拡散するために有効な「WP Social Bookmarking Light」
  • SNSに自動投稿できる「Jetpackパブリサイズ共有」
  • お問い合わせフォームが簡単に作れる「Contact Form7」
  • 日々アップデートされているGoogle検索に対応できる「All in One SEO Pack」

など、プラグインをWordPressに入れるだけで検索や拡散に有効な性能が簡単に向上します。

 

5. 検索(SEO)対策ができている

インターネットからの集客を考えた時に必要なのが検索(SEO)対策ですが、WordPressはSEO対策に優れています。

Google検索に評価されるには、サイト設計・構築がしっかりしている必要があります。

WordPressは、サイト設計・構築をシステム自体がある程度そろっていますし、プラグインを入れることで簡単に強化できます。

 

WordPress 3つのデメリット

WordPressはホームページを作成するのにベストの選択肢ですが、いくつかデメリットもあります。

 

1. 少しの調整でも初心者には難しい

WordPressを使ってホームページを作っていると、

  • ページの画像位置を移動したい
  • デザインを自分のイメージに変えたい

というカスタマイズしたいという気持ちになってきます。

しかし、HTMLやCSSなどの知識がないとちょっとしたカスタマイズでも難易度は高くなります。

YouTubeや書籍にWordPressのカスタマイズの情報はたくさんありますが、初心者にとっては、なかなかハードルが高いと言えるでしょう。

 

2. サポート体制が整っていない

WordPressは、日本の公式サポートは限定的です。
英語の公式サポートに比べると充実しているとは言えません。

そのため、バックアップが消えるなどした時にはフォーラムを利用するなど、自分で対応する必要があります。

 

3. 公式テーマ・公式プラグイン以外は注意が必要

オープンソースでテーマ・プラグインが開発されているので非常に多くのものが利用できます。

中には、ウィルスが入っていたり、セキュリティが弱いものがあるので何でもかんでもインストールすることはオススメできません。

初心者の間は、公式のテーマ・プラグインのみのインストールにとどめておきましょう。

以上がWordPressのデメリットです。

完璧なシステムはないのでWordPressにデメリットがあるのは仕方がありません。

しかし、ホームページを作成する上で、デメリット以上のメリットがWordPressにはたくさんあります。

サイト制作者の目線で考えると、個人でホームページを作成する場合には絶対にWordPressをオススメします。

 

まとめ

最後に再度まとめます。

ホームページ作成にWordPressを利用するべきメリット・デメリットについて以下の通り、お話しいたしました。

  • WordPressとは
  • ブログのように簡単に更新できる
  • 企業のホームページのようなページも作れる
  • WordPress 5つのメリット
  • 1. 無料で利用できる
  • 2. 簡単にページの更新ができる
  • 3. 色んなデザインにページを変えることができる
  • 4. プラグインで性能が向上する
  • 5. 検索(SEO)対策ができている>
  • WordPress 3つのデメリット>
  • 1. 少しの調整でも初心者には難しい
  • 2. サポート体制が整っていない
  • 3. 公式テーマ・公式プラグイン以外は注意が必要
  • まとめ
  • WordPressを利用することで、簡単に自社のホームページが作成・更新できることがご理解いただけたでしょうか。

    顧客は、ますますインターネットの情報で購入を決める傾向にあります。

    そのため、集客につながるホームページを持つことは商売の売り上げに大きく影響を与えます。

    WordPressを利用して魅力的なホームページサイトを作成し、自社の商品やサービスの購入につながることを期待しています。


              この記事を書いた人        
    ヤマ編集長
    株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
    ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
    400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
    ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
    詳しいプロフィールはこちらから
    ヤマ編集長のXはこちら
    SNSでフォローする