ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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あなたのホームページは、きちんと仕事をしていますか?
いつ誰に見られても大丈夫!
と自信を持って自社サイトを紹介できる状態でしょうか?
「そういえば、何年も放置したまま…」
「 アドレスバーのところに『保護されていない通信』と出ているけど大丈夫?」
「しばらくメールフォームから問い合わせが来ていないような気がする」
「ライバルがホームページをリニューアルしてカッコよく変身した。うちはどうしよう?」
このような状態なら、ホームページをリニューアルするタイミングに来ているかもしれません。
自社サイトの状態は、予想以上に会社のイメージを左右します。
今回は、リニューアルを検討すべきチェックポイントを7つ挙げ、解説していきます。
もくじ
古いホームページは、会社のイメージを下げます。
同時に、セキュリティが弱くなったり、不具合が出やすくなります。
「古き良き」は残念ながらウェブの世界では通用しません。
ユーザー(お客様)に、ホームページで良い体験を提供することを目指すのが企業ホームページとして本来の在り方です。
時代に合ったホームページを公共の場に置くことはマナーとして捉えましょう。
「作りたては綺麗なデザインだったけれど、今は古臭いように感じる…」
「いまだにスマホ対応していない…」
「それどころかFlashが残っていて表示されない箇所がある…」
「自社ホームページを最後に確認したのはいつだったかな…」
「今のホームページを公開してから5年以上経ってそのまま…」
「他社のホームページが新しくて、なんだか眩しい…」
「前の担当者がいなくなってから手つかずの状態…」
このようなホームページは危険信号。早めのリニューアルをオススメします。
では、「古いホームページ」とは、どのくらい経ったものを言うのでしょうか?
ホームページは3~5年ほどが耐用年数と言われています。
理由は2つです。
5年前の情報をそのまま流し続けるホームページは、今では古く見えてしまいます。
「意外と短いな」
と思われるかもしれません。
残念ながら、今はこのくらいのスピードで変化が起きているのが現実です。ホームページも対応が求められます。
環境の変化が目まぐるしい今、3年も経てばさまざまなことが変わっている、そのような体感はありませんか?
例えば、3年前はこれほどオンライン取引が普通になっていませんでした。
今では高齢者もスマホを活用する人も一般的になりつつあります。
環境は変わるもの。
柔軟に対応していこう。
そう捉えると、リニューアルはホームページにとって前向きな変化を起こすチャンスとなります。
もう一つの理由はセキュリティです。
ウェブの技術が進むにつれ、過去に制作したプログラムに脆弱性が見つかったり、セキュリティを破られたりする危険が増えます。
「昔作ったホームページの表示が何かおかしい」
そのように感じたら、制作会社に相談し、診断してもらいましょう。
古くなってセキュリティが危険な状態にあるかもしれません。
お客様、商談前に検討中の相手先、求職者など…。
ホームページを古いまま放置していると、会社の態度を疑われてしまいます。
信頼を損なう危険を増やすことになります。
なぜ、ホームページを放置することが良くないのでしょうか。
理由は、問い合わせ前にホームページをチェックするのが普通の行動となったからです。
今、ホームページの鮮度はしっかり見られています。
「ホームページを見て発注を取りやめた経験がある」
経営者は3割もいるとされています。
このようなホームページは受注機会を逃しているかもしれません。
ホームページ上で、あなたの会社の強みやコンセプト、ミッション・ビジョンなどを表現できていますか?
もし自信がないなら、ぜひリニューアルで強みやコンセプトを打ち出すよう検討をオススメします。
ホームページは依頼するかどうかの重要な検討材料になっています。
では、発注を検討している経営者がホームページを見るときに、どこを重視しているのでしょうか。
上述したホームページの鮮度の他に「会社のビジョンやミッション」をチェックしている経営者は多いとされます。
制作した時には「とりあえず作らなければ」と、当たり障りのない内容で済ませてしまったかもしれません。
今からでも遅くないので、
「ホームページを見れば、その会社のことがわかる」
を目指し、ぜひ会社の特徴をホームページで表現しましょう。
できればデザインから表現をしてお客様に伝えるホームページが理想です。
しかし、時間や予算の問題で難しいこともあるかもしれません。
全面リニューアルでなくても、できることはあります。
トップページのキャッチコピーと画像を変える、こだわりやコンセプトを説明するページを作成するなど、できることを検討してみましょう。
このような現象があるホームページは、ユーザー体験を損なっています。
急いで改善しましょう。
お客様がホームページで期待する体験を得られず、ストレスをもたらしているからです。
ホームページまでアクセスを誘導できても、集客の機会を逃しているかもしれません。
「お客様がホームページで快適なユーザー体験ができるにはどうすれば良いかな」
に着目してみましょう。
見られていないホームページは悲しいですね。
特に、検索エンジンに表示されないケースは要注意です。
会社名や商品・サービス名で検索しても検索結果に表示されない場合は、ホームページ自体に問題があるかもしれません。
どこに問題があるのか洗い出してみましょう。
表示はされているけれど、あまりに順位が満足できない場合も同様です。
改善点を探し出して、修正行動を取って様子をみます。
一部の改良や修正で済む場合もありますし、リニューアルをしたほうが早く解決できる場合もあります。
検索順位の問題を解決するならSEO会社しかないと、すぐに依頼したくなりますよね。
しかし、依頼前には必ず会社を確認することをオススメします。
適切な施策をしてくれるSEO会社かどうかはとても重要です。
中には、悪質なSEO(このような施策はSEOとは言わないのですが)を行う会社や、意味のない施策をして料金を請求する会社も存在します。
検索順位をなんとかしたいと焦ってしまうかもしれませんが、大切なホームページを任せられるかどうか、確認してからでも遅くはありません。
ホームページは「更新」するものです。
適切な時に情報を新しくして、公式サイトとして確かな情報を発信する役割があります。
作って終わりではありません。
ホームページの運営がしにくいのは実は大きな問題。
リニューアルを検討したり、運営方針を見直したりして対応しましょう。
実際に運営するようになると、更新や管理の方針を改めて考え直す機会が出てくるかと思います。
「自社ではどのように運営していくのが良いか」
を考えてみましょう。
既にホームページを運営してきた経験がありますから、考えやすくなっているのではないでしょうか。
デザインは直感的にイメージを作り上げる強力なものです。ですから印象を変えたい時にデザインを一新するリニューアルは最適な手段です。
このように、プラスのイメージを作る際にもホームページのリニューアルは有効です。
同時に、ブログやSNSでコンテンツを作成して情報発信していくと、会社の知名度は上がっていきます。
シンプルな会社案内のホームページから、直接集客できるホームページに変えるなど、運営を大きく変更する際にもリニューアルが必要です。
などを搭載したホームページが該当します。
運営スタイルを変える際には、管理を外部サービスに依頼するのか、自社で行うのかなど、予算や具体的な作業を洗い出して検討しましょう。
事業者はホームページを持っていて当然の時代から一歩進み、「きちんとホームページで会社を表現している」ことが求められるようになりました。
会社からできるだけ情報が公開されていると、お客様は安心してくれるようになります。
このような時にはぜひホームページのリニューアルについて検討し、事業の問題にプラスになるよう行動してみましょう。
リニューアルと同時に、SNSやブログを活用した情報発信も積極的に検討をオススメします。