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2020年以降、ホームページに求められる役割は大きくなりました。
信頼を呼び、お客様に快適に使ってもらえるホームページを維持するには、適切なタイミングでのリニューアルが必要となります。
「ホームページを作ってから何年もたつけど、そろそろ作り替えるべき?」
「ライバルがホームページをリニューアルしてカッコよくなった。焦ってしまう…」
いつホームページをリニューアルするのが良いのか、悩んでしまう方は多いと思います。
今回は、このような時にはリニューアルを検討したほうが良いポイントを7つ挙げ、解説していきます。
もくじ
「作りたては綺麗なデザインだったけれど、今は古臭いように感じる…」
「いまだにスマホ対応していない…」
「それどころかFlashが残っていて表示されない箇所がある…」
「自社ホームページを最後に確認したのはいつだったかな…」
「今のホームページを公開してから5年以上経ってそのまま…」
「他社のホームページが新しくて、なんだか眩しい…」
「前の担当者がいなくなってから手つかずの状態…」
このようなホームページは危険信号。早めのリニューアルをオススメします。
お客様、商談前に検討中の相手先、求職者など…。
ホームページを古いまま放置していると、会社の態度を疑われてしまい、信頼されなくなってしまう危険があります。
問い合わせ前にホームページをチェックするのが普通の行動となったからです。
今、ホームページの鮮度はしっかり見られています。
「ホームページを見て発注を取りやめた経験がある」
経営者は3割もいるとされています。
このようなホームページは受注機会を逃しているかもしれません。
ホームページ上で、あなたの会社の強みやコンセプト、ミッション・ビジョンなどを表現できていますか?
もし自信がないなら、ぜひリニューアルで強みやコンセプトを打ち出すよう検討をオススメします。
ホームページは依頼するかどうかの重要な検討材料になっています。
では、発注を検討している経営者がホームページを見るときに、どこを重視しているのでしょうか。
上述したホームページの鮮度の他に「会社のビジョンやミッション」をチェックしている経営者は多いとされます。
制作した時には「とりあえず作らなければ」と、当たり障りのない内容で済ませてしまったかもしれません。
今からでも遅くないので、
「ホームページを見れば、その会社のことがわかる」
を目指し、ぜひ会社の特徴をホームページで表現しましょう。
できればデザインから表現をしてお客様に伝えるホームページが理想です。
しかし、時間や予算の問題で難しいこともあるかもしれません。
全面リニューアルでなくても、できることはあります。
トップページのキャッチコピーと画像を変える、こだわりやコンセプトを説明するページを作成するなど、できることを検討してみましょう。
このような現象があるホームページは、ユーザー体験を損なっています。
急いで改善しましょう。
お客様がホームページで期待する体験を得られず、ストレスをもたらしているからです。
ホームページまでアクセスを誘導できても、集客の機会を逃しているかもしれません。
「お客様がホームページで快適なユーザー体験ができるにはどうすれば良いかな」
に着目してみましょう。
見られていないホームページは悲しいですね。
特に、検索エンジンに表示されないケースは要注意です。
会社名や商品・サービス名で検索しても検索結果に表示されない場合は、ホームページ自体に問題があるかもしれません。
どこに問題があるのか洗い出してみましょう。
表示はされているけれど、あまりに順位が満足できない場合も同様です。
改善点を探し出して、修正行動を取って様子をみます。
一部の改良や修正で済む場合もありますし、リニューアルをしたほうが早く解決できる場合もあります。
検索順位の問題を解決するならSEO会社しかないと、すぐに依頼したくなりますよね。
しかし、依頼前には必ず会社を確認することをオススメします。
適切な施策をしてくれるSEO会社かどうかはとても重要です。
中には、悪質なSEO(このような施策はSEOとは言わないのですが)を行う会社や、意味のない施策をして料金を請求する会社も存在します。
検索順位をなんとかしたいと焦ってしまうかもしれませんが、大切なホームページを任せられるかどうか、確認してからでも遅くはありません。
ホームページは「更新」するものです。
適切な時に情報を新しくして、公式サイトとして確かな情報を発信する役割があります。
作って終わりではありません。
ホームページの運営がしにくい場合も、リニューアルを検討するタイミングの一つです。
実際に運営するようになると、更新や管理の方針を改めて考え直す機会が出てくるかと思います。
「自社ではどのように運営していくのが良いか」
を考えてみましょう。
既にホームページを運営してきた経験がありますから、考えやすくなっているのではないでしょうか。
デザインは直感的にイメージを作り上げるため、印象を変えたい時にリニューアルは最適な手段です。
これまで説明してきたリニューアルを検討するタイミングは、問題を解決することが中心でした。
このように、プラスのイメージを作る際にもホームページのリニューアルは有効です。
同時に、ブログやSNSでコンテンツを作成して情報発信していくと、会社の知名度はあがりやすくなります。
シンプルな会社案内のホームページから、直接集客できるホームページに変えるなど、運営を大きく変更する際にもリニューアルが必要です。
などを搭載したホームページが該当します。
運営スタイルを変える際には、管理を外部サービスに依頼するのか、自社で行うのかなど、予算や具体的な作業を洗い出して検討しましょう。
ホームページは一度作ったら、どのくらい使い続けられるのでしょうか。
商用としてのホームページは3~5年でリニューアル時期を迎えます。
個人ならずっと使い続けても問題ありませんが、企業が提供するホームページはそうはいきません。
ユーザー(お客様)に、ホームページで良い体験を提供することを目指すのが企業ホームページとして本来の在り方です。
スマートフォンが年々進化するように、ウェブ技術の進化に合わせて、ホームページも変えていく必要があるのです。
コロナ禍より前は「とりあえずホームページを持っていれば良かった」雰囲気がありました。
しかし、現在は地方でも古いホームページに対しては印象が悪くなるように、会社のホームページも常に気を配っておく必要があります。
ホームページの予算を考える際は、リニューアル時期についても想定しておくと安心です。
事業者はホームページを持っていて当然の時代から一歩進み、「きちんとホームページで会社を表現している」ことが求められるようになりました。
会社からできるだけ情報が公開されていると、お客様は安心してくれるようになります。
このような時にはぜひホームページのリニューアルについて検討し、事業の問題にプラスになるよう行動してみましょう。
リニューアルと同時に、SNSやブログを活用した情報発信も積極的に検討をオススメします。