アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

株式会社CyberCats

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

指名検索とは?見込み顧客の獲得チャンスを増やす基本のSEOを実践しよう

指名検索とは?

「指名検索」を意識したことがありますか?

「SNSで見かけて気になった商品を検索したら、商品を取り扱うホームページにたどり着いた。値段も予算内だったので購入した。」

これは、指名検索を経て集客と販売が成功した事例です。

指名検索でしっかりアクセスを確保できるようにすることで、見込み顧客を獲得するチャンスが増えます。同時に機会損失を防ぐこともできます。
自社サービスや商品に興味がある人を呼び込めるのは大きなメリットですよね。

対策には、本格的なSEOや広告のように大がかりな予算が必要ないことも利点です。

先ほどの成功事例から読み取れる通り、コンテンツマーケティングやSNSマーケティングに力を入れている方にはぜひ指名検索の対策をお勧めします。

この記事では、指名検索とは何か、なぜ対策すべきか?どのように対策していくかについて解説していきます。

 

指名検索とは

指名検索とは、会社の名前やブランド名で検索することをいいます。

  • 会社名
  • サービス名
  • ブランド名
  • 店舗名
  • 型番
  • 人物名

例えば以下のようなものは指名検索に当てはまります。自分でも一度はやってみたことがあるかもしれません。毎日のように行っている方もいるかもしれませんね。実際、このような指名検索は日常に浸透しています。

  • 求人広告に出ていた会社のサイトを見たくて「株式会社Cyber Cats」と検索する。
  • ネットで買い物をしたくて「アマゾン」と検索する。
  • レシピを調べたくて「クックパッド」と検索する。
  • ナイキの新作シューズを見たくて「ナイキ シューズ 新作」と検索する。
  • Instagramで気になったカフェの場所を調べたくて「ちゃこカフェ 場所」と検索する。
  • 行きたいと思っていた美容室の営業時間を知りたくて「ヘアサロンちゃこ 営業時間」と検索する。
  • 使用中のプリンターのマニュアルを調べたくて「chaco-9970」と検索する。
  • Twitterでおすすめされた小説家の作品を知りたくて「アガサ・クリスティー 作品」と検索する。

 

指名検索は見込み客獲得に直結する

冒頭で紹介した通り、指名検索によって獲得したアクセスは「見込み顧客」や「顧客」の獲得に直結します。
商品やサービスに興味がある人がアクセスしてくる傾向が強いからです。

 

SNSマーケティングの成功は指名検索が鍵

先ほどの例で紹介している通り、指名検索とSNSマーケティングは重要な関係にあります。
SNSを見て、自社が提供するサービスが気になった人が次に起こす行動は、指名検索です。

指名検索で自社のホームページにたどり着いたら、ホームページの本領発揮です。そのままサービスへの問い合わせや予約をしてくれるかもしれません。

このような一連の流れがSNSを通じた集客の成功法則です。SNSマーケティングを行う際は、単純にSNSで情報を発信するだけではなく、自社ホームページまで誘導できるよう指名検索の対策は行っておくべきです。

 

指名検索で表示されないと機会損失を招く

もし、指名検索をして自社ホームページが上位に表示されない場合はどうなるのでしょうか?基本的には、他の人が商品やサービスについてまとめたホームページにアクセスを持っていかれます。
機会損失を招いてしまうのです。

例えば、
・古い連絡先が記載されていて問い合わせや成約につながらない。
・間違った情報が載っていて勘違いされてしまう。
・あくまでも他の人が書いた情報なため、自社が伝えたいことが伝わらないことがある。

購買意欲が高いお客様がいても集客につながらなければ損失になってしまいます。

 

指名検索で上位表示を狙う方法

 

お客様が実際に検索する指名キーワードを選定する

まずはキーワードの選定から始めます。店舗運営をしているなら「店の名前」「業種」または「地域名」で選ぶのが定石です。店舗名だけで正確に流入を狙うのが難しいケースがあるからです。

例えば「ひまわり薬局」という薬局は全国に存在しています。
対応地域の人に指名検索でアクセスしてもらえるようにするには「地域名」が必要でしょう。
例)ひまわり薬局 高田馬場

また、会社名やブランド名だけで業種がイメージできない場合には更に「業種」を追加しましょう。
例)CHACO-WEB ホームページ制作

Googleサーチコンソールを参考に指名検索からのアクセスを調べてみるのも良い方法です。

 

タイトル「title」で使うキーワードを見直す

キーワードが決まったら、ページのタイトルが適切かどうか見直します。必要に応じて修正しましょう。
通常のSEO施策と同様ですが、それほどタイトルは重要ということです。
例)金沢の内装工事なら創業20年の山田工務店にお任せください。

講師やカウンセラーなど人物名を売りにしたい場合も、指名検索でヒットさせられるようにタイトルを工夫しましょう。
例)健康な身体づくりを応援 パーソナルトレイナーちゃこ田ちゃこ太郎 プロフィール

 

商品やサービスについて充実したコンテンツを作る

指名検索でアクセスが増えやすいのは商品やサービスの紹介ページやトップページです。
興味を持ってアクセスしてきたお客様の満足度を高められるような充実したページを作りましょう。

サービスへのこだわりなど独自性のある紹介をしましょう。これを見たお客様がまたSNSで紹介することもあり、更なる集客チャンスが高まる可能性があります。

指名検索からのアクセスはコンバージョン()率が高い傾向にあります。
お客様が満足できる環境を提供しているページは検索エンジンからの評価も上がりやすく、上位表示につながります。

コンバージョンとは、問い合わせや予約、資料請求、商品の購入など、ホームページで設定している目標を達成することです。

 

まとめ

指名検索を強化すると、ビジネス成功を助けることにつながります。SEO施策ほど難解ではありませんから、ぜひとも試していただきたい集客方法の一つです。

  • 具体的な名前でヒットさせるのが指名検索の対策
  • 興味がある人の訪問を増やすことができるから、集客力が高まる

「あの店に行きたい」と思っている人を集められるのが指名検索の対策の良さです。同じく地域の人に向けて検索の強化をする「ローカルSEO」も、人を集めるチャンスを作ることができます。


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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