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「ずっと前に作った会社のホームページ、今どうなっているんだっけ?」
「知り合いに作ってもらって10年以上経っている。申し訳ないから更新依頼できない」
このように、事業の片隅に追いやられた状態のホームページをお持ちなら、今すぐ再生できます。
きちんと対処すれば、インターネットの顔としてホームページは活躍してくれます。
公式ホームページとして権威ある存在となってくれますし、問い合わせ窓口を増やすことができます。 24時間、365日仕事をしてくれる頼もしい存在です。
この記事では、長くホームページを放置している時に起こりがちなことを紹介しています。
当てはまるものが1つでもあれば、すぐに対処すべき事態になっています。
「別にホームページがなくても事業に支障はない」
と、ずっとホームページを放置している方にもぜひお読みいただきたい内容です。
もくじ
長く事業を続けている中小企業の方の中には、ホームページは要らないと思う方もいるかもしれません。
「これまでホームページに頼らなくても存続してきたのだから」ということのようです。
このように考えてみてはどうでしょうか?
「ホームページをきちんと整えていれば、これまでとは別に新しい問い合わせが来ていたのかもしれない」
「ネット上に公式ホームページとして十分に情報を出していれば、さらに安定して事業を運営できているかもしれない」
「ホームページを活用すれば、プラスに作用する可能性が増える」といえるかもしれないですよね。
今の時代、ホームページの活用はマイナスの要素にはなり得ません。
ネットの活用の場は、これからも増えていくと予想されます。
2020年に大きく世界が変わってから、特にオンラインへの移行が進み、「ついていけない」「うちには無理」と思われた方もいるかもしれません。
しかし、ずっとこのままで良いのでしょうか?
ホームページは既に「インターネット上における会社の顔」と考えられています。
事務所と同じです。
事務所を放置していては、事業に支障が出てくるでしょう。
これからの長期的な目線で考えると、ネットを活用しないことはマイナスになっていくと考えられます。
プラス思考で動き出してみましょう。
「chaco-web.com」のような、インターネット上の住所といえるものが独自ドメインです。
あなたのホームページは、固有のアドレスを所有していますか?
もし独自ドメインでないなら、ぜひ独自ドメインに切り替えましょう。
インターネット上の住所というだけあり、企業にとっては信頼の要素となるからです。
今の時代、ネット版の事業所と考えても良いかもしれません。
そのような重要なホームページが独自ドメインになっていないのは、「この会社はきちんとしていないのでは?」という印象になってしまいます。
アドレスを覚えにくいのも
独自ドメインを使えるかどうかサーバーをチェックしてみましょう。
利用しているサーバーで独自ドメインを紐づけられるなら、ホームページをリニューアルしなくても問題ありません。
そのまま独自ドメインを取得し、紐づけすれば完了です。
例えば……
契約しているインターネットのプロバイダーが提供している無料サーバーを利用している場合、独自ドメインは利用できないと考えられます。
この機会に、しっかりしたサーバーに移し、独自ドメインを設定してホームページの信頼度を高めましょう。
ホームページのスマートフォン最適化をしていない場合は、リニューアルが必要です。
2014年にGoogleがホームページのスマホ対応を呼びかけてから8年が経過しました。
今の人々は「スマホでネットを見る」ため、ホームページのスマホ対応は必須です。
年々、高齢者層もネット利用率、スマホ利用率が上がっています。ほぼすべての世代がスマホを使っているということです。
このような時代に、あなたのホームページがスマホ対応になっていないことは、閲覧しに来る人をもてなしていないといえるでしょう。
2022年現在、スマホ最適化のホームページは、パソコン用ホームページとスマホ用ホームページを個別につくるのではなく、1つのホームページで対応するのが主流です。「レスポンシブWebデザイン」といいます。
「ただホームページがあれば良い」のではなく、気持ちよく利用してもらうために「快適なホームページの環境を提供する」という意識に切り替えていただけるとうれしく思います。
上記と同じく、ホームページはリニューアルすべき状態にあります。
おそらくこのような状態になっており、会社の信用を確保できるようなホームページではなくなってしまったからです。
今はネットから情報収集をするのが一般的になっています。
会社について調べる時、事業の情報を知りたい時、多くの人が会社の公式ホームページを参考にします。
まず、デザインが古すぎるホームページの印象は悪くなります。
放置していることが見えてしまうからです。
ホームページは鮮度が大事。
後回しにせず、古いホームページは刷新していきましょう。
アクセスがほとんどない理由はいくつか考えられます。
このように「何が原因でアクセスがないのか?」を見つけ出し、対応していきます。
ホームページは見られるために存在するもの。
見られないホームページは意味がありません。
心苦しいことですが、自分では良い出来だと思っても、見る人にとっては良いと思えないこともあります。
客観的に判断して「見る人が良いと思えるホームページ」を目指しましょう。
ホームページアドレスが出ているところに鍵マークがついているでしょうか?
また、ホームページアドレスが「https://」から始まっているでしょうか?
この場合、SSLという暗号化がされておらず、ホームページセキュリティが低い状態です。
安全対策のためにも、今すぐSSL対応をしましょう。
既に、SSL未対応のままだと見る人の環境によってはホームページへのアクセスが拒否されます。
危険なサイトというイメージが付くと、訪問してくれなくなりますし、会社への信用も下げてしまいます。
ややこしいのですが、「http://」から「https://」にする時に、きちんと設定をしなければ「http://」もネット上に残ってしまいます。
ホームページが2つ存在することになり、検索エンジン的にも見る人への安全面にも良くありません。
一度プロの人に見てもらうか設定をお願いすると安全です。
良くあるのが、「社内でパソコンに詳しい人に管理をすべて任せていたが、辞めてしまってから何年も放置したまま」ということです。
今は会社の情報を見るためにホームページを見に来る人が多い時代です。
ずっと放置状態では、印象は悪くなっていきます。
まずは
オンラインとオフラインの区別がなくなってきている昨今、オンラインの情報管理も仕組み化してしまいましょう。
使っているスマホアプリは、しょっちゅうアップデートされていますよね。
同じように、ホームページもアップデートが必要です。
日々技術は新しくなっているため、昔の技術で作ったホームページは追い付けなくなるからです。
古いまま放置していると、不具合が起きて表示エラーが出たり、動作がおかしくなったりします。
ハッキング攻撃やスパムメールなどの危険にも晒されやすくなります。
「何もしていないのにいきなり不具合が起きるのはおかしい」
そう思ってしまいますが、逆なのです。
何もしないから不具合の原因を作ってしまっているのです。
ずっと変わらないように見えているかもしれませんが、プログラム全体が古くなってしまうのは仕方がありません。
ホームページにもメンテナンスは大事なことです。
今すぐ対処すべきホームページの症状についてご紹介しました。
ご紹介した内容に当てはまるなら、すぐ対処をおすすめします。
今は信頼できる会社かどうかの判断基準としてホームページが使われます。
記事でご紹介したことは、どれも信頼を下げてしまう要素となるため、対処が必要になるということです。
今の時点ではホームページが事業にプラスに働いていなくても、きちんと整えれば活躍してくれることでしょう。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。