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今回は埼玉県上尾市にありますエレベーターメンテナンス会社様のホームページをご紹介します。
このブログでも、かなり重点を置いて紹介してきました「モバイルファースト」。
スマートフォンでのホームページチェックをせずにデザインすることはないと言っても過言ではないでしょう。
今回は「文字」について触れてみます。
スマホユーザーの視点・導線に最適化されたデザインを考える時に、ホームページ本文の文字サイズはとても重要です。
現在膨大な数のホームページが公開されていますが、多くの人が読んでいる有名なホームページでは、15〜18pxの文字サイズを採用しているものが多いようです。
また文字サイズだけではなく、フォントや行間、字間などにも気を配る必要があります。
上記画像は2種類のフォントを並べていますが、両方とも同じ字間です。
利用フォントによって読みやすい字間、行間がありますので、実際にスマホでホームページを読んで見てストレスなく読めるかどうかチェックしたほうがいいでしょう。
ジャンプ率という言葉をご存知でしょうか?
文字を利用したデザインでは、本文の文字サイズに対する見出しの文字サイズの比率の事を指します。
(本文の文字サイズに対して、見出しの文字サイズが大きいほど、「ジャンプ率が大きい」と言います。)
一般的にジャンプ率が大きいほど、デザインにメリハリが生まれると言われていますが、スマホサイトの場合は「逆」です。
スマホ上での必要以上に大きなフォントサイズは読みにくいです。
今回の制作事例では、大見出しサイズを24px、本文サイズを16pxで設定しました。
「デザイン」というのは、情報を整理し、ユーザーにストレスなく的確に情報を伝える術です。
「これカッコいいからやってみよう」「こうしたら派手になるな」
という感覚で作ってしまうと、ユーザー目線を失った独りよがりのデザインになりがちです。
文字サイズだけではありません。デザインできちんと情報をユーザーに届けられるかどうか、が鍵となって来ます。