アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

株式会社CyberCats

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

【黒・ブラック系のホームページで差別化を狙います】愛知県春日井市タトゥースタジオホームページ制作事例

愛知県春日井市にありますタトゥースタジオのホームページ制作事例をご紹介します。
テンプレート(ひな型)デザインを利用した制作事例です。

・テンプレート(ひな型)デザイン制作
・スマートフォン / タブレット対応レスポンシブデザイン
・常時SSL対応
・WordPress搭載
・オリジナルブログ導入
・Googleアナリティクス導入

サイトはこちらからご覧ください。

アーティスティックな雰囲気に思わず飲み込まれそうになるようなデザインですね。

黒が背景になっているホームページは、会社案内や医療関係のホームページにはあまり適しているとは言えません。しかし、クリエイティブなジャンルの場合には、独特な雰囲気を演出させることができます。

今回の記事では、黒背景のホームページ制作でデザイナーが気をつけている点をお伝えします。
そして実は、最終ゴールであるWEB集客まで考えると、「独特な雰囲気」だけでは満点とは言えないということもお話します。

黒・ブラック背景のホームページは高級感を演出できます

黒・ブラックの配色をベースとしたホームページは、クリエイティブな雰囲気やエレガントで高級感ある印象を与えることができます。
また、ベースに黒を採用しているホームページは数が多くないため、ユーザーの記憶に残しやすいというメリットもあります。

ホームページを高級感ある雰囲気にしたいなら、黒背景のホームページデザインは選択肢の一つとしておすすめです。

例えば以下のような業種です。ブランディングを高めるのに一役買ってくれるでしょう。
レストラン
カフェ・バー
不動産
アパレル
アート・アーティスト
ブランド

ただし、単純に背景を黒にすれば高級感が出るかというと、そうではありません。
美しく、かつユーザーが魅力に感じられるようなホームページに仕上げるにはコツがあるのです。

 

黒・ブラックが背景のホームページ制作で気をつけるべきポイント

背景が黒いホームページ制作をする場合、どのような点に気をつければいいのでしょうか。
今回の制作事例をもとに2点ポイントをお伝えします。

1:重いからこそ、余白を十分にとる

背景が黒いサイトは時として、「暗い」「重い」印象をユーザーに与えてしまいます。
そのため、背景が白いホームページよりも余白を十分にとり、余裕を出す必要があります。

特に文字が多く集中する場所は、白背景の上の黒文字よりも眼が疲れやすいコントラストが生まれてしまうため、より注意が必要です。

重いからこそ、余白を十分に

そのため、フォントもゴシック体より余白の多い明朝体のほうが適している場合が多いでしょう。

また、黒背景に明朝系の細いフォントを使うことでエレガントな雰囲気も出すことができます。

 

2:白黒以外の配色は極力抑える

背景の黒、そしてその上にある文字情報の白、その2色以外の利用は極力抑えます。
あまりにも多くの色を使用してしまうと、独特な雰囲気の演出を邪魔してしまいます。

また黒い背景の場合だけではなく、一般的に色を多用し過ぎるとホームページがごちゃごちゃして肝心の情報が見にくくなるので注意が必要です。

 

以上、背景が黒・ブラック系のサイト制作で注意すべきポイントを2点お伝えしました。
黒色を上手に使うことでオリジナリティ溢れる雰囲気のホームページを作ることができます。

シンプルながらも高級感を演出することができますので、ホームページデザインがユーザーに購買意欲を湧き立たせる役割を担ってくれます。

 

継続的・安定的な集客につなげるためには情報発信が鍵です

サイトデザインで差別化できたらWEB集客まで後一歩です。
なぜなら、ユーザーは、デザインの良さだけでは選んでくれないのが現実であるからです。

自社の商品やサービスを必要としているユーザーへ向けての本質的なアプローチとして、当ブログでも常におすすめしている、ブログ機能を入れましょう。

特に今回の事例のようなタトゥースタジオの場合、料金はもちろんのこと、彫り師の腕を見てみたいとユーザーが思うのは当然の流れです。

ブログ機能を入れ、タトゥーの事例や実績を常にホームページ上で更新できるようにしておきましょう。

 

まとめ

かつておしゃれで格好良いいホームページを作るために使われていたFlashが2020年末で終了するように、今やホームページの目的は、その見た目から役割・機能へと大きく変わりました。

特に商用ホームページの場合、見た目がいいだけでは自社ビジネスに最大限貢献できるものではないでしょう。

「とてもハイセンスなホームページデザインなのに、お問い合わせが全く来ない」そういったケースをたくさん目にしてきました。

デザインで差別化できているのであれば後もう一歩です。

・ホームページのスピード
・セキュリティ対策
・ユーザをファンにさせる取り組み

など「ユーザー目線の施策」を取り入れ、さらに上のWEB集客を目指しましょう。


          この記事を書いた人        
タク制作部長
株式会社Cyber Cats 制作部長。2011年よりWebサイト制作業界に入り、日々デザインとにらめっこしています。 美しい文字組みに関心があり、どうしたら相手に伝わるデザインができるか切磋琢磨する日々です。 奇抜な料理とロック好き。
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