アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

株式会社CyberCats

受付時間:9:00~17:00(月曜日~金曜日)

中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

「作る」より「育てる」感覚で運営する-大阪府大阪市 訪問看護ステーションホームページ制作事例

【予算は抑えつつも、ホームページを育てることができる機能にはこだわりましょう】大阪府大阪市 訪問看護ステーションホームページ制作事例

大阪府大阪市の訪問看護ステーション「メンタルラボ」様のホームページ制作事例をご紹介します。

訪問看護ステーションといえば、優しくふわりとしたデザインをイメージしますが、特に決まりはありません。
むしろ、ステーションの理念や特徴を表すために挑戦的なデザインでも構わないのです。

明るくビビッドな雰囲気で、見るだけでも元気を分けてもらえそうなメンタルラボ様のホームページ。
企業のスタンスを明確にしたことで、利用者や求職者に選ばれる訪問看護ステーションという立場を確立しました。

・スマートフォン / タブレット対応レスポンシブデザイン
・常時SSL対応
・WordPress導入
・オウンドメディア搭載
・Instagram埋め込み連動

サイトはこちらからご覧ください。

 

無料ホームページに限界を感じ制作会社に依頼を決定

メンタルラボ様は訪問看護ステーション事業の新規立ち上げをされました。

事業立ち上げの際に、お客様ご自身で「無料でできるホームページ」を制作されましたが、デザイン的にも今ひとつで納得できなかったため、プロに依頼を決めたそうです。

メンタルラボ様は、別の事業立ち上げの際にもチャコウェブのホームページ制作をご利用いただき、その後も企業公式ホームページをご依頼いただきました。

どのホームページでも自社の特徴を明確に伝えることで、求人サイトに登録することなく採用応募が来るようなサイクルができています。
この点は、別のインタビューで詳しく伺っていますので、人材採用に悩む方はぜひメンタルラボを運営するK&N様のインタビュー記事をご覧ください。

無料ホームページサービスにはメリットとデメリットがあります。
しっかり比較検討した上で、利用するかどうかを判断するのがいいでしょう。

 

長い目で「運営」するホームページに必要な要件を洗い出し

メンタルラボ様のご要望は以下の通りです。

  • Instagramを利用しているので、ホームページと連動がしたい
  • 完成後も自社で更新できるようにしたい
  • 予算は抑えたいが品質の良いデザインや見やすさが欲しい

メンタルラボ様のように、頻繁に更新をしながら運営される方にはWordPressが適しています。
納品後も、複雑な技術が要らない文章や画像の入れ替えなどは自社でこまめに更新できるため、ホームページが育ちます。

WordPressホームページとInstagram連動を制作要件に入れ、弊社が用意していた定型デザインでの制作をいたしました。

テンプレートデザインを選ぶ時にはデザインのみに目が行きがちですが、完成後の先も見据えて必要な機能もしっかり吟味することが大切です。

 

公開はあくまでもスタート地点。育てるなら自社更新できる構築にする

どのホームページでも同じですが、公開はあくまでもスタート地点に立った状態です。
訪問ユーザーの動きや反応を見ながら、コツコツ改良していくことを前提にホームページを作るのが基本となります。

しかし、実際には公開後に得られる大きな満足感と達成感で、しばらく放置する企業も少なくありません。
確実に問い合わせなどの反響が来るには、どうしても改良が必要です。
スタート地点に立ち止まるのか、歩み始めるのかは公開後の改良にかかっています。

メンタルラボ様のケースでは、新規事業を立ち上げている段階ということもあり、制作段階では素材が少ないという課題がありました。

  • 準備中は掲載する写真が少ないが、後日追加や差し替え予定
  • 今後人数が増えていくスタッフの紹介を自由に更新できるようにしたい
  • 採用情報は柔軟に編集したい

もちろん全て揃うまで制作を待っていては、一向にホームページが完成しないという状態になってしまいますね。

そこで、未確定部分は仮原稿と写真を入れておき、決まった原稿と写真だけで制作を開始。
用意ができたら差し替えを行い、納品後でもお客様がご自身で作業できるようにしました。

ホームページ完成後、すぐにご自身でサイトを更新をされているのを確認した時は、早速管理画面がお客様のお役に立てて良かったなと嬉しくなったのを覚えています。

 

「どんなことをしたいのか」を重視しウェブ全体を活用の場にする

ホームページは、オンラインにおける企業の顔です。
ただし、それだけで集客力がものすごくアップするかというと、そうではありません。
オンラインの場をできるだけ活用することで、パフォーマンス能力が上がり効率よく集客できるようになります。
チャコウェブは、ホームページという点だけで捉えるのではなく、さまざまな方面からアプローチを提案しています。

ホームページ制作中は、お客様のスピーディな確認作業のお陰でとてもスムーズに進行することができました。

完成直前に、お客様より「もう一捻り何か提案がないか?」とご質問をいただき、訪問看護という事業内容を考慮して、利用フォントをかたいものから優しい柔らかいフォントへ変更。

ご納得・満足いただき、制作が完了しました。

ホームページというものは、記載されている情報はもちろんの事、色やフォント・利用写真によって与える印象が大きく変わってくるものです。

・自分の選んだこの色でいいのかな?
・利用素材として写真を用意したが、おかしくないかな?

と悩んでいる方は、すぐに担当者へ確認してみましょう。

これまでの経験から最適なアドバイスをご提案いたします。

 

まとめ

一般的なイメージとは違うカッコよさがありつつ、情報をしっかり伝えることに長けているのがメンタルラボ様の特徴です。

SNSでの発信も大切にしていることから、利用者や求職者に親しみやすさと信頼感を持ってもらうことに成功しています。
発信を続ける企業には、それだけでも信頼される要素が生まれることがよくわかる成功事例です。

ホームページは、適切なタイミングで情報更新をしたり、改良を加える「運営」で差がつきます。
集客や採用の目的がある場合には長期目線で考えましょう。


          この記事を書いた人        
横山ゆみこ
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
詳しいプロフィールはこちらから
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