ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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無料でホームページを作成できるサービスもたくさんある中で、制作会社に依頼する理由は何でしょうか?
また、リニューアルをするタイミングはいつが良いのでしょうか?
今回ご紹介するリニューアル事例は、そのようなお悩みの方へのヒントとなるかもしれません。
C3-NET(シーキューブネット)様の制作事例と感想をご紹介します。
もくじ
チャコウェブ(以下「チャコ」):なぜホームページが必要になったのでしょうか?
C3-NET様(以下C3):今まで以上の集客数アップはもとより、個人事業であるからこそ、信頼感のあるホームページの必要性を感じていました。
既に自作のホームページを運用していましたが、数年経過して印象の古さを感じていましたので、できればこの先10年近く耐えうるホームページが欲しいと思っていました。
チャコ:ホームページを作って、どのようなことを実現したいと考えていましたか?
C3:
1)個人事業という小さな組織であっても、信頼できる事業を行っている印象をお客様に伝えること。
2)閲覧頂いたお客様に、問い合わせにつながる内容をしっかり、印象的に伝えること。
3)精度の高い(成約に結び付く可能性が高い)問い合わせ件数が増えること。
以上の実現を期待しています。
チャコ:ホームページを依頼する前に気になっていたことはありますか?
C3:費用面でテンプレートを使用する前提だったので、没個性的なサイトになってしまわないか?
またテンプレートをベースにした場合、自分が考えるイメージに近いものが果たして出来上がるのか、という点については正直なところ心配をしていました。
チャコ:チャコウェブに依頼を決めた理由は何でしょうか?
C3:実は少し前に他社で見積もった際に、非常に高額で毎月の管理費がかかるものを勧められました。
そこで
1)適正な制作費用
2)月額費用無料
という点で検索したところ、チャコウェブ様が条件にぴったりの内容でした。
相談の際には、最初から電話相談できたこと、また相談の際に細やかな質問に対応頂けたことが、決め手になったと感じています。
また相談において専門知識がなくてもわかるよう、良い意味でカジュアルなコミュニケーションで対応頂けたこともあります。
チャコ:制作中、資料の準備や、当社スタッフとのやりとり、出来上がりについて気付いたことや感想をお聞かせください。
C3:私の場合、今まで運用していたホームページで、文章についてはほぼ出来上がっていましたので、あまり労力を必要としませんでした。
しかしイメージ写真を選ぶのは、考えていた以上に骨が折れました。
良い意味で膨大な写真(確か数百万枚)のなかから、事業内容を印象付けるイメージの選択には、相当な時間をかけました。
原則2度の修正が可能とのことでしたが、最初に選んだ写真を1度目の修正ですべて入れ替えるということになりましたが、これは写真だけで見た場合と、ホームページに組み込んだ場合の印象の差が異なることを、経験的に持っていなかったことが要因です。
後半には写真の検索のコツ(絞り込み機能)をつかんだので、比較的スムーズに進められました。
この点については、製作スタッフの方とのやりとりは原則メールですが、写真の絞り込み機能や、加工(トリミングの可否など)を最初に案内頂いれば、もう少しスピーディーに進められるかもしれないと感じました。
とはいうものの、実際に1回目の仕上がりを見た際には「おお!」と感動ました。
テンプレートでもサンプルとは全く異なる印象(写真、フォント、可能な範囲の文字レイアウト等)で、流石プロの仕事だと思いました。
担当のS様のセンスや経験なのでしょうが、伝えていたイメージ(私の場合士業的、知性的、クール、親しみがあるといった印象をお願いしたと思います)を、非常にうまく表現していただいていました。
またやりとりは原則メールでしたが、肝心なところでは予約電話でニュアンスの相談をしたり伝えられたことが、最終的な仕上がり満足度の高さに結び付いたと思います。
以上のような状況で、私自身が校正や再検討する時間を必要としたこともあり、納期に関しては予定より1か月近く余分にかかったという印象です。
チャコ:今後、ホームページを通して実現したいこと、取り組みたいことなどがありましたらお聞かせください。
C3:先にも少し記しましたが、当事業所は業界では珍しいのですが、士業的なサービスが主力商品です。
そこで最も強化したいのは、ブログ機能をフルに活用し、業界情報や個人の見解を発信することです。
Twitterなどでは不足する文章量で、我々の業界の未来に貢献できる可能性のある内容をどんどんブログ、ニュースとして発信することは私の自己満足だけではなく…特に若い世代の皆さんに些細であっても役に立つ情報であればと思います。
今までのホームページはブログ機能が付属していないプランでしたので、発信することは常に上書きされましたが、今後は文章が残っていきますので、内容も今まで以上に責任をもって価値あるものにしたいと思います。
チャコ:その他、制作全体を通して担当者へメッセージをお願いします。
C3:私にとってホームページとは事業所の顔であり、大切なパートナーのひとりであり、トップ効率を誇る営業マンでもあります。
そのためホームページに対する要求は、他の企業様や事業主様の平均より、ずっと高いところにあると考えています。
おのずとわがままで神経質な修正、チェック、要望を出し続けていたような気がします。
1回目、2回目、最終オプション修正で、それぞれガラリと印象を変える一方で細かな文言の修正を、次々お願いするという依頼にお付き合いいただき、本当にご苦労だったことと思います。
そして振り返ると「こういう感じにできますか」「こういうことはできますか」という質問に、一度も「難しいです」「できません」という言葉がなかったことに、今更ながら驚いています。またオプションとして様々な機能やビジュアルについても、うまくアレンジ頂けたことは、相性があるかもしれませんが、すべて受け入れて頂けたことには感謝しかございません。
大げさで嘘っぽく聞こえるかもしれませんが、実は1回目の仕上がりを見た際に「自作ホームページと比べてこんなにも変わるものか…凄い!きっと納品時にはイメージ通りのものができるんだなぁ…」と、目頭が熱くなりました。
納品いただいたホームページは事実、それ以上のものでした。
S様、そして制作に関わっていただいたチャコウェブの皆様、この度は本当にありがとうございました。
「私にとってホームページとは事業所の顔であり、大切なパートナーのひとりであり、トップ効率を誇る営業マンでもあります。」
今回、C3-NET様からは心に響く言葉を本当にたくさんいただきました。
中でもこの言葉は制作会社にとって本当に嬉しいものです。
「あれば恰好がつくから」
「予算を使い切るため」
中にはこのような理由でホームページを作ろうと思う方もいるかもしれません。
しかし、それではホームページがどのような働きができるのかわからず、ただ存在するだけになってしまいがちです。
実際には、ホームページを中心としてウェブでの存在感を増やしていくことができます。
そのためにはホームページで「何ができるのか」を知り、「何をするのか」決めなくてはなりません。
初めての方には、ぜひ制作会社に納得いくまで聞いてみましょう。