アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

株式会社CyberCats

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

【初心者必見】ホームページの役割とは?自社に合う目的を考えるために知っておこう

ホームページは大きな可能性を持っています。
24時間365日、半永久的に仕事をしてくれる心強い存在。

 

では、ホームページでは一体どのようなことができるのでしょうか?
「ホームページ作ろうかな」
と考えるとき、なぜ必要だと感じたのか掘り下げてみましょう。
きっと、ホームページに何かをしてもらうことを期待しているはずです。

今回の記事では「ホームページにやってもらうこと」を考える参考にできるよう、ホームページができることをまとめています。

自分が作るホームページはどんな役割を果たしてもらうか決めておくと、成果を上げられるようになります。

また、今持っているホームページの役割を改めて考えることで、ただ持っているだけの状態から売り上げに貢献できるホームページに改善していくきっかけになります。

 

ホームページでできること

ホームページができることについて主だったものは以下の通りです。

それでは、それぞれについて解説していきます。

 

ホームページの役割1:知ってもらう

集客に必要な一番最初のきっかけである「存在を知ってもらう」という重要な役割を担います。
事業のスタート時には特に重要ですね。

名刺代わりにホームページを作る方も多いですが、名刺は配った人に知ってもらえるのが範囲の限界。
それに対してネットでは将来のお客様が「発見してくれる」可能性があるのがホームページ。
ホームページは名刺プラスアルファの活躍をしてくれます。

 

ホームページの役割2:ブランドイメージを伝える

ブランディングに大きく貢献してくれるのがホームページです。
デザイン、カラー、文章でコンセプトを伝えるメッセージを展開します。

「ブランディングって有名ブランドだけのものでは?」
そう思ってしまうかもしれません。ブランディングは、中小企業でも個人の事業者でも作れるものです。
むしろ、今は積極的にブランディングをしていく時代。

ブランディングとは、会社や商品・サービスのイメージを作っていくことです。
会社や商品・サービスのイメージアップをすることがブランディングですから、すべての事業でやるべきですよね。

ブランディングをするには、まず自社の強みや特徴を理解します。
強みや特徴は、他の会社とは違う魅力になる部分です。
その強みや特徴をホームページで表現するのが、ブランディングの一つとなります。

 

ホームページの役割3:営業する

サービスや商品の魅力を伝えるホームページでお客様に営業することができます。
チラシを撒いたり脚で営業するだけではカバーできない広い範囲に営業をすることができる利点があります。
「オンライン版営業担当さん」と考えてみましょう。

営業担当者が活躍するには、十分なボリュームの商品・サービスの説明が欠かせません。
「売れない」ホームページの特徴の一つに、商品・サービスの説明が足りないことがあります。

  • 商品・サービスの詳細はできるだけ細かく載せる
  • 利用しているシーンをイメージできる写真をたっぷり載せて、お客様の想像力を刺激する
  • お客様の声を定期的に更新して、リアルな声を届ける
  • 事例や実績を更新して、似たケースのお客様がイメージできるようにする

ポイントは、お客様が検討する材料をふんだんに載せることです。

24時間稼働してくれる営業担当として活躍するホームページを制作しませんか?

 

ホームページの役割4:窓口になる

問い合わせ、見積もり依頼など窓口の役割を担ってくれます。
メールフォームや電話発信の他に、チャットで問い合わせを受け付けることもできます。

  • メールフォーム
  • 電話
  • LINE
  • チャット
  • SNSのDM(ダイレクトメッセージ)

この他、商品購入のショップカートシステムや、予約システム、オンライン決済を導入することもできます。
DX化として、キャッシュレス決済システムやオンライン予約が増えています。
自社に最適な窓口を選んでみましょう。

 

ホームページの役割5:販売する

ネットショップでオンライン販売をすることができます。
日本中、いや世界中から商品を買ってもらうことができます。
予約申し込みもこの販売と同じ役割です。

オンラインショップを開設しやすくなっていたこともあり、コロナ禍からECサイトが拡大しました。

今は、低リスク、低予算でオンラインショップを作れます。
最初から大手モールを狙う必要はなく、徐々にステップアップしていけば無理がありません。
越境EC(国外に販売すること)も需要があります。
物販をされている方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

お役立ち資料 ホームページ作成からマーケティングのことまでよく分かる
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予算に限りがある個人事業主や中小企業のみなさまでも、集客力アップを狙えるコンテンツマーケティングとは?

 

ホームページの役割6:信頼を高める

最近は、ホームページを見て信用できる会社かどうかを判断する人が増えています。
ここ数年で「信頼を高める」役割は大きくなってきました
発注を検討中の相手先には、ホームページを見られるものと考えておくのがよいでしょう。

見るポイントは

  • ホームページ情報が更新されているか
  • 理念・強み・特徴など、共感または魅力を感じられるか
  • 古いデザインのまま放置していないか

特徴的なのが、「ホームページを持っていない会社はそもそも信用できない」と考える傾向が強いことです。
もし、起業してそれほど経過しておらず、まだホームページを持っていないなら、ぜひ作ることを検討されてください。
CHACO-WEBにも、ホームページがないために失注したお客様からのご相談をいただくことがあります。

 

ホームページの役割7:お知らせを流す

ホームページ上での告知は意外と見られています。
事務的なお知らせの他に、イベント情報、キャンペーン、活動報告などの情報は効果的です。
ホームページの役割6:信頼を高めるでも述べましたが、ホームページ上の活動もおろそかにせず、発信する姿勢が見られるかどうかはイメージを左右するようになりました。

活発な状態を見せ、好印象を与える効果が期待できます。
ブログやSNSと連携すると、更新が簡単なので手間が省けます。

 

ホームページの役割8:求人募集をする

求人募集をする目的にも活用することができます。
求職者はいろいろな情報源を組み合わせて応募先を選んでいます。

クチコミサイトはもちろんですが、サイトによっては、企業情報が正しくないケースもあります。
自社ホームページで正確な情報を掲載し、間違いを防ぎましょう。

意欲のある求職者の中には、ホームページから直接応募してくれます。
ホームページが、良い人材との出会いのきっかけとなれるなら嬉しいですよね。

効果的な求人サイトの作り方については下記記事をご参照ください。

 

ホームページの役割8:交流の場を作る

ホームページをコミュニティ活動の場として運営することもできます。
SNSを活用する、会員専用ページを設置するなど、利用者に合うものを選んでみましょう。
オンラインコミュニティが作りやすくなり、活動の幅は広がっています。
閲覧したり書き込んだりできる交流ページは、サービスや商品のファンを増やし、優良顧客を定着させる効果が期待できます。

 

まとめ

以上、ホームぺージができる役割を挙げて解説しました。
どれか一つだけというよりは、いくつか組み合わせてホームページを組み立てることが多いと思います。
上記に挙げた役以外のこともできるかもしれません。

重要なことは、「ホームページが必要だから作る」からもう一歩掘り下げて「どんな役をこなすホームページを作るか」を考えることです。

役割を明確にして、集客に適したホームページにしていきましょう。


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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