アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

株式会社CyberCats

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

写真館/フォトスタジオのホームページ制作で差別化!SNSで集客アップをねらう

「地域に参入してきた大手に負けないように、ホームページを制作して集客をはかるには何をどうしたらよいのか・・・」
とホームページ制作を検討している経営者の方。

すでにホームページからの集客に挑戦しているけれど、思うような集客が得られず今後のホームページ運営に迷いを感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ホームページ制作のコツから大手との差別化をはかる参考例、ホームページとSNSなどを連動させた効果的な集客アップ術をご紹介します。

情報拡散に効果的なSNSの運用方法もぜひ参考にしてください。

あなたの自慢の写真館/フォトスタジオをホームページを運用して多くの方に知ってもらいましょう。

 

1.ホームページ制作の基本、目的とターゲットを明確に!差別化をアピール

ホームページを制作する前に必ず、制作する【目的】と集客をねらう【ターゲット】を明確にします。
この目的とターゲットがしっかりと固まっていないホームページは、まとまりがなくぼやっとした出来上がりに。誰の心にも響かない、ただ作っただけのホームページになってしまう恐れがあります。
誰かの心に響くホームページを制作するために、

  • どのような情報内容を掲載し
  • どのような見込み顧客に知ってもらい
  • どのような行動に移してほしいのか

を明確にしておきましょう。

また、大手フォトスタジオや地域の競合店に負けないために必要なのが、他店との【差別化】です。

 

1-1. 写真館/フォトスタジオが自社ホームページを制作する目的とは

あなたが自社のホームページを制作する目的はなんですか?

写真館/フォトスタジオが、ホームページを制作する目的として多いのが、

  • 集客からの収益アップ
  • 会社の知名度を上げる
  • サービスや強みをアピール
  • web予約・キャンセル、web決済などの便利システムの活用

ホームページを制作する目的の大きさによって、制作にかかる費用に大きな差が発生します。
ただ単に会社の知名度アップや商品・サービスの情報提供が目的であれば、自社での制作も可能です。比較的低予算で制作できるでしょう。

しかし、web予約やネット決済など複雑なシステムの構築が必要であればどうでしょうか。
ホームページ制作に詳しい社員がいない場合、専門のホームページ制作会社に依頼しなければいけません。

ホームページの制作目的が曖昧なまま作業を進めてしまうと、必要のない支出がかさんだり、手間暇かけたのに最終的に制作会社に依頼する羽目になったりするケースが多くみられます。

ホームページを制作する前に、制作の目的をしっかりと固め、目指すホームページの大きさを把握しておく必要があります。

 

1-2.どのようなお客様に来てほしいのか?集客したいターゲット層をしぼる

あなたはどのような方に、ホームページを訪れてほしいと考えていますか?

写真館/フォトスタジオの利用客で最も多い顧客層は、やはりファミリー層です。

日本では年々少子化が進み、各家庭「子ども1人にかけるお金」が増えてきています。
これは子ども写真を多く取り扱う写真館/フォトスタジオにとって、大きなビジネスチャンスです。

しかし、全国展開をおこなっているような大手フォトスタジオの集客力におされ、個人経営の写真館/フォトスタジオは厳しい状況に置かれています。

そのような厳しい中でも、サービスや強みを武器に売上を伸ばしている写真館/フォトスタジオも存在します。
彼らがおこなっている戦略が、顧客となるターゲットをしぼった他店との【差別化】です。

さらにホームページとSNSなどを効果的に活用して、特定のターゲットに情報を届け集客へとつなげています。

 

1-3.他店との差別化をアピール!独自の商品とサービスで顧客を集める

写真館/フォトスタジオでの記念写真を検討している方の多くは、ホームページを検索して、雰囲気や予算など自分の希望に合う店舗を選びます。

ホームページを制作する前に、「記念写真 フォトスタジオ」と検索してみてください。競合サイトがどのような情報を提供をしているのか、とても参考になるでしょう。
検索サイトの1ページ目には、大手フォトスタジオといくつかのスタジオが表示されます。上位表示されているホームページの情報内容を見比べてみてください。掲載情報は似たり寄ったりではないでしょうか。
そこで差がでるのが、他店とは違う差別化されたサービス情報です。

「すべての記念写真を美しく撮影します」よりも、
「〇〇撮影ならお任せください!」「〇〇撮影を専門でおこなっています」など専門性や強みをアピールし、他店との競争率を下げてしぼった顧客層からの集客をねらいましょう。

フォトスタジオが他店と差別化できるサービスには、どのようなものがあるのか。今後の参考に、いくつかご紹介します。

 

●ファミリー層を細分化し、さらにターゲットや商品・サービスをしぼる

顧客が多く見込まれるファミリー層ですが、競合店との競争も激しいゾーンです。
そこで、ファミリー層を細分化し、あるジャンルに特化した写真館/フォトスタジオを目指します。

【マタニティフォト・ニューボーンフォト】
海外で人気があるマタニティフォト。最近では日本でも定着してきました。
それに加え海外では当たり前の「ニューボーンフォト」も注目を浴びています。ニューボーンフォトとは、生まれて2週間前後の赤ちゃんを撮影するフォト。
人生の中で限られた短い期間でしか撮影ができない、とても貴重な記念写真です。出産前後のお母様や新生児は、体調が不安定でデリケートなものです。小さな個人スタジオであればプライベートが守られ、安心して撮影に挑めます。

【犬・猫・小動物のペット特化撮影】
ペットも家族の一員です。ペットを飼う家庭が増え、家庭がペットにかけるお金も増えています。
ペットと一緒に泊まれるホテルや専門のペット食販売店など、ペットビジネスも盛んです。ペットと一緒に家族写真を撮りたいと思っている方も多くいます。

【出張撮影フォト】
希望する場所での撮影が可能な出張フォト。
七五三や成人式の記念撮影に、季節の彩りが美しい神社や公園での撮影を楽しむ方が増えています。また、外出が難しい高齢者や身体の不自由な家族との撮影ができる出張撮影は、高齢化が進む日本での需要が高まりそうです。
習い事の発表会やスポーツ大会、地域の集まりなど、出張サービスはあらゆるシーンで役立ちます。

 

●個人撮影へのこだわり、プロ仕様のスタジオ撮影を友人同士で楽しむ

写真館/フォトスタジオを利用して、個人や友人同士で撮影を楽しむ方が増えています。
SNSの個人アカウント写真用に撮影したり、Twitterに映える写真投稿に利用したりされています。スマホでの写真撮影では物足りなさを感じ、プロの技やプロ仕様のスタジオ機材にこだわる方が多いようです。

【就活証明写真、宣材写真、プロフィール写真など】
就活・インターン用の証明写真をはじめ、ビジネスに使用する個人写真で写真館/フォトスタジオを利用する方が増えています。

清潔感や誠実さが必要とされる証明写真には、ヘアメイクサービスがあるとより便利です。
専門のヘアメイクスタッフが在籍していない店舗は、地域の美容院や出張ヘアメイクサービスなどを利用すると良いでしょう。

【海外旅行で人気、変身写真】
海外、特に台湾や韓国などのアジア圏で人気がある変身写真。
日本でもアニメや漫画のキャラクターになりきるコスプレ撮影が流行っていますね。
キャラクター以外でも、マリリンモンローなど有名な映画の主人公や時代劇もの、花魁撮影は女性に人気の変身撮影です。

また、日本人が台湾や韓国などを旅行した際の思い出に、その国の伝統的な衣装をまとった写真撮影も人気があります。年々日本に来る外国人旅行者が増えています。外国人旅行者対象の変身写真も、需要が高まりそうです。

【明治時代の写真館】
高機能・高画質ではなく、レトロ感があり違う世界が味わえる湿板写真館が注目されています。
古いカメラと技法を駆使し、有名な坂本龍馬の写真のような不思議な写真が撮影できる数少ない専門店です。結婚記念日や還暦祝いの記念写真として人気があります。
レトロ感や時代歴史の人気が高まる今、湿板写真に魅力を感じる方が多いようです。

【プロ仕様のカメラ機材やセット完備のレンタルスタジオ】
プロ仕様のカメラ機材とセットを自由に使って、気軽に低価格で記念写真撮影ができるレンタルスタジオが増えています。
家族や友人・カップルだけのセルフ撮影なので、他人の前ではちょっと恥ずかしいポーズも気楽に楽しめるので人気です。

見知らぬ人やカメラの前では上手に笑えないお子様も、家族だけの空間ではいつもの笑顔が出てしまうもの。
撮影中に小さなお子様がぐずぐずになってしまってもまったく気にならないのも魅力です。レンタルスタジオは受付以外はセルフ撮影になるので、撮影に関わるスタッフの人件費削減にもなります。

 

2.写真館/フォトスタジオのホームページに載せるべき基本情報

写真館/フォトスタジオの利用を検討している顧客は、ホームページ上でどのような情報内容を求めているのでしょうか?
最低限記載しておいた方が良い基本情報と、顧客が求めている情報をご紹介します。

【基本情報】

  • スタジオの特徴やこだわり
  • スタジオの雰囲気や撮影セット内容、貸衣装の種類やサイズ展開、小物の有無
  • プラン内容、撮影料、支払い方法
  • キャンセル対応について
  • キャンペーン情報
  • アクセス(Googleマップ)
  • お問合せメール、よくある質問

【その他:顧客のニーズに寄りそった掲載内容】
●ファミリー層が知りたい情報
・小さなお子様への対応・・・キッズスペースや授乳室、おむつ交換台や給湯設備の有無など。
小さなお子様連れで訪れることが多いファミリー層にとって、安心して撮影できる環境が大切です。

・キャンセル・延期の対応・・・小さなお子様を持つファミリー層は、キャンセル・延期の対応を重視します。
特に小学生以下の小さな子どもは、撮影当日になって急に熱を出したり、体調を崩したりするケースが多く発生します。
大手フォトスタジオでは、キャンセル料を取らずに延期対応をおこなってくれるところも多くあります。キャンセル料は何日前から発生するのか、延期はできるのかなどが写真館/フォトショップを選ぶ上でとても大切な要素になります。

・撮影時のビデオ・写真撮影は可能か・・・撮影の様子をスマホやビデオカメラで撮りたい方が多くいます。
素敵な記念写真とは別に、着替える様子や撮影の雰囲気を思い出として残したいと思っています。

・大人の着替え質の有無・・・七五三や入学式などの家族写真では、親御様もフォーマルな衣装を着用します。
祝いの行事から直接来られる方もいますが、別日に撮影をする方も多いものです。着替え室があれば、スーツを持参して着用でき、撮影終了後の待ち時間に着替えられるのでとても便利です。

・他店のアルバムへの追加が対応可能か・・・他店からの乗り換えを検討している際、他店で使用しているアルバムにそのまま追加対応ができるかどうかを記載しましょう。
対応できない場合、新たに費用がかかってしまう恐れがあるため、とても重要な情報です。

●写真ギャラリー
今までに撮影された写真をテーマ別で、ギャラリーとして掲載すると良いでしょう。
撮影の雰囲気やセットのデザインなどは、人それぞれ好みが分かれるからです。さまざまなポーズやセットを利用した撮影写真があれば、顧客好みの1枚に出会ってもらえる可能性が増えます。

●利用されたお客様の声
実際に利用していただいたお客様の声を掲載しましょう。
その際、年齢や家族構成などの記載を必ずすること。同じような家族構成の方の参考になり、撮影時のイメージがしやすく信頼性が増します。

 

3.集客アップに効果的!ホームページとSNSを連動させるメリットとは

時間をかけて作り込んだホームページでも、アクセス数が少なければ意味がありません。
アクセス数を増やす手段として効果的な方法が、情報拡散力の高いSNSとホームページの連動です。

「ホームページとSNSを連動させる」とは具体的に何をすれば良いのでしょうか?

今まで自社のホームページしか知らなかったユーザーに、SNSの存在を知ってもらいましょう。

ホームページ上でおこなう作業は「SNSの埋め込み」です。「SNSの埋め込み」とは、自社のホームページ上にSNSで投稿した記事を表示させること。
ホームページ上からSNSをフォローしてもらえるきっかけになるので、フォロワー数の増加が期待できます。

またホームページ上の有益な情報をSNSに投稿し、すでにSNSをフォローしてくれているユーザーに「いいね」や「シェア」をしてもらいましょう。
SNSのフォロワーが、ホームページ情報を拡散してくれます。

多くの方に知ってもらうために、ホームページとSNSの相乗効果を上手に利用しない手はありません。

 

3-1.SNSとの相乗効果を上手に活用するために、SNSそれぞれの特徴を理解しよう

情報拡散に役立つ「SNS」と言われていますが、どのSNSを使えば良いのか悩む方も多いでしょう。
SNSにはそれぞれ特徴があり、どのような情報を発信したいかによって向き不向きがあります。
その中でも、写真館/フォトスタジオの集客アップに効果的なSNSをご紹介します。

【Twitter】
140文字以内で気軽に投稿が楽しめるTwitterは、20代から40代の利用者が多いSNS。
リアルタイム性と情報拡散力が高いため、季節のキャンペーンや期間限定サービスなどの情報発信に適しています。

店舗アカウントをフォロー&リツイートしてもらい、割引や特典を付与するキャンペーンなどで活用している企業も多いです。

【Instagram】
美しいインスタ映えをねらった画像や短い動画を投稿し、視覚への訴求力が強いSNS。
投稿を見て「いいね」ボタンを押してくれたアカウントには、次回の投稿画像の表示頻度が上がる仕組みです。

ハッシュタグ(#)を利用したキーワード検索で、趣味や興味のあるアカウントを探します。店舗で撮影した写真が投稿できるので、撮影写真の雰囲気や商品を多くの方に知ってもらえます。写真を取り扱うビジネスに最適なSNSです。

【Facebook】
世界で一番ユーザー数が多いFacebookは、40代から60代の利用者が多いSNS。
友人や実際に会ったことのある人達とのつながりの場としての利用が主になっています。複数枚の画像や長文での投稿が可能です。
実名でのアカウント登録を基本としているため、SNSのなかでも信頼性が高いでしょう。企業の活動やサービスの広告宣伝ページとして、ビジネス利用をしている企業が多くいます。

【YouTube】
動画を投稿して情報を提供するYouTubeは、10代から50代以降の層まで幅広い世代に浸透しているSNS。誰でも好きな動画を投稿できるYouTubeですが、ビジネスとして効果的な活用ができます。

その場合、ただ自社の商品をアピールしても興味は持ってもらえません。
プロのカメラマンだからこそ知っている撮影テクニックやマニアックな機材のことなどを投稿すると良いでしょう。商品・サービスと関連性のある話題を投稿し、ファンを獲得することで集客へとつながります。

 

3-2.オウンドメディアの運用で、さらに集客効果アップ

ホームページとSNSの相乗効果については、ご理解していただけたかと思います。
さらにホームページとの連動で集客力をアップさせる手段が、「オウンドメディア」の運用です。

「オウンドメディア」とは、自社で運営するブログのようなサイトのこと。自社商品やサービスに関連するメディア、カタログやパンフレットなどもオウンドメディアにあげられます。
オウンドメディアからファンを獲得し、自社の認知度をアップ、信頼関係の構築をします。
オウンドメディアの最終目的は、商品・サービスの購買行動を取ってもらうことです。

写真館/フォトスタジオの顧客に価値のある情報サイトとはどのようなものなのか。

例えば、
「プロカメラマンが教えるスマホカメラの上手な撮影方法」
「機能性バツグンのおすすめデジタルカメラ紹介」
など、プロカメラマンならではの有益な情報を発信し、興味・関心を持ってもらいましょう。

また、SNSやオウンドメディアを効果的に活用して、ホームページへの集客につなげるビジネス戦略を「コンテンツマーケティング」と言います。
このコンテンツマーケティングは、運用すればすぐに効果が期待できるようなものではありません。手間暇かけて顧客に役立つサイトを構築し、コツコツと粘り強く取り組むことで成果が実感できるものです。

 

4.SEO対策をしたホームページ制作で、サイト検索からの集客をねらう

「SEO対策」とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位に表示されるように対策をすること。

例えば、小学校入学を控えるお子様を持つお母様が、入学の記念写真を撮影するところを探しているとします。

その場合
「入学 記念写真 おすすめ」
「入学記念写真 フォトスタジオ キャンペーン」
などのキーワードを入力し検索するでしょう。

このキーワード検索であなたの店舗が上位に表示されれば、購買意欲のあるお客様がホームページにアクセスしてくれる確率が高まります。
しかし、SEO対策が不十分な場合は、上位表示されずにホームページの存在すら気づいてもらえないのです。

SEO対策が不十分だと、サイト検索からの集客はあまり期待ができません。
大手のように費用をかけてSEO専門の制作会社に依頼をしたり、社員にSEOを極めさせることは難しいことでしょう。
しかし、SEO対策の基本を少しでも知っていると知らないとでは雲泥の差があります。

【SEOの基本】
●上位表示させるためにタイトルには、検索されそうなキーワードを入れる
例)「ペット専門フォトスタジオ!おしゃれなペット写真は〇〇横浜店で」

  • サービス名(写真館、フォトショップ、レンタルスタジオ、ペット専門など)
  • 地域名
  • 検索しそうな言葉(おしゃれ、かわいい、格安など)

●顧客が知りたい求めている情報を、ユーザー視点で盛り込む
検索エンジンは、顧客が読んでよかったと思うような、満足度の高いホームページを評価し上位に表示します。顧客のためを思い、顧客が知りたいであろう有益な情報を掲載しましょう。

 

5.ホームページを公開して満足してはいけない!定期的な分析・改善が重要

自社ホームページを上手に運用していくためにとても重要なのが、定期的な分析と改善です。
おしゃれなデザインと店舗の良さが伝わる写真や文章、大満足のホームページができあがってもアクセス数が少なければ意味がないからです。

どのような検索エンジンから、どのようなキーワードを検索して、いつ何人がホームページに訪問したのか。
Googleアナリティクスなどを利用したアクセス解析をして、多くの方にアクセスしてもらえるように改善しましょう。
地道に分析・改善を繰り返すことで、集客が見込めるホームページへと成長していくのです。

 

6.「思うようなアクセス数・集客が見込めない」ときは、プロの制作会社に依頼

基本のSEO対策をしても、アクセス解析を参考にした分析・改善を繰り返しおこなっても、結果がでないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

「何をどう改善していけば良いのか、何が問題なのかがわからない!」
そのような場合は、SNSやオウンドメディアなどのWebマーケティングに精通した会社に依頼すると良いでしょう。

SEO対策ができる良い会社とは、ユーザーにとって役立つ有益な情報を発信し、ホームページのファンを増やし、ホームページからの集客を上げていく会社です。
検索上位だけをねらい、検索されやすいキーワードをちりばめるなどの小手先の対策が得意な会社ではありません。
制作会社を選ぶ際は、過去の実績や
「どのような対策をおこなって」
「どのような結果を出したのか」
をしっかりと聞いてみる必要があります。

そして、どこの業界にもいるのが、依頼者の弱みに付け込んだ悪質な業者です。

  • 手頃な価格だったので依頼したが、まったく上位表示されず実力が伴わない
  • ペナルティを受けるような危険な手段を使って上位表示をねらう
  • キーワードでの上位表示ばかりを意識して、ユーザーに無益な情報を発信する
  • 質の低い情報を増産し、費用ばかり上乗せされていく

など、さまざまなトラブルが発生しています。
トラブルを回避するために、必ず複数の会社から見積もりを取り、費用やサービス内容を比較・検討をしてから契約をしましょう。

また契約後も、「詳しくないから」「難しいから」と業者にすべてお任せせずに、

  • 提案された情報内容が、ユーザーに有益な正しい情報なのか
  • 納品された記事の著作権は守られているのか

など、情報内容の確認も必須です。

 

7.まとめ

写真館/フォトスタジオのホームページ制作における基本と差別化の重要性、ホームページとSNSを連動した集客アップ方法などをご紹介しました。

  • ホームページ制作の目的を明確にし、ターゲットをしぼる
  • 他店との差別化をはかり、強みをアピールする
  • 顧客のニーズに寄りそった、価値ある情報を掲載する
  • SNS/オウンドメディアとの相乗効果を利用する
  • 基本のSEO対策をし、定期的な分析・改善を繰り返しおこなう

これからホームページ制作を検討している方は、まず制作目的とターゲットをしぼるところから始めてみましょう。目的がはっきりすると、自社制作可能なのか、制作会社に依頼するべきかが見えてきます。
すでにホームページをお持ちの方は、掲載内容を再確認し、アクセス解析による分析・改善をおこなってみてください。

ホームページとSNSやオウンドメディアを連携させた集客手法は、すぐに効果を実感できるものではないので、途中で諦めてしまう方が多くいます。

諦めずにコツコツと継続させるコツは、顧客への情報発信を辛い作業にしないこと。

顧客視点に立って、顧客にとって役に立つ有益な情報を。自社のサービスや他店に負けない強みを、ぜひ楽しみながらアピールしてみてください。


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
詳しいプロフィールはこちらから
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