アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

株式会社CyberCats

受付時間:9:00~17:00(月曜日~金曜日)

中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

コンテンツマーケティングのメリットとデメリットとは?

コンテンツマーケティングのメリットとデメリット

広告がありふれてしまい、売り文句に反応しなくなってきた昨今。
コンテンツマーケティングの存在感は高まっています。

コンテンツマーケティングとは?個人や中小企業は取り入れるべきか?の記事では一体どんなものかを紹介しました。

集客効果があるなら試してみたいけれど、
良さそうだけど、本当に効果あるの?
コンテンツ作成なんてやったことがないから不安

と疑問や不安が出てくると思います。

そこで今回は、具体的にコンテンツマーケティングに取り組むメリットとデメリットをご紹介していきます。

メリットとデメリットを知ることで、コンテンツマーケティングをするべきかどうかじっくり検討することができます。
悩んでいる方はぜひご覧ください!

 

コンテンツマーケティングのメリット

 

メリット1:お金をかけなくても効果が出る

コンテンツマーケティングは、お金をかけなくても始められます。
なんといっても嬉しいのはお金をかけずに、または低予算でもしっかり効果を出せることです。

コンテンツマーケティング主に利用されるのは

  • ホームページ
  • ブログ
  • メルマガ
  • 動画
  • SNS
  • セミナー

などです。

広告のように大きな金額を継続的に捻出する必要はありません。
つまり、会社の予算規模に関わらず収益につなげられます。

予算では大手企業に勝てない個人事業主や中小企業には大きなメリットといえるでしょう。

 

メリット2:潜在顧客を優良顧客にすることができる

コンテンツマーケティングを始めると、なかなかリーチできなかった潜在顧客にあなたの存在が認められるようになります。
そしてコンテンツマーケティングによって顧客になる人はは優良顧客になることが多いというメリットがあります。

潜在顧客とは、今すぐお客様にはならないけれど、そのうちお客様になる可能性のある人たちのことです。

「今すぐ客」「そのうち客」という言葉で表現すると、潜在顧客は「そのうち客」です。

【今すぐ客】
需要を感じていて商品やサービスを利用したい人、積極的に商品やサービスを探している人
【そのうち客】
今すぐ利用したいほど需要は感じていないが興味を持っている人

 

潜在顧客は、売り込みの強い広告には引いてしまいます。
しかし興味はあるので、気になる情報は読んでみたり動画を見たりすることが多いものです。

そこで活躍するのがコンテンツマーケティング。
ユーザー(お客様)がぐっとくる有益な情報を届けることで、発信する情報元への信頼感が高まるのです。

例えば、肩こりが気になっていてなんとなく情報を集めている「そのうち客」の人が、肩こりの対処法について良質な記事を書いていると、こんな感想を持つはずです。
「これだけしっかりした情報を書いている人なら専門知識も豊富だろう」
「この施術師さんなら信頼できそう」

行くならその記事の整体院と心に決め、信頼感が高まった状態で安心して予約するはずです。

こうした過程でお客様になると、リピート率の高い優良顧客になることが多いのが特徴です。

一見さんばかりで新規客をずっと開拓し続けるのも良いですが、良質なお客様を増やせるのは嬉しいですよね。

 

メリット3:効果が蓄積し永久的に続く

コンテンツマーケティングの主体はブログなどのオウンドメディアです。
つまり、オウンドメディアを持ち続けている限り、効果はずっと続きます

そして、ブログ記事は一瞬で消えてしまうものではありませんから、書いていけば記事がどんどん蓄積され効果が高まっていくのです。

YouTubeなどで動画発信をしても、動画を削除しない限りはいつまでも良質な情報として蓄積されていきます。

広告は、即効性があるものの効果は長続きしないため、コンテンツマーケティングと組み合わせて持続効果を高めると良いとされています。

SNSは情報が流れてしまうため、持続効果が弱いといえます。
SNS単体ではなく、ブログやメルマガなど他の媒体も利用するのがお勧めです。

 

コンテンツマーケティングのデメリット

 

デメリット1:手間がかかる

コンテンツマーケティングは手間がかかります。
ブログやメルマガなど記事を作成したり、動画を作成したりするコンテンツ作成のほか、効果計測や改善など取り組むことが増えてしまうのが難点です。

コンテンツマーケティング専門で取り掛かれる会社なら良いのですが、なかなか難しいはずです。
多くの人が通常業務に加えての業務となるため、チームを作り作業を分担するなど取り組み方には工夫が必要になります。

 

デメリット2:即効性がなく効果を実感できるまで時間がかかる

広告のような即効性がないのがコンテンツマーケティングのもどかしいところです。
ブログを書き始めて1つ目の記事だけで大当たり!ということは滅多にありません。

お客様の需要を満たすキーワードに沿ったテーマで丁寧にコンテンツを発信していき、信頼を高めるのがやり方です。
育てる感覚が一番近いといえます。

効果が見えないのではじめは苦しいかもしれません。
それでも、メリットに挙げたような効果を信じてコンテンツ発信を続ける持続力がこのマーケティングには必要です。

 

デメリット3:きちんとマーケティングしなければ効果が上がらない

コンテンツマーケティングにかかわらず、正しい方法でやらなければ効果は上がりません。

ただ記事を書いてみたり、SNSに投稿したりしてもお客様の心には響きません。
売り込み文句が強い記事には引いてしまいますし、キーワードをずらずらと並べただけの記事は読みごたえがないので、せっかく手間をかけても効果が出ないのです。

効果を出すためには正しいコンテンツの作り方を身につけ、実践していく必要があります。

コンテンツマーケティングの方法については、過去に解説している記事があります。
あわせてご覧ください。
関連記事:
コンテンツマーケティングに欠かせない「ペルソナ」について徹底解説
スタッフブログの書き方をマスターするための5つの基本

 

まとめ

コンテンツマーケティングのメリットとデメリットについて以下のようにご紹介しました。

コンテンツマーケティングのメリットは・・

  • お金をかけなくても効果が出る
  • 潜在顧客を優良顧客にすることができる
  • 効果が蓄積し永久的に続く

コンテンツマーケティングのデメリットは・・

  • 手間がかかる
  • 即効性がなく効果を実感できるまで時間がかかる
  • きちんとマーケティングしなければ効果が上がらない

コンテンツマーケティングは低予算で始めることができるが育つまでに時間と手間、そして正しい知識が必要です。
育ってしまえば高い集客効果を発揮して良質なお客様を呼び、しかもその効果はずっと続くということになります。

こうしてみると、育つまでに時間はかかるものの大きな魅力があると改めて思います。
広告と併せて展開すれば、さらに大きな効果が期待できます。

新規客の獲得に悩んでいるなら検討してみてはいかがでしょうか?


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
詳しいプロフィールはこちらから
ヤマ編集長のXはこちら
SNSでフォローする