アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

株式会社CyberCats

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

ホームページがGoogleに登録されたか確認するには?登録方法・対処法も紹介!

ホームページを作ったら、検索結果に表示されるかどうか気になるものです。
そもそもGoogleに登録されなければ検索結果に表示されないので、なかなか集客にも結び付きませんよね。

どうすればGoogleに登録されているかを確認でき、また登録されるのでしょうか。
今回はGoogleに登録されているかどうかの確認方法と、登録されるまでの方法を紹介していきます。

 

どうしたら検索エンジンに登録してもらえるの?

Googleは「Webクローラー」というロボットを使い、定期的にホームページを巡回しています。

新しく作られたホームページは巡回してきたGoogleにインデックスされ、検索順位に反映されます

新しい言葉が辞書に掲載されるようなイメージで考えるとわかりやすいでしょうか。
放置していても登録してもらえますが、サーチコンソール内にあるホームページ登録機能を使うと、より早くインデックスが期待できます。 この方法は後ほど紹介します。

追記:2020年12月8日
現在、URL検査のインデックス リクエスト機能が停止しています。
復旧の予定などはアナウンスされていません。 一番早い手段はサイトマップ送信ということになります。

追記:2020年12月25日
2020年12月24日、URL検査のインデックス リクエスト機能が再開しました。

 

Googleにホームページが登録されているか確認する方法

検索エンジンにホームページが載っているかどうか確認する方法をご紹介します。

 

1. 「site:」で検索する

Googleの検索ページを開きます。
検索ボックスに「site:」と書き、その後に自分のホームページURLを入力して検索してみます。
登録されている場合には、検索結果に自分のホームページの各ページが一覧として出てきます。

Googleにインデックスされている事例


Google にウェブサイトを表示するページでも確認の方法が紹介されています。

 

2. Googleサーチコンソールに登録し、「URL検査」をする

この方法は、Googleサーチコンソールに登録する必要があります。
Googleはこちらの方を推奨しています。
サイトマップを送信してGoogleにページの存在を知らせる機能もありおすすめです。 ぜひ登録してみましょう。登録は無料です。

登録したら、左側メニューの「URL検査」をクリックします。 URL検査

ページ上部の入力欄に、ホームページアドレスを入力し、検索します。
すると、登録されているかどうかの結果が表示されます。
登録されていると、このように「URL は Google に登録されています」と出てきます。

インデックスされている場合の表示

登録されていない場合は「URL が Google に登録されていません」と表示されます。

インデックスされていない場合の表示

URL検査は、ページごとに調べることができます。 新しく作ったページが登録されているかどうかもわかりますよ。

 

Googleにホームページが登録されていない場合はどうすればいいの?

新しく立ち上げたホームページの場合は、Googleのクローラーがまだ巡回しに来ていないために登録されていないケースがほとんどです。
Googleに登録されるまでどのくらいの期間がかかるかは公表されていません。 数日から数週間、数か月かかることもあるようです。

下のほうで紹介しますが、巡回をリクエストすることもできます。Googleサーチコンソールに登録し、サイトマップを送信するのが早い手段です。

それでも登録されていない場合、下記のような原因が考えられます。

  • ペナルティを受けている
  • robots.txtファイルの設定
  • meta robots・x-robots-tagタグを設定してしまう
  • 500エラーが表示される

Googleが検索結果に表示するには不適切だと判断していたり、検索結果に出さないように設定していたり、なんらかのエラーのためだったりするということです。
もし、いつまで経っても登録されない場合には、上記のような状況になっているかどうか確認してみましょう。

 

ペナルティを受けている

ホームページがペナルティを受けると、ホームページ全体のインデックスが削除されます。
Googleが定める「不適切なホームページ」の基準に当てはまってしまうと、検索結果に表示してくれません

Googleは、ホームページを持って運営する人のために、「こういうことはしないでください」というガイドラインを公表しています。下記のガイドラインをよく読んで、ペナルティを受ける原因に該当しているかどうかチェックします。
ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

該当していることがあれば、まずはその個所を修正しましょう。 修正が完了したらGoogleに再度審査をリクエストできる場合があります(手動ペナルティの場合)。
リクエストできない場合は待つしかありません。 ペナルティを受けることがないようなホームページ作り、これが一番大切です。

 

robots.txtファイルの設定

robots.txtは検索エンジンのクローラーを制御するファイルです。

robottxtの例

これを外し忘れるとクローラーが巡回してくれません。
ですから

robottxtを使用しない

/を削除することで、クローラーが巡回してくれるようになります。

 

meta robotsタグ・x-robots-tagがある

meta robotsタグは検索エンジンのクローラーを制御し、x-robots-tagはPDFファイルなどのmeta robotsタグを置けないファイルにクローラーを制御します。
meta robotsタグは


のように表示されていますが、ここを削除しましょう。
ワードプレスの場合、設定にある「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックを外せば巡回されるようになります。
x-robots-tagは.htaccessファイルの中にあります。 メタの例

これを消去すれば、クローラーが巡回しにくるようになります。

 

500エラーが表示される

500エラーが表示されるホームページでは、そもそもホームページ自体が表示されないので、クローラーが巡回しても登録してくれません。
技術的な問題なので、わからない場合には対応できる人に相談しましょう。
エラーには種類があり、500エラーは内部エラーが発生しているときに表示されます。 原因としては

  1. .httaccessのミス
  2. CGIプログラムの設定が間違っている
  3. CGIファイル・ディレクトリのパーミッションが間違っている
  4. サーバーへに負荷がかかりすぎている
  5. WordPressがバグっている
  6. パソコン自体に問題がある
  7. メモリの容量からオーバーしている

が考えられます。 さまざまな原因が考えられるため、原因を特定するには1つ1つ可能性を潰していくしかありません。

 

早く登録されたいときに使いたいツール

 

Googleサーチコンソールでインデックス登録をリクエスト

Googleサーチコンソールの「URL検査」で、インデックス登録のリクエストを送信することができます。
「URL が Google に登録されていません」
と表示されている枠の右下にある、送信リクエストをクリックします。


しばらく待ち、「リクエスト送信済み」と表示されれば完了です。

あくまでもリクエストなため、確実に登録してくれる保証はありません。
また、このリクエスト送信によって検索順位が上がるわけではありません。

 

Fetch as Google

追記:2019年4月1日
現在Fetch as Googleはサービス終了となり使用できません(2019年3月28日に提供終了しました)。 Googleは次項で説明するサイトマップを利用するよう案内しています。

GoogleのSearch Consoleに「Fetch as Google」というツールがあります。
これは、クロールの巡回をリクエストを送信できるツールです。
Fetch as Google

リクエストがあったからといって、必ず登録するわけではないとGoogleは公表しています。過度な期待はできませんが、何もせずに待っていられないならぜひ利用してみましょう。

まずは Google Search Consoleに登録します。 Googleサーチコンソールの登録方法を画像付きで解説で詳しく解説しているのでご参照ください。

Fetch as Googleは、旧Search Consoleの管理画面で解説します。 左側メニューの「クロール」の中からFetch as Googleを選びます。 巡回してもらいたいページを入力するボックスが出てきます。

トップページから巡回してもらうなら空欄でOKです。 PCかモバイルを選び「取得」をクリックします。

ロボットではないにチェック をしてリクエストを送信して完了です!

 

Googleにサイトマップを送信する

またサーチコンソールでサイトマップを送信するのも有効手段です。
サイトマップは、検索エンジンロボットがサイトを理解する手助けになります。

サイトマップXMLの作り方と送信方法のわかりやすい解説の記事では、画像付きでサイトマップXMLの作り方を解説しています。

Google Search Console左側メニューの「ステータス」から、メニューにある「サイトマップ」をクリックし「サイトマップの追加」にある入力欄に、sitemap.xmlがアップロードされているホームページの場所を入力し、サイトマップを送信します。

サイトマップファイルが認識され、コンテンツ数が表示されていれば完了です。

 

まとめ:ホームページがGoogleに登録されているかチェックしよう!

ホームページがGoogleに登録されていないと、せっかくホームページを作っても検索結果に表示されないままなので、閲覧数が増えません。
特に日本ではYahooがGoogle検索エンジンを採用しているので、Googleにしっかり認識してもらえているかどうかは大きな問題となります。

ホームページを作ったあとは登録されたかしっかりチェックし、登録されていないようならツールを使ってクローラーに早くきてもらえるようにしましょう。

もうひとつの大きな検索エンジンのbingも、ウェブマスターツールに登録するなどほぼGoogle同じ手法でチェックすることができます。
余裕があればこちらもぜひやってみてください。

ホームページは見てもらうもの。
お客様、取引先、会員様、求職者などなど、訪問してもらいたい人からのアクセスを集めたいですよね。
しかし難解なSEO施策は手間もお金もかかってしまいます。地道でも良いから、できることからはじめてみましょう。


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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