ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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Googleサーチコンソールは、Googleが提供する無料のWebサイト管理ツールです。Google検索と相性の良いWebサイトにするために、Web担当者にぜひ使ってもらいたいツールです。
今回は、Googleサーチコンソールの機能やメリットについて紹介していきます。
Googleサーチコンソールには、Webサイトの運用に役立つ機能がたくさんあります。まず、「検索アナリティクス」という機能では、Googleの検索結果に関する情報が取得できます。また、「モバイル ユーザビリティ」という機能で、モバイル端末でのユーザビリティに問題のあるページを知ることができます。
WebサイトをGoogleに登録する機能は2つあり、1つは「サイトマップ」という機能でXMLサイトマップを使って登録することができます。そしてもう1つ「Fetch as Google」という機能でURLを指定して登録することができます。
「クロールエラー」という機能では、Googleのロボットがクロールの際に見つけたWebサイトのエラーを知ることができます。
この他にも、内部リンクの状況や外部リンクについても知ることができるなどさまざまな機能があります。
Googleサーチコンソールを使う最大のメリットは「検索アナリティクス」を使うことで、Googleの検索結果ページでの掲載順位がわかることです。この機能では、検索キーワードごとにある一定期間の平均掲載順位、表示回数、自分のWebサイトがクリックされた回数を知ることができます。その結果から、改善ポイントを見つけ出すことができます。
たとえば、掲載順位は高いけれどもアクセス回数が少ないキーワードに対して、検索ユーザの興味をひくようにコンテンツの見出しを変えてみるなどの改善が行えます。
また、検索回数は多いけれど掲載順位が低いキーワードを見つけたら、コンテンツの改善を行うことで掲載順位を上げたり、アクセス数を増やしたりすることにつなげていきます。
コンテンツの改善を行った場合、「Fetch as Google」を使ってGoogleにクロールをリクエストし、早めに登録してもらうことができます。
Webサイト管理ツールとしては、有名なGoogle アナリティクスがあります。Googleサーチコンソールとの違いは、Google アナリティクスではWebサイトにアクセスしてきた後のユーザの動きを知ることができます。一方、Googleサーチコンソールは、Webサイトにアクセスする前のユーザの行動を知ることができます。
GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールは連携することができますので、 GoogleアナリティクスからGoogleサーチコンソールのデータを見ることができます。
GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスを連携させて、Webサイトにアクセスする前のユーザの動きやWebサイト内でのユーザの行動を理解して、よりアクセス数の多い、より使いやすいWebサイトへと育てていきましょう。