ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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企業の公式SNSアカウントを開始する際、必ず作るのがプロフィール欄。
プロフィールの出来上がりによって、目的達成に差がつきます。
「こまめに投稿しているのに、うまくいかない」
そんな時は、プロフィール欄が魅力的になっていないのかもしれません。
たまに見かけるのが、必要な情報が載っていないアカウント。
肝心の提供地域がどこにも書かれていないなど、基本情報が抜けていることもよくあります。
今回は、集客しやすく、わかりやすい企業公式アカウントのSNSプロフィール作成方法をお伝えします。
もくじ
アカウント名は企業名(店舗名)+サービスをつけるのが基本です。
社名だけでは「何をしている」かがわからないことが多いからです。
上記の例では、事業内容+社名を取り入れてみました。
「何をしているのか」「なんという会社なのか」よくわかりますね。
支店アカウントなどの場合「支店」などわかりやすく表記します。
アイコンは企業のロゴを使うのが基本です。
ロゴがない場合は、この機会に作成するのはいかがでしょうか?
急ぐなら簡単に作れるロゴ生成サービスなどを利用しても良いと思います。
ロゴを使うと文字が小さくなってしまうことがあるかもしれません。
その場合も、SNSアカウント用に統一して使用できそうなアイコンを作るのはオススメです。
SNSをきっかけに企業を知る人も少なくありません。
アカウントを覚えてもらう、認識されるのはアイコンからとなりますので、頻繁に変更しないようにしましょう。
季節に合わせて雰囲気を変えたいなど、変更する場合は統一感をもたせます。
X(旧Twitter)にはプロフィールの背景画像を設定できます。
事業のイメージがわかりやすく伝えられる画像を選びましょう。
メッセージを載せるのもオススメです。
Instagram紹介文は150文字と限られています。
「読みやすく書く」「伝わる文で書く」を意識して書きましょう。
特に重要なのは1行目。
パッと見て伝わるようにしましょう。
箇条書きにするのもオススメです。
気になったユーザーが取る次の行動を言葉で表現します。
ホームページから問い合わせをしてもらう、DMで直接連絡してもらうなど、できるだけ具体的に書きましょう。
次の項目でも説明しますが、「何をしてもらうか」をプロフィールで設計しておくことで、ユーザーは動きやすくなります。
プロフィール編集欄には、リンクを設定できます。
ホームページなど、ユーザーにアクセスして欲しいURLを必ず入れましょう。
これが行動を起こしてもらうための準備です。
CTA(Call to Action)の略で、行動を喚起するという意味です。
あなたのアカウントが気になったユーザーは、次の行動を起こしてくれます。
プロフィール欄の充実だけではなく、その先も大切です。
CTAを設定して、ユーザーに行動を起こしてもらうことに成功させたら、次はその移動先を適切にします。
リンクからアクセスしてきたホームページを充実させておくことも忘れずにやっておきましょう。
あなたの会社のことがよくわかるホームページを作成し、ユーザーの「知りたい」満足度を高めるのです。
SNSからホームページまで、トータルで設計することが目的を達成する近道となります。
プロフィール欄は投稿を見て気になったユーザーが見に来る場所。
とても重要な場所です。
「どんな会社なんだろう?」
「求人はしているかな?」
「サービスが気になる」
「一度利用してみたい」
このような時にプロフィールに移動します。
つまり、プロフィールでユーザーを受け止める準備ができていなければ集客につながらないのです。
ユーザーとつながるには、プロフィールの準備も欠かせません。
今から見直してみて、改善してみましょう。