アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

株式会社CyberCats

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

【採用担当者必見】新卒採用サイトを制作して就活生のエントリーを増やす方法

新卒採用サイトで応募を増やすコツ

自社で新卒者を採用したいと考えているならば、新卒採用サイトの制作は欠かせません。
しかし、いざサイトを作ろうとしても、

“どうすれば応募につながるホームページにできるのかわからない“

このようにお悩み方が多いのではないでしょうか。

求人ポータルサイトに登録すれば十分、そんな風に考えていませんか?
確かにポータルサイトは重要です。
しかし、それだけでは就活生があなたの会社を十分に知ることができません。

新卒者を採用するためには、求人媒体では説明しきれない自社の強みや特徴を理解してもらう必要があります。

そこで今回は、新卒採用に特化した求人用ホームページ制作のコツについて紹介していきたいと思います。

 

新卒採用サイトが必要である2つの理由

まずは、なぜ新卒採用サイトが必要なのかを考えてみましょう。そこには大きく2つの理由が存在しています。

 

理由①就活生はポータルサイトで興味を持った企業をより詳しく調べる

企業が新卒採用サイトを制作すべき理由の一つに、

“就活生が興味を持った企業のことを、検索エンジンを利用してより詳しく調べる傾向にある。”

ということが挙げられます。

一般的な就職活動の動向の一つとして、就活生は卒業前年度の3月に解禁される就活生向けポータルサイトへの登録を行い、企業の検索やエントリーを行います。

その際、興味や関心を持った企業について、より詳しく知るために検索エンジンを使ってさらに検索をかけ、ホームページ、採用ページ、SNS、口コミ情報などを調べます。

そのため、新卒採用のためのページを制作しておけば、ポータルサイトでは書ききれなかった自社の業務内容・強み・特徴などを、就活生にアピールすることができるのです。

興味を持ってホームページを訪れた就活生に、わかりやすく情報を提供すれば、自社を志望してくれる可能性は高くなるでしょう。

 

理由②5月~6月に中小企業へのエントリーが急増する

もう一つの理由が、5月~6月を目安に中小企業へのエントリーが急増する、ということです。

一般の大手企業の選考活動がこの時期に一段落し、内定をもらえなかった就活生は就職活動を継続し、新たな企業を探し始めます。ここで、中小企業へのエントリーが急増する傾向にあります。

まずはエントリーしてもらうのが大前提ですから、エントリーの公式な窓口を増やすことは大きなメリットがあります。
そのため、新卒採用サイトを制作しておくことで、多くの就活生がアクセスしてくれる可能性が高くなるのです。

 

新卒者が応募したくなるようなコンテンツ作りを心掛けよう

 
新卒採用サイトが必要である理由はわかりました。では、新卒採用サイトを制作する上で、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

一番重要なことは、

“新卒者が応募したくなるようなコンテンツを制作する”

ということです。

具体的なコツについて見ていきましょう。

 

会社で活躍してほしい人物像を考える

人材という言葉がありますが、今会社が求めているのはどんな「人」でしょうか?
これから仲間となる人物像を考えることは、長期的に会社の利益に影響する重要なコトです。

会社のこれからの戦略にもかかわってきますから、

  • 自社の強みと弱みを客観的に分析する
  • どの部署で働いてもらうか
  • 自社の今後の方針
  • ライバルと差別化できること

をピックアップして決めていきましょう。

 

ターゲットに合わせたデザインを採用すること

自社で採用したいと考えるターゲットに合わせたデザインを採用するようにしましょう。
 
新卒サイトを制作したい、ということはそれまでに新卒者を採用するための準備が行われており、採用したい「人物像」も決められているはずです。
 
そういったターゲットに合わせたデザインを採用すれば、新卒者の興味や関心をより換気させることにつながるでしょう。
 
デザインとは、配色やフレームだけではなく、キャッチコピーや写真・動画など、サイトを構成するすべての要素を指します。
 
どうすれば、ターゲットに響くのかよく考えてサイトを構成していきましょう。
 

 

具体的に仕事がイメージでき、やる気を喚起させるコンテンツを作る

ターゲットに対して「おっ」と思わせることができても、コンテンツの内容が薄ければ、新卒者はすぐにホームページを離脱してしまうでしょう。
 
そのため、新卒採用サイトを見れば仕事内容を具体的にイメージでき、新卒者に「この仕事をしてみたい!」と思わせるようなコンテンツを作る必要があります。
 
ひとつの例として、よく採用されているのが動画の利用です。動画は視聴者に対して多くの情報を伝えることができるため、新卒採用サイトに使用すればより効果的であると考えられます。
 
実際に働いている先輩社員のインタビュー、職場紹介、一日の流れなどを、動画を使って紹介すれば、新卒者はその仕事について、より具体的にイメージできるようになるはずです。

前よりも動画の作成は簡単に手軽になったので、小規模な会社でも動画作成は費用対効果を実感できるはずです。
もちろん動画以外でも構いませんので、どうすれば新卒者の仕事に対するイメージが膨らみやすいか、ということを意識したコンテンツ作りを心がけましょう。
 

 

スマートフォンでの見え方や操作を意識しよう

現在就職活動をしている世代は、パソコンをあまり使用せず、スマートフォンで操作を完結することが多いといわれています。
 
そのため、スマートフォンで見やすいデザインや操作しやすい導線を最優先で考える必要があります。以下のような項目を意識して新卒採用サイトを制作しましょう。

  • 段組を使わずシンプルなレイアウトを採用する
  • 指で操作しやすいデザインを考える
  • スマートフォンアプリのデザインを参考する
  • 入力しやすいエントリーフォームを用意する

 

まとめ

新卒者を採用したいなら、専門の採用サイトを制作することは必要不可欠です。
ただし、何でもいいから作ればいいというわけではありません。

就活生が「ここで働いてみたい」「自分の実力を発揮したい」「こんな環境で仕事をしてみたい」と思う様なコンテンツ作りをしましょう。
そして、就活生がよく使うスマートフォンでさくさく操作できるホームページにすることが大切です。

どうすれば新卒者に響き、どうすれば使いやすくなるのか、ということをしっかり意識してサイト制作に取り組みましょう。

既存の採用サイトをリニューアルする場合には、スマートフォン対応がしっかりできているか隅々まで確認しましょう。
2018年のホームページリニューアルで必ずやるべきたった一つのこと


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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