ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
詳しいプロフィールはこちらから
ヤマ編集長のXはこちら
「予算がないけれど、ホームページで集客ができるようになりたい。」
「格安で作るホームページで、本当に集客なんてできるの?」
ホームページ制作会社に丸投げせず、ある程度自分で管理していくことで誰でも低予算で集客できるホームページを持つことができます。費用対効果の高いホームページを作って利益を上げられたら嬉しいですよね。今回はその秘訣をご紹介します。
一番勘違いしているのが、ホームページが完成したら安心してしまい、そのまま放置してしまうことです。いくら安く作れたとしても、何もせず放置してしまっては宝の持ち腐れ。お客さまは簡単には寄ってこないでしょう。
例えばあなたがカフェのオーナーなら、商品の配置替えをしたり、店内にポップを掲示して目玉商品をアピールしたり、お店の前にボードを置いて通行客の目に留まるように工夫するなど、集客のための行動を取るはずです。
ホームページでも同様に、集客のために改善していく更新作業が必要です。
「この商品の説明を変えたらもっとわかりやすいかな」
「サービスを実際に受けている写真に変えてイメージしやすくしよう」
「キャッチコピーを変えてみよう」
このように試行錯誤しながらホームページを育てていくのです。
では、格安で集客するにはどうしたらよいのでしょうか?
答えは「自分で更新する」ことです。
つまり、ホームページを作るときに「自分で更新できるホームページを格安で制作してもらい、あとは毎月の更新費用をかけずに自分で更新する」のです。
トータル費用で考えることは大切です。
5,000円の月額費用は、支払える範囲で安いように見えますが、2年間で120,000円かかります。通常の月額費用は1万円から3万円が相場ですから、3万円の場合は720,000円もかかってしまうのです。
これだけの費用があれば、もっと他の販促活動に充てられるはずです。
(2年間で計算する理由は、現在のホームページ耐用年数が2年から3年程度だからです。)
トータル費用で考えることで、自分で更新できるホームページを持つことの重要性をご理解いただけたと思います。
ここまで、集客のためにホームページは育てるもの、費用をかけずに育てるには自分で更新できるホームページを持つことだと説明してきました。
自分で簡単に更新できるホームページの代表はCMSを使ったホームページです。
CMSとは、「コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、HTMLなどの専門知識がなくてもホームページを更新できるシステムのことです。
特にWordPress(ワードプレス)は世界で最も使われているCMSで、日本ではCMSの82%がWordPressという絶大な人気を誇っています(参照)。
WordPressは低予算で運営できる優秀な味方です。
このワードプレスを使えば、わざわざホームページ制作会社に更新を依頼しなくても自分で更新をすることができます。自分で更新できれば、もちろん更新費用は0円です。
お金をかけなくても何度も試行錯誤しながら改善していくことができます。
弊社のお客さまでワードプレスを利用して更新されている実例は多くあります。
こちらは弊社の独自開発システムですが、WordPressよりももっと楽に更新できるシステムがあります。「らくらく更新ボタン」はホームページを見ながら感覚的に更新できるのでいわゆる「管理画面が苦手」な方に向いています。
このらくらく更新ボタンも、月額の利用料はいただいていませんので、月々無料でずっと使うことができます。
らくらく更新ボタンが無料でついてくる制作コース
費用をかけずに自分で更新できるホームページは、低予算で運営したい中小企業や個人事業主にとって費用対効果の良い強力な営業ツールとなります。
例えば、専門知識が必要な更新作業を私たちに依頼をしていただく場合でも、頻繁に依頼される方で2か月に1回か2回あるかどうかです。
作業内容によりますが多くは数千円の費用ですから、月額費用を毎月支払い続けるよりかなり低コストで運営できるのです。
関連記事:その維持費は適正ですか?ホームぺージ月額費用を安くする方法