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漢字と平仮名を上手に使いわけて読みやすい工夫をしよう

漢字とひらがなの使い分け

文章をペンで書く機会はめっきり減ってきてはいるものの、パソコンやスマートフォンを使って文章を書く機会はますます増えるいっぽうです。

スタッフブログで集客につなげるためにも、文章の作成能力は欠かせないスキルです。

とは言っても、思うように文章が書けない、意味が分かりづらくなる・・などのお悩みの方が多いようです。

ここでは漢字とひらがなの使い分けによって、読みやすい文章にするコツをご紹介しましょう。

関連記事>>お客様に読まれる文章を書くための5つの基本+α

 

目次

 

読みやすい文章とは

そもそも読みやすい文章とは理解しやすく、分かりやすいものを言います。

文章は読む人に伝えるために書くものなので、できるだけ伝わりやすい表現で書く必要があります。

 

読みやすい文章の漢字とひらがなの割合は3対7

そこで気を付けるポイントが、漢字とひらがなの割合をどれくらいにするかということですね。

難しい感じが多すぎたり、あまりに漢字ばかりだと文章が目に入っただけでも嫌悪感がして読もうという気持ちになりません。

一般的に読みやすい文章の漢字の割合は漢字が3で、ひらがなが7だと言われています。

これを具体的に言いますと、漢字1文字に対してひらがなが2文字程度で、接続しは基本的にひらがな表記にする、代名詞や副詞についてもひらがなで書く・・という具合です。

代名詞で漢字にするのはたとえば、私、何、彼、彼女・・などですね。

副詞だと大いに、少なくとも、主に・・程度にしておく方がいいでしょう。

パソコンを使って文章を書くとパソコンが勝手に変換してしまうので、つい難しい漢字になってしまうことがあります。

しかし、難しい漢字を使ったり、日ごろあまり目にしない漢字を使ったりすると読みやすい文章になるとは言えません。

 

読みやすい文章の具体例

具体的に次のような文章があります。

作文時に漢字と平仮名の割合を3対7に配分すると容易に読解できる文章の作成が可能です。

この文章だと感じが多すぎて見た目に難しく感じてしまいますし、漢字が続いて使われているため理解しづらく感じます。

これを、

文章を書くときに、漢字とひらがなを3:7の割合にすると、読みやすい文章にすることができます。

文章の意味を考慮しつつ漢字をできるだけひらがなに変えてみました。
また、難しい言葉を使うのを避け分かりやすい文章にしました。

このように変えるだけでかなりイメージが変わるでしょう。

他にも

  • 出来ます → できます
  • ~と言う → ~という
  • 下さい → ください
  • 是非 → ぜひ
  • ~という物が → ~というものが

など工夫をすれば読みやすい文章にすることができます。

なお、漢字をひらがなに変えることをひらくと言いますが、これを日ごろから身につけておけば文章がスムーズに理解してもらえるようになりますよ。

逆に難しい漢字を使ったり、漢字があまりにも多すぎると文章全体が素人じみて見えますので注意が必要です。

上でご紹介したように、分かりやすい文章を書くための漢字とひらがなの黄金比は3対7だと言われています。

ただ、それぞれの文章のテーマや想定される読者層などによって臨機応変に調整することが必要ですね。

 

まとめ

文章を書く時漢字を使う際に必ず考えることは難しい漢字を使うかどうか、ひらがなとの割合をどうするか・・ということです。

たとえば、芳しい、著しい・・などはよく聞く言葉ではあるものの漢字で書くと読みづらいです。

つまり、読みやすい文章を書こうとすると、難しい漢字や漢字の多用は避けた方が無難です。

ただ、文章とは相手に知識を与えるものでもあります。
相手に教えるつもりで書くことも相手のことを思っていることに他ならないということを頭に入れておきましょう。

ここでご紹介した漢字とひらがなの黄金比を意識していただき、文章を書く時のご参考になさってみて下さいね。
そうすれば、きっと読んでみたい!と思わせる文章になるはずですよ!


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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