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経営者が仕事を発注する際、その約半数の方が、「コーポレートサイトの情報がながらく更新されていなかったから」という理由で発注を取りやめていることをご存知でしょうか?
参照記事:約3割が発注検討時「コーポレートサイトが原因で発注するのを取りやめた」経験あり/未知調査
ホームページはただあればいい時代から、きちんと育てていないと信用されない時代になってきていることがわかるデータですね。
今回の記事では、ホームページに更新できるブログ機能を追加した事例をご紹介します。
合同会社turtle ad様のホームページは1年前にCHACO-WEBで制作しましたが、今回は書籍を紹介するページの更新をご依頼いただきました。
合同会社turtle ad様は、自社事業の1つとして、マイタウンガイドを紙媒体で運営されていました。
コロナ禍で観光が難しい今、地元鹿児島県の魅力を意欲的に発信されています。
今回は、「そのガイドをより多くの地域の方にも見ていただこう!」という目標の元、ガイドをデジタルデータ化。そして自社ホームページにもそのガイドを掲載することが決定したそうです。
紙媒体の良さはもちろんあります。しかし「多くの人に見てもらう」となるとデジタル化してインターネットに載せるという選択は正解だったのではないでしょうか。
これまでの合同会社turtle ad様のホームページは、会社案内としての役割が主であり、書籍を紹介する機能はありませんでした。
今回、書籍を紹介していくページ作成のご相談があり、WordPressを利用した機能をご提案。
いわゆる”日記”のイメージであるブログではなく、あくまでも書籍を紹介する”書庫”のイメージをお客さまは要望しておりました。
WordPressブログの場合、デザインは自由にアレンジできますので、”書庫”のイメージを参考サイトでお伝えし、ご要望に合致。制作がスタートしました。
今回の制作はあくまでも書籍ブログの導入のみでしたが、いざブログを入れてみると、それまでの既存ページの改善点が出てきたことが印象的でした。
・フォントはこれでいいのか?
・テーマカラーを少し変えた方が見やすいのでは?
ホームページに少しでも手をかけると、気になる点・改善点は自然と見えてくるものです。
当ブログでも繰り返し述べてきましたが、ホームページは「育てる」もの。
今回の更新作業ではお客さまがご自身のホームページにきちんと向き合い「育てている」意識を強く感じることができました。