ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
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ファイナンシャルプランナーは、ホームページで集客するためにどんなことができるでしょうか?
・ファイナンシャルプランナーの資格を取って、開業したけれど集客の仕方がわからない
・ホームページをテコ入れしたいけれど、どうすればわからない
こんな風に悩んでいる方もいらっしゃると思います。
ただ事業所案内のホームページでは、なかなか集客することは難しいものです。
ポイントは
です。
今回は具体的な説明を交えながら、集客に向けたホームページ作成のポイントをご紹介していきます。
これからファイナンシャルプランナーとしてホームページを作る方も、今あるホームページを改良したい方もぜひご覧ください。
もくじ
ファイナンシャルプランナーのホームページには、お金や保険の不安を抱いている人が集まってきます。
ですから、その人の不安を解消できそうだと思わせる情報が求められているのです。
ファイナンシャルプランナーは、個人や中小企業のお金に関する相談に乗り、資産情報を分析し、資金計画のアドバイスをしていきます。
具体的には
このような人たちが相談先を求めてホームページを探している、ということを再認識しましょう。
ホームページを作る時には、具体的にターゲットを絞るほうが集客しやすくなります。
もっと絞り込んでペルソナを設定するのがおすすめです。
関連記事:
コンテンツマーケティングに欠かせない「ペルソナ」について徹底解説
コンテンツマーケティングに欠かせないペルソナの作り方と手順
ファイナンシャルプランナーはまざまな人を対象にできますが、
などライフステージや環境が違う人すべてに訴求できるホームページはテーマがぼやけてしまうからです。
ターゲットを決めるときは
を考えましょう。
ターゲットを決めたら、そのターゲットにフィットするホームページデザインにしましょう。
例えば、女性をターゲットにするならフェミニンな印象に、高齢者をターゲットにするなら色使いをわかりやすく文字を大きめに…などです。
ターゲットを選んだら、ターゲットの考え方を理解しましょう。
ホームページの文章を考える時に、ターゲットに合わせることで集客効果が高まります。
当たり前ですが、年代や仕事、世帯によって、考え方は違います。
たとえば20代後半〜30代前半の結婚や出産を考えている女性なら
仕事と育児のバランスが心配になっている人が多いですが、50代の夫婦になると
といった悩みに変わります。
ターゲットのことをよく理解し、それに合わせた言葉を使いましょう。
デザインは集客にも重要です。
ターゲットによって刺さるデザインも違いますから、ターゲットに適したデザインにします。
若い人をターゲットにするなら華やかなデザインが、高齢者をターゲットにするなら落ち着いた雰囲気のほうが受け入れやすくなります。
ターゲット層を問わず、清潔感は大切にしましょう。
清潔感がなければビジネスでのオファーはされません。
お客様が気軽に相談できるような親しみやすい雰囲気づくりをしましょう。
「くらしのドクター」と呼ばれるファイナンシャルプランナーは、地域の人に近しい存在であることを知ってもらうためです。
ホームページを見て問い合わせしてみようと思うのは
「このプランナーさんなら親身に相談に乗ってくれそうだな」
「自分に合うプランを考えてくれそうだな」
という親しみやすさと信頼感を感じられるからです。
など工夫をしてみましょう。
お客様の信頼を得るために、ファイナンシャルプランナーだからこそできる情報発信をしましょう。
ただ親しみやすいだけではなく、以下のような専門家としての実力を知ってもらうことで信頼感が増し、集客につながるのです。
SNS、ブログ、メルマガ、セミナーなど、情報の発信方法は、ターゲット層に合わせて選びます。
定年間近の世代がなら定期的にセミナーや無料相談会を開く、30代の働き盛りならブログとメルマガを発行するなど工夫してみましょう。
ホームページ上でお客様に良い体験をしてもらうことで、集客効果が高まります。
これを良いユーザー体験を提供すると言います。
ユーザー体験を向上させるためのコンテンツの作り方とは、いったいどんなものでしょうか?
スマートフォンでの見やすさを重視しましょう。
世代を問わず、ネットはスマホで見るのが普通の時代です。
問い合わせや相談の申し込みを受ける窓口として、最も重要なのがメールフォームです。
メールフォームはお客様が送信しやすいことを最優先しましょう。
あれこれ記入欄が多くて面倒になると、お客様は面倒になって離れてしまいます。
できるだけシンプルな情報を書き込めばすぐ送信できるようにすることがベストです。
関連記事:問い合わせ率が倍増する!問い合わせフォームの作り方とは
事務所の住所とアクセス方法はわかりやすく案内します。
Googleマップで検索するときにコピー ペーストしやすいよう、住所を一行で記載することをお勧めします。
目印になる建物やお店、最寄りの駅からの案内があるとなお親切です。
車が多い地域なら、駐車場の有無、近所に止められる駐車場の案内を一緒に書きましょう。
以上、ファイナンシャルプランナーが集客のためにできるホームページの作り方について説明してきました。
ファイナンシャルプランナーはさまざまな人にアプローチできますが、その分ブレると誰にも響かないホームページができあがってしまいます。
ターゲット選定をしっかり行って、ターゲットに合わせたホームページを作りましょう。
そのターゲットで集客力がついてきたなら、また次にターゲットを広げていくことができます。
また、信頼を得るためのホームページコンテンツの設計にも心を配りましょう。
この記事がビジネス成功の糸口になれば本当に嬉しいことです。