いよいよ、2019年10月1日から消費税が10%に引き上げられます。
増税まであと20日を切っていますが、お客様への告知や料金変更の対応はしっかり済んでいるでしょうか?
もし自信を持って「YES」と答えられないなら、今からでも遅くありません。
この記事を参考にさっそく準備に取り掛かってみませんか?
10月1日を過ぎてから対応したのではトラブルを招いてしまいます。忙しくてもこれだけやればOKというチェックリストを用意しましたので、ぜひ活用してください。
消費税増税に伴うお客様への対応準備チェックリスト
- [ ] 増税に伴う料金変更の方針が確定している
- [ ] 増税に伴う料金の変更案内をわかりやすく告知している
- [ ] 増税による料金変更をホームページに反映させている
- [ ] 問い合わせへの対応準備ができている
増税に伴う料金変更の方針を確定させる
軽減税率や経過措置による税率の違いを把握する
今回は低所得者への負担が増えすぎることを防ぐために軽減税率が設定されています。
飲食関連の人は当てはまるかどうかをしっかり把握しておきましょう。
また、支払い時期とサーボビスを受けるタイミングの時差がある場合には経過措置が当てはまることがあります。
支払い時期や契約時期による増税のタイミングを確定
先程説明したように、チケットの予約など10月1日以降に利用するサービスを9月中に支払うケースなどがあります。
税理士や法務担当者と相談をして、入金と契約発生のタイミングによる税率の違いを確定しておきます。
まだ確定していないなら税理士に相談してすぐに確定しよう
上記のことがまだ社内で曖昧な場合は今すぐ確定しましょう!
お客様に混乱を招いてしまいますし、信用を落としてしまうきっかけになりかねません。
もし相談できる税理士がいない場合は弊社で無料で税理士会計士のご紹介をしております。お気軽にご相談ください。
料金の変更について案内をお客様が目にする場所に出しているか
消費税増税について方針が決まったら、さっそく告知や案内を掲示します。掲示する場所の候補は以下の通りです。
– 実店舗がある場合はお客様の目につく場所
– ホームページのお知らせ欄
– ホームページの料金案内ページ
– メールによるお知らせ
– メルマガ
– 公式ブログ
– SNS
増税による料金変更をホームページに反映させる
料金自体や、料金の表示方法に変更がある場合には必ずホームページに変更内容を反映させます。
お客様が理解できるようにするためです。
既に更新のご依頼を何件かいただいております。増税直前には混み合うことも予想されますので、更新についてのご相談やお見積もりはお早めのタイミングが良いと思います。
税込み表記、税抜き表記を明確にする
料金表示が内税か外税かをわかりやすくすることも大切です。例えばMUJIはCMや広告で税込み表記をすることを告知していますよね。
お客様がわかりやすく安心できるようにしましょう。
ネットショップの税率変更を登録、予約する
ネットショップの場合は税率変更の作業が必要です。ショップカート各社で設定方法が案内されていますので、手順に従って作業しましょう。
税率変更予約をすることができるショップカートもあります。
当日慌てることがないのでおススメです。
問い合わせへの対応準備
社内で方針を共有する
社内でしっかり情報を共有します。
問い合わせにスムーズに対応できるようにするためや、説明不足によるトラブルを防ぐために重要です。
簡単なマニュアルを用意しておくのも良いです。
まとめ