ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
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ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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SNSマーケティングは現代のビジネスにおいて欠かせない存在となっています。
しかし、多くの中小企業のSNS担当者が直面する大きな課題の一つが「ネタ切れ」です。
毎日新鮮なコンテンツを発信し続けたいのに、一体何を投稿すれば良いのか分からなくなってしまう…。
そんな経験はありませんか?
新しいコンテンツを作成するアイデアが浮かばなくなると、投稿頻度が減り、アカウントの評価が低下するリスクがあります。
今回の記事では、ネタ切れに悩むSNS担当者や、これから企業のSNS運用を始める方に向けて、継続的に投稿ネタを生み出すための方法やアイデアをご紹介します。
ネタ切れを克服し、企業にとって価値あるSNSアカウントを育てていくためのヒントをお伝えしていきます。
もくじ
企業のSNSは、ネタ切れを起こしてはいけません。
ネタ切れによって投稿が停滞することのリスクについて理解しましょう。
定期的な更新がなくなると、フォロワーの興味が薄れていきます。
アカウントの評価が低下してしまうアルゴリズムの観点からも、投稿頻度の低下は不利に働きます。
すると、せっかく興味を持ってみてくれていたユーザーを徐々に失うことになってしまうのです。
投稿を続けることで得られる経験や気づきが得られなくなります。
企業アカウントのSNS発信を支援し、私自身コンテンツ発信をしている経験でもありますが、スキルはある程度の量をこなすことで身につきます。
最初から100点のコンテンツを作ることはほぼ不可能と言っても良いかもしれません。
また、投稿スキルは「ネタ創出」のスキルも含まれます。
続ければ続けるほどネタを作り出すことができるのです。
不定期な投稿は、企業の信頼性にも影響を与える可能性があります。
半年に一度、ぽつりと投稿する企業アカウントと、ほぼ毎日投稿をしている企業アカウント、あなたならどちらの企業に良いイメージを持ちますか?
多くの方が「ほぼ毎日投稿をしている企業アカウント」に好印象を抱くと思います。
このように企業の姿勢が反映されてしまうため、実は責任重大です。
ネタ切れの原因は様々です。
原因を知っておくと、自分が陥っている「ネタ切れ症状」について客観的に見ることができるようになります。
こうすることで、ネタ切れ状態を回避したり解消する手助けになります。
同じような内容ばかりを投稿してしまい、マンネリ化してしまう現象です。
自分も飽きてしまいますし、ユーザーも飽きてしまいます。
どんな情報を求めているのか、具体的なイメージが湧かず投稿する内容がぼやけてしまいます。
届ける相手について調査や理解を深めていないので、原因1のアイデアの枯渇にも結び付きます。
ネタは自分の中から湧き上がったり、ひらめいたりするイメージがあるかもしれません。
しかし、ひらめくためには十分な情報を自分に溜めていくことが必要です。
トレンドや業界の最新情報に疎いと、ネタの種が不足することになるのです。
業務が忙しく、投稿に十分な時間を割けない。
もしくは、優先順位を下げてしまうためにSNSに向き合う時間を確保していない。
ありがちですが、致命的な原因です。
上記のどれかに思い当たる点はありませんか?
ネタ切れは誰しもが経験するものであり、適切な対策を取れば必ず克服できます。
SNS投稿は一時的なイベントではなく、業務の中で長期間にわたって取り組みます。
つまり、日常に落とし込むにはマインドセットが欠かせません。
身の回りの出来事や日々の業務の中に、投稿のネタは潜んでいます。
「これは面白い」と感じたことをメモする習慣をつけましょう。
何度も顧客からの問い合わせで質問されることや、伝え方の切り口を変えるだけで納得してくれたことなど、ふとしたきっかけの気付きもネタになります。
新しい情報や技術に常にアンテナを張り、学び続ける姿勢が大切です。
好奇心や情報収集はネタを生み出します。
別の分野と思っていたことが、自社の商品・サービスに関連していることに気付くこともあります。
すべての投稿が大ヒットする必要はありません。
試行錯誤を楽しむ気持ちで取り組みましょう。
自分のスタイルやユーザーに響く投稿をいつかきっと見つけられます。
一時的なネタ切れに落胆せず、継続することで得られる成果に目を向けましょう。
コンテンツ発信は、直線的な成長はなかなか得られません。
コツコツ続けましょう。
日常業務にはSNSでシェアできるネタが隠されています。
たとえば、新製品の開発プロセス、社内のイベント、スタッフのインタビューなどです。
社内では当たり前のことが、顧客にとっては新鮮な驚きになることもよくあります。
「こんな話みんな知っているよね」と捨ててしまわず、ぜひネタとして活かしてください。
これらの内容は、企業の人間味を伝えるとともに、フォロワーにとっても興味深い情報です。
業界の最新ニュースやトレンドを定期的にチェックしましょう。
そして、仕入れた情報を自分の言葉で解説したり所感を加えて発信します。
これだけでも十分なネタになるのです。
顧客が欲しい情報の中でも「他の人の実際の声や感想、体験談」は強いニーズがあります。
良好な関係ができれば、名前や顔出しをしてくれる方もいるかもしれません。
「パクってください」という意味ではありません。
切り口や投稿のスタイルの幅を広げるために他の企業アカウントの投稿を参考にするのです。
他の企業アカウントがネタにしている投稿の中には、貴方が気付かない視点で作ってるものがあるかもしれません。
そして、どのような投稿が人気を集めているのかを観察すると、自社の投稿ネタのヒントにもなります。
「○○の豆知識」など、定期的に投稿できるシリーズを企画するのはとてもお勧めです。
ネタ切れ回避になりますし、シリーズがあると投稿そのものを作りやすくなります。
シリーズを楽しみにしてくれるユーザーが出てくれば、きっとやる気も倍増するはずです。
私がたまに見ている辻仁成さんのブログ記事にも、いくつかシリーズがあります。
https://www.designstoriesinc.com/jinsei/
「滞仏日記」「滞日日記」「料理教室」など。
テーマ別に記事を書くことで、「今日は何を書こうかな」と考え込む時間を短縮できているように思います。
SNSの発信は一方的な投稿発信だけではありません。
ユーザーが参加できるスタイルのコンテンツを企画しましょう。
ユーザー参加型のコンテンツはマンネリ化を防ぐだけではなく、エンゲージメントが高められるため非常にお勧めです。
SNSでのエンゲージメントとは、投稿に対するユーザーの反応を意味します。
「いいね」「コメント」「投稿の保存」「DM」「リポスト」などが該当します。
ユーザーから何かしらの反応が増えると、企業アカウントとユーザーとの結びつきが強化され、良好な関係を作ることができます。
InstagramやX(旧Twitter)では、投票機能が使えます。
SNSの機能を活用しながら、楽しい場にしていきましょう。
「新しいネタがどうしても思い浮かばない!」
そんな時には過去投稿をアレンジしてリサイクルすることでネタ切れを回避できます。
アレンジしてリサイクルするには、2つの方法があります。
古くなった情報は、こまめに最新の情報にアップデートして届ける習慣をつけましょう。
「この企業アカウントはいつも最新情報を届けてくれる」
このようなイメージを持ってもらえたら、フォローしたくなりますし、信頼性も高まります。
また、過去の投稿は、切り口を変えることで新しいコンテンツに生まれ変わります。
人気投稿をアレンジして届け直すことで、また新たなファンを獲得できるかもしれません。
あまり人気がなかった投稿も、切り口を変えれば面白さが出て人気投稿に変わる可能性もあります。
ネタがない状況は、スケジュールで強制的にSNSに向き合う時間を作ることで解消できます。
無理やりひねり出す環境を作るという意味でも有効です。
また、投稿を1カ月単位で先に作っておくのは非常に有効な手段です。
コンテンツカレンダーを作成すると、その場しのぎの投稿作成で慌てる必要がありません。
安定した投稿を続けるのに役立つため、カレンダーを作成しスケジュールに組み込みましょう。
SNS成功において一番重要なことは「止めないこと」です。
つまり、いかにネタ切れを克服して投稿を続けるかどうかにかかっています。
コンテンツを作成するアイデアは、身近なところにたくさん落ちています。
ネタ作りがうまくいかない時は、その身近にある事柄と投稿ネタをバラバラに認識している状態といえるかもしれません。
点と点を結ぶイメージです。
普段の業務や仕入れた情報を投稿ネタに結び付ける力を養うことが重要です。
SNS投稿のネタ切れは、適切な習慣づけとアプローチによって解消することができます。
日々の小さな気づきを大切にし、様々な角度からネタを探す姿勢を持ち続けることが重要です。
ネタ切れを恐れず、むしろそれを克服するプロセスを楽しむくらいの気持ちで取り組んでみるのはいかがでしょうか?
継続的な発信は、結果として企業のブランド価値向上や顧客とのより深い関係構築につながります。
企業のSNS担当者さん、あなたの努力は必ず実を結ぶはずです。
企業にとって価値あるSNSアカウントを育てていきましょう。