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今回の記事では、飲食店がホームページで集客するためにはどうすればいいのか?についてGoogleアナリティクスに的を絞りお話しします。
ホームページで集客するには、ホームページを分析することが何より重要です。
そんなときは、Googleアナリティクスがぴったり!
いきなり最初から全てを把握する必要はありませんので、飲食店のホームページ運営でここだけは見たほうがいいという点を2つに絞り、ご説明します。
1つ目は「ユーザー」という項目です。
ここの項目では、ホームページにアクセスするお客様の
・対象地域(市区町村)
・年齢
・性別
・興味関心
を分析することが出来ます。
分析情報をもとに、飲食店のコンバージョン数を上げる対策例をご紹介します。
1、「年齢」を見ると50代のユーザーが多い。
→50代のお客様がより快適なホームページ閲覧ができるよう文字を大きく読みやすくしたりデザインを改善しよう。
2、「性別」を見ると、男性が80%以上と、男性ユーザーがほとんどを占めている。
→男性のお客様が好みそうなメニューや案内のブログ記事を増やそう。
「ユーザー」をきちんと分析することにより、インターネットの向こう側にいるリアルなお客様の人間像をイメージすることが出来ます。
そのイメージを元にお客様が求めているホームページになるよう更新をします。
残念なことに、一度の更新ですぐにコンバージョンが上がることはあまりありません。定期的なホームページの分析・診断を心がけて、常に改良を加えていく姿勢が大切ですね。
2つ目は「集客」という項目です。
ここの項目では、お客様がどこからホームページにアクセスしているかを分析することが出来ます。
・チャネル
・参照元 / メディア
・参照サイト
・Googleビジネスプロフィール
・ソーシャル
分析情報をもとに、飲食店のコンバージョン数を上げる対策例をご紹介します。
1、パソコンよりもスマホからのアクセス数の方が多い。
→スマホページからお客様が簡単にタップできるような「電話」や「お問い合わせ」「LINE」ボタンのデザイン改善をしよう。
2、SNSを積極的に更新しているのに、SNSからの流入がほとんどない。
→SNSの投稿のタイミングや利用する画像・メッセージの方向性を変えてみよう。
「集客」を分析することで、お客様がどのような経路でホームページにアクセスしているか、がわかります。
狙い通りの結果が出ている場合は、さらにその経路を強化させることもできるでしょう。
今回の記事では、Googleアナリティクスの使い方について解説しました。
Googleアナリティクスを使うことで、ホームページの向こう側にいるリアルな人間像を掴むことが出来ます。
そのため、SEO対策や効果的なウェブ集客を考える場合、アクセス解析は必ず入れておくべき機能と言えます。
Googleアナリティクス以外でのホームページのアクセス数を上げる方法10選についても、以前の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみて、ホームページへのアクセス数を増やしましょう!