ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
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Google Chromeブラウザより、新しくSSL未対応のコンテンツに対するブロックの情報が出されました。
公表の内容は、httpsのページの中に、httpで読み込むコンテンツが混在している場合、段階的にhttpで読み込むコンテンツをブロックしていくというものです。
No More Mixed Messages About HTTPS
時期的には来年2020年2月までには対応をしておくべきだと考えます。
少し技術的な事柄が含まれていますから、技術担当者や制作担当者に記事を共有して確認を依頼することをおすすめします。
もくじ
Googleクロームブラウザで閲覧すると、以下のコンテンツがブロックされるようになります。以下のうちiframeとJavaScriptは現段階で既にブロックされています。
それ以外のコンテンツは、バージョンを経て段階的にブロックされていく予定です。
今回の発表は、まずページがSSL対応され、ホームページアドレスがhttpsから始まるページが対象です。
とはいえ、影響を最小限に抑えるために、httpの画像などのコンテンツを自動的にhttpsで読み込み、それで読み込める場合には問題なく表示することになっています。
ただし、読めない場合はブロックされ、表示できなくなってしまいます。
特に画像が表示されないとおかしなページの印象になってしまいます。
セキュリティ上も問題がありますし、お客様に良い環境を提供できているとはいえませんから、ぜひ早めに対応したいところです。
似たような事例でよくご相談をいただくのが、ある時にはhttpsで表示されるページが、別の時にはhttpで表示されてしまうケース
です。
例えば、レンタルサーバーの無料SSLをオンにしただけで、指令の設定までしていないためにこのような事態が発生します。
これは正しくSSL対応ができていないため、どちらでも表示できてしまう中途半端な状態になってしまっています。
本来は、SSL対応する際にすべてhttpsで読む込み表示するようプログラムで指令を出さなくてはなりません。
セキュリティ対策不十分なために信頼感を損ねてしまいますし、Google広告などで不承認とされてしまうようなのでご注意ください。
現在、私たちCHACO-WEBにご依頼いただく新規ホームページはほとんどのお客様がSSL対応をされています。既存ホームページへのSSL対応のご依頼も進み、弊社で手掛けたホームページはどんどんhttpsとなっています。