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神奈川県藤沢市にありますメンタルヘルス総合支援会社のホームページ制作事例をご紹介します。
テンプレートを利用しないオリジナルデザインでの制作事例です。
・オリジナルデザイン制作
・スマートフォン / タブレット対応レスポンシブデザイン
・WordPress搭載
・常時SSL対応
ホームページ制作だけではありませんが、「デザインをする」というのはある目的を達成させるための手段の1つです。
この記事では、そんなデザイン制作にあたり注意した点、気をつけた点などを書いていきます。
今回の制作事例では、情報の大部分が文章で占められていました。
見やすいサイトになるように、マークやアイコンなどのイラストを活用し、文字だけではなく視覚(イメージ)でも内容・情報が伝わるよう意識しました。
ホームページだけに限らず、パンフレットなどのデザイン制作でも同じことが言えますが、文字の情報量が多すぎてただ文字を並べただけのデザインでは、ユーザーが読みにくく離脱してしまうケースが多々あります。
文章量をある程度絞ることができればいいのですが、どうしても文章を多く入れなければいけないケースもあります。
アイコンやイラストなどは、実際の文章の内容に合致したものを使うことで、ユーザーにひと目で情報が伝わりやすくなります。
その他にも、装飾としての英語を入れる、下線や囲い線を入れるといった方法もありますが、
あくまでも目的は「文字量が多くてもユーザーが読みやすいようにする工夫」ということを忘れないようにすることが肝心です。
*装飾としての英語を入れる例
また、次で紹介する「ジャンプ率の工夫」もおすすめです。
「ジャンプ率」というのは別の言い方で表現すると、「メリハリがある」ということになります。
目立たせたい重要な部分を大きくし、それ以外の部分を小さくして、対比を大きくします。
対比が大きければ大きいほどメリハリが出て、ひと目で情報の差別化ができるようになります。
今回の制作事例では、タイトル見出しと本文のフォントサイズに特に差をつけました。
気をつけたいのは、ジャンプ率が高ければ高いほど「見やすい」とはならない点です。
ジャンプ率が高いと、インパクトのあるデザインになりますし、逆にジャンプ率を低くすると、落ち着いた印象になります。
ケースバイケースでジャンプ率を上手に扱うことが重要でしょう。
CTAとはCall To Actionの略称で、日本語にすると「行動を促すもの」です。
ホームページの場合では、ユーザーにホームページ上で行動してもらいたい場所に誘導することを意味します。
例えば、
・電話番号クリックで電話発信してほしい。
・「カートに入れる」ボタンで商品購入をしてほしい。
・メールアイコンボタンクリックでお問い合わせフォームを送信してほしい。
などです。
クリックしてもらうためには色々な工夫が必要です。
今回の制作事例ではテーマカラーが落ち着いた青色をベースとしていますので、
反対色に近いオレンジカラーをベースにボタンなどを作成し、カラーで際立たせています。
いかがでしたでしょうか?
デザインというのは装飾を入れてなんとなく派手な感じにすると思っている方もいると思いますが、独りよがりの装飾では肝心な中身がユーザーに届きません。
ホームページを使って達成したいこと、ユーザーに届けたいメッセージ、ユーザーにしてほしい行動、こういった要素も視野に入れてデザイン制作をすることがとても重要になってきます。
目的がはっきりとしたら、後は私たちデザイナーの仕事です。その目的が叶うようデザイン設計を考え制作していきます。