アクセシビリティ重視のウェブ制作

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

【誰でもできる、美容室・サロンのホームページ原稿準備方法のコツ】長野県須坂市の美容室ホームページ制作事例

長野県須坂市の美容室ホームページ制作事例

長野県須坂市にあります美容室ホームページ制作事例をご紹介します。

・テンプレート(ひな型)デザイン制作
・スマートフォン / タブレット対応レスポンシブデザイン
・常時SSL対応

テンプレート(ひな型)デザインを利用した制作事例です。

今回の記事では、美容室・サロンのホームページ作成で用意しなければならない原稿についてご説明します。

ホームページ作成を依頼したいけれど、素材の準備に自信がない方はぜひご覧ください。

ポイントはたったの2点です。

1)大きな視点から小さな視点へ
2)目的(=ゴール)を常に考えながら

大きな視点から小さな視点へ

大きな視点から小さな視点へ

ホームページの原稿・文章を用意する場合、大きな視点から小さな視点へ段階的に進めていくと、スムーズに準備ができます。
ここでは「(大)サイト構成」→「(中)各ページの見出し」→「(小)本文」という流れでご説明します。

サイト構成

まずは大きな視点、サイト構成を決めましょう。ホームページの一番大きな骨格です。

美容室・サロンのホームページで定番のページ構成をピックアップしました。この中から自分のお店に合っていると思うページをピックアップしていただいても構いません。

1:トップページ 
2:料金のご案内
3:美容室のご紹介
4:スタッフ紹介
5:お問い合わせ

その他にもよくあるページとして何点か挙げます。
6:ヘアスタイル一覧
7:アクセス方法
8:求人
9:運営会社

各ページの見出し 

サイト構成が決まり次第、続いて中ぐらいの視点に取り掛かります。各ページの見出しを決めましょう。

サイト構成がホームページ全体をカテゴリー分けしたものとするならば、各ページの見出しは、1ページの中をカテゴリー分けしたものとなります。

例)

1:トップページ (サイト構成)
 ー新着情報 (見出し)
 ーInstagramやLINEの連動 (見出し)

2:料金のご案内 (サイト構成)
 ーカット (見出し)
 ーカラー (見出し)
 ーパーマ (見出し)
 ートリートメント (見出し)
 ーその他 (見出し)

3:美容室のご紹介 (サイト構成)
 ー美容室のコンセプト (見出し)
 ー代表者メッセージ (見出し)
 ー店内のご説明 (見出し)

4:スタッフ紹介 (サイト構成)
 ースタッフAの名前 / 代表 (見出し)
 ースタッフBの名前 / 美容師 (見出し)
 ースタッフCの名前 / 美容師 (見出し)

5:お問い合わせ  (サイト構成)
 ー電話番号やLINEの記載 (見出し)
 ーお問い合わせフォーム (見出し)

このように、サイト構成と各ページの見出しまで決まると、ある程度全体像が見えてくると思います。

本文

ここまで来たら小さな視点、最後の仕上げです。
各ページの見出しに対応する説明文章を入れましょう。

きっちり丁寧な文章でお客様に伝えることを心がけましょう。

例)

3:美容室のご紹介 (サイト構成)

 ー美容室のコンセプト (見出し)
  ”当店では、お客様がゆっくり快適におくつろぎできるお店をテーマに掲げております。

  初めての美容室はちょっと緊張する…
  コミニュケーションが苦手なので、美容師さんとうまく会話できるかしら…

  そういったお客様の不安を解消すべく、店内の環境作りをメインに心がけております。

  また、当店のスタッフは40代のベテラン中心です。髪の毛に関するプロフェッショナルに、お困りごとを何でも気軽にご相談ください。”

 ー代表者メッセージ (見出し)
  ’’はじめまして、当店代表の山田太郎です。

  20代の頃に世界一周をしながら美容師としての腕を磨いてまいりました。

  日本帰国後は大手サロンで修行を積み、昨年念願叶って自分のお店を持つことができました。
  これもひとえにご支援くださった皆様のお陰です。

  東京一、いや日本一の美容室と言われるよう頑張ります!’’

 ー店内のご説明 (見出し)
  ’’<写真を入れる>
  神々の宿る島、インドネシアのバリ島から仕入れているお香をさりげなく焚いております。リラックスできる楽園を味わいください。

  <写真を入れる>
  台湾製のオーガニックオイル配合の独自トリートメント。身体にも優しいです。’’

 

目的(=ゴール)を常に考えながら

目的を常に考えながら

ホームページの原稿を準備する際に大切なこと、もう1つは「ホームページ立ち上げの目的を忘れない」ということです。

・美容師として独立した。自分のお店をもっと知ってもらうためにホームページを作ろう。
・スタッフ募集をしたいが、今使っているホームページが古くなってしまった。リニューアルして求人サイトとしても使えるホームページにしよう。
・美容室で販売しているグッズをネットでも販売したい。

など、ホームページ作成にあたって、必ず何かしらの目的がみなさんあったはずです。

その目的をしっかりと把握し、目的達成のための原稿の準備をすることが重要です。

例)
・美容師として独立した。自分のお店をもっと知ってもらうためにホームページを作ろう。
→美容師プロフィールや美容室ご紹介がわかりやすく書かれているか?
→初めてのお客様でも迷うことなく来店できるようアクセス方法がしっかり書かれているか?

・スタッフ募集をしたいが、今使っているホームページが古くなってしまった。リニューアルして求人サイトとしても使えるホームページにしよう。
→待遇やどういうお店なのか紹介し、応募しやすい工夫はされているか?
→応募の窓口として、電話やメール、LINEなど親切に用意されているか?

・美容室で販売しているグッズをネットでも販売したい。
→グッズの紹介がきちんとされているか?
→ショップサイトへの誘導がわかりやすくなっているか?

 

ホームページ立ち上げの目的をしっかり把握し、お客様にきちんと伝わる親切な文章になっているかサイト構成含め振り返って見ましょう。

 

まとめ

今回の記事では、美容室・サロンのホームページ制作で準備する原稿についてご説明しました。

・大きな視点から小さな視点へ段階的に原稿を作成する。
・ホームページ制作の目的(=ゴール)を常に考えながら、目的から軸がぶれないようにする。

以上の2点を頭に入れながら、お客様にわかりやすい文章作成をしましょう。

美容室・サロン以外の業種でのホームページ原稿の書き方については別の記事でも詳しくご紹介しました。

ぜひこちらも参考にしてみてください。


          この記事を書いた人        
タク制作部長
株式会社Cyber Cats 制作部長。2011年よりWebサイト制作業界に入り、日々デザインとにらめっこしています。 美しい文字組みに関心があり、どうしたら相手に伝わるデザインができるか切磋琢磨する日々です。 奇抜な料理とロック好き。
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