ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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ホームページ制作を検討する上で、多くの方が一番気になるのはズバリ制作料金ですよね。
同時に数社の見積もり依頼を取った経験がある方は、「なぜ会社によってこんなにも料金にバラつきがあるのか?」と疑問に感じたと思います。
実際に、5万円程度で制作してくれる会社もあれば、100万円以上もする会社も存在します。
この違いは一体どこにあるのでしょうか?
一体どういう料金の会社に頼めばいいのか、理由と違いを理解して自分に合ったホームぺージ制作会社の選び方について説明していきます。
まず、5ページの会社ホームページの制作を業者に依頼した場合の一般的な価格相場を見ていきましょう。
※制作会社ごとに費用体系は異なります。これより高い場合も安い場合もあります。
ホームページを一つ作り上げるまでには通常かなりの人間が関わります。
ディレクター、マーケッター、デザイナー、コーダー、その他さまざまな技術の専門家が複数参加することで出来上がるのです。
会社によって差が出るのは、かかる人件費と作業の手間、技術料が大きく影響しているからです。工数という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
見やすさやバランスを考えるための設計に時間がかかりますし、オーダーメイドですからボタンやセパレーター(帯)などのパーツ画像一つ一つの制作も時間と技術が必要です。原稿の作成もする場合には、ヒアリングをしてホームページに合わせた文章の作成をするという工数が発生します。
マーケティングのための市場調査や、どのように売り込むかという戦略を立てるなどITプロフェッショナルの立場でコンサルティングをしてくれる会社もあります。SEOやホームページ開設後の長期にわたる運用までを事細かにコンサルティングしてくれ、目的の達成に向けた戦略プランを実施してくれます。
コンサルティングやマーケティングを含めた制作となると150万円からが相場となっています。大量なページ数や複雑なシステムを盛り込むと600万~1,000万円を超えることもあります。また、毎月当たりの費用も高めとなります。
一方、格安で制作する会社はどのようにして安くしているのでしょうか。このような会社はひな型のデザインを利用して素早く制作したり、工数が大きくならないように効率の良いシステムを作業現場で実現している会社です。
私たちCHACO-WEBの例でいうと、営業マンを置かないことや、対面での打ち合わせの代わりに電話、メール、Skypeで打ち合わせをし制作作業に集中することで、人件費を大きく削減できているのが理由です。
また、ある程度の資料の用意を依頼する人に協力してもらい工数を削減するという方法もあります。
一般的、高額、格安とそれぞれの料金相場の理由を説明してきました。ホームぺージの制作自体が専門知識分野(プログラミング技術だけではなく、商業デザイン、導線設計なども専門知識です)となるため、料金はある程度かかることになりますが、仕組みがわかると目的に合わせて依頼先を絞り込むことは簡単にできそうです。
全部丸投げして作ってもらいたい
デザインの良いホームページが欲しい
本格的なマーケティングを踏まえたコンサルティングが欲しい
とりあえず料金を抑えてホームページを開設したい
このような感じで、ホームページに求めるサービス内容と予算を考えながら選ぶと良いと思います。
この記事が自分に這う最適なホームぺージ制作会社選びの役に立てば幸いです。