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埼玉県比企郡にあります介護タクシー会社のホームページ制作事例をご紹介します。
テンプレート(ひな型)デザインを利用した制作事例です。
・テンプレート(ひな型)デザイン制作
・スマートフォン / タブレット対応レスポンシブデザイン
・常時SSL対応
テンプレート型制作の場合は、最初から決まっているレイアウトに沿って制作をしていくことになりますが、ホームページの内容やターゲット層によって柔軟な細かなアレンジも要求されます。
今回の記事では、細かな箇所になりますが、制作担当者が注意したことについてご紹介します。
プロ意識を持った制作担当者の気配りを感じてもらえたら嬉しいです。
もくじ
お客様のご要望で、メールよりも電話でのお問い合わせ達成が重要とのことで、フリーダイヤルの電話番号を目立たせたいというものがありました。
パソコンサイトとスマホサイトではモニターサイズが大きく異なりますので、それぞれのサイズにあった形式で改行の位置を調整し、対応しました。
また、パソコンとは異なり、スマホでホームページを見ている場合は、電話番号をタップするとすぐに電話がかけられる機能も取り入れています。
トップページの「新着情報・お知らせ」の箇所では、ホームページ完成時には1行しか入れるお知らせがありませんでした。
見えない部分になりますが、今後お客様がお知らせの文章を追加していきますので、何行にもなった場合を想定し、scrollbar(スクロールバー)を仕込ませてあります。
トップページに表示させている上記5つのリンクボタンについて、Call To Actionリンクボタンと呼ばれます。日本語に直訳すると「行動を促すもの」です。
LINEの友達追加ボタンやお問い合わせフォームにリンクさせるボタンが該当します。
今回の制作事例では、テンプレートのデフォルトのボタン数よりも多く、また文字数もバラバラなため、何も工夫しないと
スマホで見た場合このような配置となってしまい、美しくありません。
そこで、スマホ表示でのリンクボタンを縦並びにすることで調整しました。
介護タクシーページなど今回の制作事例では、表組みレイアウトを利用した料金表がたくさん登場しました。
テンプレートに流し込むだけですと見やすいとは言えない状態になったので、文字数や行数などを考慮しながら微調整しました。
5ページ目のメニュー名「お問い合わせ・Q&A」が、想定の文字数よりやや長めであるため、テンプレート通りに制作すると文字が少しはみ出してしまいました。
そこで、「お問い合わせ・Q&A」の文字数でも問題なく収まるように、微調整をしてあります。
細部まで多くの調整や工夫を凝らしてある中から、数点ご紹介いたしました。
・ターゲット層のお客様が行動を起こしやすい電話番号のデザインと表示
・構成に合わせて、ボタン表示を見やすくする工夫
・表を見やすくアレンジ
・スマホやタブレットでの実機の表示調整
最初にもご紹介しましたように、テンプレートひな形を利用するといっても、ホームページの制作資料(文字や写真情報)をそのまま流し込んで終わり、とはなりません。
【神は細部に宿る】ホームページのターゲット層や目的によって細かな微調整をしていくことになります。
そしてもちろんの事、パソコンだけではなく、タブレットやスマホでも操作性に問題はないか、きちんと情報が表示されているか、などをチェックしながら1つのサイトを作り上げて行きます。
自分の資料がテンプレート型に合っているのかな?と不安になった場合は、そのまま制作担当者にぶつけてみてください。あなただけの答え、ご提案をご用意いたします。