アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

株式会社CyberCats

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

ホームページリニューアルと常時SSL化は個別に対応しましょう

SSL化対応をご検討ください

追記:2017年11月24日

Chrome 62がリリースされました。
予告通り、HTTPぺージに書き込むフォームがある場合、Chromeブラウザ上で「保護されていません」という警告が表示されます。

Chrome62でSSL非対応ページに入力フォームがあると警告が表示されるように

 

SSL化の対応についてご依頼やお問い合わせが増えております。
そこで、リニューアルをご検討中の方へ1点大切なご案内です。

良いタイミングということで、リニューアルと同時に常時SSLに対応したいというご相談をいただきますが、リニューアルと常時SSL対応は別々のタイミングで行うことをお勧めいたします。

常時SSLとは、ホームページのすべてのページをSSLに対応することです。

 

リニューアルと常時SSLへの移行を同時にやってはいけない理由

簡単に理由を説明しますと、問題が起きたときに対処が難しくなるためです。

リニューアルも常時SSL化への移行も、検索結果に大きな影響がありうる変更です。
その大きな変更を一緒にやってしまうと、何らかの問題が起きたときに原因を掴みにくくなってしまいます。

できるだけ大きな変更は個別に行い、問題に素早く対処できるようにしておくべきです。

この情報は、Googleの社員がSEOカンファレンスで述べたことで、重要な指摘と言えます。

「リニューアルも予定していることだし、せっかくだからリニューアルと同時に全ページSSLに対応してしまおう」
というお気持ちもわかりますが、慎重な対応として個別に行っていくことをお勧めいたします。

安定した取り組みの順番としては、

  1. リニューアルをしてから3~4週間ほど検索結果やGoogleサーチコンソールで様子を見て、
  2. 問題がなければ常時SSL化へ移行する
  3. 再び検索結果やGoogleサーチコンソールで様子を見る

というのがお勧めです。

SSLへの移行は大切ですので、優先順位を明確にして取り組みましょう。


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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