
2021年9月27日
追記:2017年11月24日
Chrome 62がリリースされました。
予告通り、HTTPぺージに書き込むフォームがある場合、Chromeブラウザ上で「保護されていません」という警告が表示されます。
SSL化の対応についてご依頼やお問い合わせが増えております。
そこで、リニューアルをご検討中の方へ1点大切なご案内です。
良いタイミングということで、リニューアルと同時に常時SSLに対応したいというご相談をいただきますが、リニューアルと常時SSL対応は別々のタイミングで行うことをお勧めいたします。
常時SSLとは、ホームページのすべてのページをSSLに対応することです。
簡単に理由を説明しますと、問題が起きたときに対処が難しくなるためです。
リニューアルも常時SSL化への移行も、検索結果に大きな影響がありうる変更です。
その大きな変更を一緒にやってしまうと、何らかの問題が起きたときに原因を掴みにくくなってしまいます。
できるだけ大きな変更は個別に行い、問題に素早く対処できるようにしておくべきです。
この情報は、Googleの社員がSEOカンファレンスで述べたことで、重要な指摘と言えます。
「リニューアルも予定していることだし、せっかくだからリニューアルと同時に全ページSSLに対応してしまおう」
というお気持ちもわかりますが、慎重な対応として個別に行っていくことをお勧めいたします。
安定した取り組みの順番としては、
というのがお勧めです。
SSLへの移行は大切ですので、優先順位を明確にして取り組みましょう。