ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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弊社での制作で対応ケースがほとんどないためお知らせをしてきませんでしたが、昨年にGoogle公式発表にてインターステイシャルを表示しているサイトに対し、モバイル検索での順位を下げる対応が1月11日に実施されました。どんな内容なのか概要と弊社の対応方針についてお知らせいたします。
2016年8月24日にGoogle公式のウェブマスター向けブログで発表されたものです。
内容は、モバイル検索の結果からホームぺージに移動したときに、ユーザーが簡単にコンテンツにアクセスできないページは検索結果の順位を下げる可能性があるというものです。2017年の1月10日に適用実施するとの予告で案内が出されており、1月11日に予告通り実施が追記としてアナウンスされました。
今回の適用はモバイルの検索結果のみとなっています。今後パソコン検索にも適用するかどうかは不明です。
ページにアクセスしたり移動したときにメインコンテンツを覆って、強制的に全画面に表示、挿入されるもののことです。広告や、アプリのインストール、メンバー登録を促す表示など様々なものが含まれます。
メインコンテンツを見るためには、インターステイシャルの四隅にあるバツ印などをタップしなければならなかったり、自動で画面が切り替わるのを何秒か待たなければなりません。
冒頭で書いた通り、制作のご希望はほとんどありませんが、今後は基本インターステイシャル、ポップアップ表示をお勧めしないことといたします。ご希望の場合でもSEOに悪影響があることを理解していただいた上での制作となります。
検索結果に出ない会員専用ページや年齢認証など、必要がある場合にはもちろん対応が可能です。
以下はインターステイシャル、ポップアップがあっても検索結果に影響しないケースです。
Googleは、ユーザー体験を重視する傾向を強めています。
SEOやGoogleの動きに左右されるばかりではなく、ユーザーの利益になるサイト作成を心がけるのが一番大切なことです。訪問してくれたユーザーが使いやすく作っておくことは、本来のホームぺージの目的達成にもつながります。ユーザーが探しているコンテンツが簡単にたどり着けるようにホームぺージを構成しましょう。