中小企業のウェブ部門を丸ごと代行

チャコウェブ

株式会社CyberCats

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

会社ブログの書き方。ネタ切れしない仕組みと、AI時代に書く記事の選び方

会社ブログの書き方。ネタ切れしない仕組みと、AI時代に書く記事の選び方

「会社のブログを書いてほしいと言われたけれど、何を書けばいいのか分からない」
任されたばかりの方から、このようなご相談をよくいただきます。

私たちチャコウェブは、ホームページ制作会社ですが、自社のブログを400本書いてきました。
そして、ご相談いただく方の中で最も多いのは、ブログを読んでから問い合わせてくださる方です。

会社ブログは、お客様が「読んでから問い合わせる」ための場所だと考えています。
この記事では、以下をすぐに取り掛かれるようにまとめました。

  • お客様を引き寄せ問い合わせにつなぐための記事の型
  • ネタの出どころ
  • 続ける仕組み

AIを下書きに使うときのルールと、公開前のチェックリストも載せています。

集客・運用のヒントをまとめた資料を無料配布中

 

1.2026年の会社ブログの役割

 

1-1.ブログを読んでから問い合わせる

チャコウェブへのご相談で最も多いのは、ブログを読んだ方からのお問い合わせです。
資料をダウンロードしてから、しばらくしてご連絡をいただく形も多くあります。

つまり、ブログは会う前に、どんな会社で、どんな考え方で仕事をしているかを確かめてもらう場所です。
この役割は、ホームページ制作会社に限った話ではありません。

採用の場面でも同じことが起きています。
レッカー・ロードサービスの株式会社トルク様では、ウェブ運用を見直した後に応募してきた方について、「まずホームページをちゃんと読んでくれていた」と上條氏がお話しされていました。

参照:チャコウェブ「採用率ほぼ100%に。ロードサービス株式会社トルクに学ぶウェブ運用の改善施策」

お客様側の行動も変わってきています。
2025年版の小規模企業白書では、商品やサービスを買うときの情報源として「評価サイトやブログ」などインターネットで情報を集める割合が高まっている、と書かれています。

参照:中小企業庁「2025年版小規模企業白書」第2部第1章第1節

問い合わせの前に読まれる場所だと思うと、書くものも変わってきますよね。

 

1-2.一般知識の記事は書かない

言葉の意味を説明するだけの記事、たとえば「SEOとは」のような記事は、AIによる概要で用が済んでしまい、読まれにくくなっています。
チャコウェブのブログでも同じことが起きていて、400本を見直して整理を進めているところです。

ブログに求める役割を、商談前の信頼形成、AIが引用する公式情報源、発信の母艦の3つに絞った経緯は、別の記事に書いています。

参照:チャコウェブ「中小企業のブログは、もう書かなくていいのか。400本を見直して出した答え」

本記事は、その3つの役割を果たす記事を、どう書いてどう続けるかという実務の側から解説しています。

 

1-3.AI検索向けの特別な書き方は要らない

AI検索に載せるために、何か特別なことをしなければいけないと感じる方もいると思います。
しかし、現在その必要はなさそうです。
Googleは2026年5月に公開した生成AI検索向けのガイドで、「Google 検索では、次の点に対応する必要はありません」として、LLMS.txtのような特別なファイル、コンテンツの細かい分割、AI向けの書き換えなどを挙げています。
「生成 AI 検索向けの書き方をする必要はありません」とも書かれています。

参照:Google 検索セントラル「Google 検索における生成 AI 機能に向けた最適化のための Google ガイド」(2026年10月9日更新版)

ガイドには、ユニークで役立つコンテンツを作ることが、長期的には最も効果があると考えられる、という趣旨も書かれています。
ですから、AI向けの対策を探すより、自社にしか書けない事柄を1つでも入れるほうが先です。

 

2.書く前に決めること3つ

書き始める前に、紙に1行ずつ書いておくと後で迷いません。
まず決めるのは、目的、読者、テーマの3つです。

 

2-1.目的を1つ決める

問い合わせを増やしたいのか、採用の応募を増やしたいのか、既存のお客様に使い方を説明したいのかを、先に決めます。
目的が複数あっても構いませんが、1記事では1つに絞りましょう。

目的が決まると、記事の最後に何を置くかも決まります。
問い合わせが目的なら相談のご案内、採用が目的なら採用ページへの案内、という形です。

 

2-2.読者を1人設定する

もし、まだ設定したことがないなら、頑張ってペルソナを作り込む必要はありません。
とはいえ、誰に伝えるのかは決めましょう。
「先週、電話で同じ質問をしてきたあの方」のように、実在する1人を思い浮かべるのがお勧めです。
その方に向けて記事を書いていきます。

私が見ている現場では、読者を具体的に決めた記事ほど、問い合わせのときに「あの記事を読みました」と言われる傾向があります。
1人に向けて書いた文章のほうが、結果として多くの人に届くものです。

 

2-3.1記事に1つのテーマを設定する

1本の記事で複数のテーマを扱うと、どの検索にも中途半端に引っかかり、読んだ人も要点をつかみにくくなります。
「このテーマの記事」と一言で言える大きさがちょうどよいです。

書く前の問答と、スタッフブログの基本は、次の2本にまとめています。

 

3.記事の型

 

3-1.結論を先に、見出しだけで内容が分かるようにする

まずは結論を述べましょう。
ホームページの文章は、最初から最後まで読まれる前提で書かないほうがうまくいきます。
結論を最初に置いて、見出しを拾い読みしただけで内容が分かる形にします。

1つの段落は2〜4文、1文は60字程度までを目安にすると、スマートフォンでも読みやすくなります。
集客につながる文章の書き方は、別記事で4つのチェックポイントにまとめています。

 

3-2.タイトルは検索される言葉を前半にもってくる

タイトルには、読者が検索しそうな言葉を前半に入れます。
検索結果での表示文字数は端末によって変わるため、大事な言葉ほど前に置くと安心です。

私たちが昔から支援先にお伝えしている目安は、全角32文字前後、入れるキーワードは3つまで、というものです。
「3つのポイント」のような数字は、中身の根拠がある場合だけ使います。
内容と合わないタイトルは、クリックされても信用を失います。

 

3-3.リード文は本文を書いた後にまとめる

リード文とは、本文の前に置く100〜500字ほどの導入です。
導入文、冒頭文など呼ばれ方は様々です。
読者はここで、読み進めるかどうかを決めます。

先にリード文を書くと、書き終わった本文とずれてしまうことがよくあります。
本文を書き終えてから、読者の悩みと、この記事で分かることを先に約束する形で書くと、ずれずに済みます。

この記事のリード文も、ご相談の言葉から始めて、この記事で分かることを3つ並べています。

 

3-4.自社の経験を1つ入れる

Googleは「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツ」の自己評価の質問として、「コンテンツは、実体験や深い知識(中略)を明確に示していますか」「独自の情報、レポート、研究、分析を提供していますか」を挙げています。

参照:Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」(2026年10月7日更新版)

難しく考える必要はありません。
「先週、お客様にこう説明した」「この失敗を社内で共有した」という一文があれば、それが自社の経験です。
一般論だけの記事はAIにも書けますが、御社の現場で起きたことは御社にしか書けません。

 

3-5.画像とOGP

OGP画像はぜひ設定しましょう。
わからなければ制作会社に聞き依頼するのがお勧めです。
SNSにリンクを貼ったときに表示される画像は、OGP画像と呼ばれます。
横1200×縦630ピクセルで、文字や被写体は中央に寄せておくと、どのSNSでも切れにくくなります。
WordPressならプラグインで設定できますが、設定できないサイトもあるため、制作会社に確認してみるとよいです。

 

4.ネタの出どころを安定化させる

 

4-1.ネタは作るのではなく業務の中から見出す

就労継続支援B型事業の株式会社Unity様は、Instagramを始めた当初はネタを考えて投稿していたそうです。
今はネタを作らず、日常のありのままの姿をそのまま発信しています。

参照:チャコウェブ「Instagramで集客が伸びている!株式会社Unityに学ぶ SNS発信に強い組織の作り方」

SNSの話ですが、ブログも同じだと考えています。
机に向かってネタを考えると出てこないのに、現場には毎日、書けることが転がっています。

 

4-2.「お客様に最近説明したこと」を5つ書き出す

いちばん確実なネタの出どころは、お客様への説明です。
電話や商談で最近説明したことを、5つ書き出してみましょう。

  • 見積もりのときに毎回聞かれること
  • 「それはできますか?」と確認されたこと
  • 使い方や手入れの方法で、口頭で説明したこと
  • 断ったご依頼と、その理由
  • 他社との違いを聞かれて答えたこと

1人のお客様に説明したことは、同じ疑問を持つ方が検索している可能性が高いものです。
営業やサポートの担当者に「今月よく聞かれた質問」を出してもらう形にすると、書き手が1人でも続きます。

 

4-3.ネタ4分類の2026年版

ネタの種類は、大きく4つに分けられます。

  • お知らせ:営業日、休業、価格や仕様の変更、イベント
  • お役立ち:お客様の疑問に答える記事。4-2の5つはここに入ります
  • 実績・取り組み:施工事例、納品事例、社内の改善や研修
  • 業界の動き:法改正、新しい道具やサービスへの自社の見方

迷ったら、お役立ちと実績・取り組みを交互に出すのがお勧めです。
お知らせの書き方は、新着情報の記事に詳しくまとめています。

 

4-4.ネタ帳は1行メモでOK

ネタは、思いついたときに1行で残しておきます。
スマートフォンのメモでも、社内チャットの専用チャンネルでも構いません。

月初に5本だけ選んで、その月はそこから書く形にすると、書く日に「何を書こう」から始めずに済みます。
全部を記事にする必要はなく、半分は使わないままでも大丈夫です。

 

5.止まらずに続ける仕組み

 

5-1.止まる理由の1位は「担当者がいなくなった」

オウンドメディアの運用経験がある会社員300人への調査では、更新が止まった理由の1位は「自社の運営担当者がいなくなったから(運用するリソースがなくなったから)」で54.3%でした。
止まった媒体の65.5%は、開始から半年以内に止まっています。

参照:Zenken株式会社(全研本社)「2022年オウンドメディアに関する調査」(2023年4月4日、PR TIMES) ※中小企業に限定した調査ではありません

書けないから止まるのではなく、担当者がいなくなって止まるという結果ですね。
小規模事業者の4割がSNSを活用し(2025年版小規模企業白書)、デジタル化に取り組む中小企業のうち「ホームページ、SNS」を導入済みの会社は88.2%にのぼる一方で、デジタル化の成果が「期待以上」と答えた会社は2.0%です。

参照:日本政策金融公庫 総合研究所「デジタル化に取り組む中小企業の実態に関する調査」(2025年5月、日本公庫取引先。デジタル化に取り組む企業3,446社への設問。PDF)

発信はしているが続く仕組みになっていない、という会社が多いのだと思います。

私の体感でもこの通りで、「ずっと書いている担当者が1人しかいない」企業は危ういと思っています。

 

5-2.更新リズムを先に決める

書く本数より先に、リズムを決めておくとうまくいきます。
BtoBの株式会社みなとや様は、ブログを「週1本の小さめの記事+月1本の特集記事」というリズムで社内運用する、と最初に決めて取り組まれています。

参照:チャコウェブ「ホームページを営業部に変える。株式会社みなとやに学ぶ中小BtoBの作って終わりにしない運用法」

私たちは以前から、最初の3か月で10記事ほどを目安にお勧めしてきました。
ただ、兼任の担当者なら月1〜2本からでも十分です。
大事なのは本数ではなく、「第2火曜の午前」のように、書く時間がカレンダーに入っていることです。

「手が空いたら書く」と思っている間に、月は過ぎていきます。
合間というものは、はかなく曖昧なものですね。

 

5-3.担当を1人に負わせない

5-1の調査結果のとおり、担当者1人に全部を預けると、その人の異動や退職で止まります。
役割を3つに分けておくのがお勧めです。

  • ネタ出し:現場の全員。4-2の「今月よく聞かれた質問」を出す
  • 仕上げ:1人。書くか、現場のメモを記事の形に整える
  • 公開前の確認:社長か責任者。7章のチェックリストで見る

書く人が1人でも、ネタと確認が分かれていれば、仕上げ役が代わっても続けられます。

 

5-4.私たちが見てきた「止まった会社」の3つのパターン

ブログの支援をしてきた中で、止まってしまった会社には共通するパターンがあります。

  • 書いたのに、公開に踏み切れない
  • 調べものばかりしていて、書くところまで進まない
  • 書く時間を、そもそも持っていない

公開に踏み切れないのは、完璧を求めているからです。
7章のチェックリストを通ったら公開する、と先に決めておきましょう。

調べものが先に来るのは、ネタを外に探しているからだと思います。
4章のとおり、お客様に説明したことから書けば、調べる前に書けるはずです。

書く時間を持たない会社は、5-2のリズムが決まっていないことがほとんどです。

お役立ち資料 ホームページ作成からマーケティングのことまでよく分かる
Image of sample work
ブログ記事の構造とは?具体的に書き進める方法は?資料で詳しく解説します。

 

6.AIを下書きに使うときのルール

 

6-1.Googleは「作り方」ではなく「品質」で見る

「文章が苦手なので、AIに書いてもらってもいいでしょうか」というご質問が、この1〜2年で本当に増えました。

Googleは、生成AIで作ったコンテンツについて、「AI 生成コンテンツを公開する前に、手動でファクト チェックを行い、正確性と信頼性を確認することが重要です」と案内しています。
AIを使うこと自体を禁じてはおらず、人の役に立つ品質になっているかを見る、という立場です。

参照:Google 検索セントラル「ウェブサイトで生成 AI によるコンテンツを使用するための Google 検索のガイダンス」(2026年10月6日更新版)

一方で、検索順位を上げる目的で中身のない記事を大量に作る行為は、スパムポリシーの対象になります。
AIで月に30本出す、という使い方は避けたほうが安全です。

 

6-2.AIに任せること、人が足すこと

役割を分けると、使いやすくなります。

  • AIに任せる:構成案、下書き、言い回しの整理、誤字脱字の確認
  • 人が足す:事実の確認、自社で実際に起きたこと、自社の判断や考え
  • 人が決める:公開するかどうか

AIが作った文章には、もっともらしいけれど事実と違う数字や固有名詞が混ざることがあります。
数字と固有名詞は、必ず元の資料で確かめるようにしています。

そして、3-4でお伝えした「自社の経験を1つ」は、AIには書けません。
ここだけは人が書き足す、と決めておくと、AIを使っても記事が一般論にならずに済みます。

 

6-3.チャコウェブの使い方

私たちも、記事づくりの手順は同じです。
最初にやるのは、社内で実際にあった出来事やお客様とのやり取りを洗い出すことです。
そこがそろってから記事の形に整えます。
独自の材料があれば、AIの力を使いながら記事化することもできると考えています。

Googleの自己評価の質問にも、「AI による生成などの自動化を使用していることを、開示などの方法でユーザーに対して明確にしていますか」という項目があります。
使っていることを隠さないほうが、読者との関係も長く続くと考えています。

参照:Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」(2026年10月7日更新版)

 

7.公開前のチェックと注意点

 

7-1.引用のルール4つ

他の記事や資料の文章をそのまま載せることは、著作権法の「引用」の条件を満たせば認められています。
文化庁は、引用にあたって注意する事項として次の4つを挙げています。

  • 他人の著作物を引用する必然性があること
  • かぎ括弧をつけるなど、自分の著作物と引用部分とが区別されていること
  • 自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)
  • 出所の明示がなされていること

参照:文化庁「著作物が自由に使える場合」

国などが行政のPRのために発行した資料は、転載を禁じる表示がなければ、説明の材料として転載できます。
白書や統計を記事で使うときに覚えておくと便利です。

 

7-2.誇大表現・No.1表示・ステマ

根拠のない「地域No.1」「満足度No.1」のような表示は、合理的な根拠に基づかず事実と異なる場合、景品表示法上の不当表示として問題になります。

参照:消費者庁「No.1表示に関する実態調査報告書」(2024年9月26日、PDF)

ステマ規制も、会社ブログと無関係ではありません。
消費者庁の運用基準では、会社と一体と認められる従業員が行った自社の商品やサービスに関する表示も、事業者の表示に含まれるとされています。

参照:消費者庁「『一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示』の運用基準」(2023年3月28日、PDF)

社員が個人のアカウントで自社の記事を紹介するときも、会社の発信だと分かる形にしておくと安心です。

 

7-3.写真と個人情報

個人情報保護委員会のガイドラインでは、「本人が判別できる映像情報」は個人情報に該当する事例として挙げられています。

参照:個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(2026年6月一部改正、PDF)

社員、お客様、来場者の顔が分かる写真を載せるときは、本人の同意を取り、メールや書面で残しておきましょう。
お客様の社名や氏名を出す事例記事も同じです。
法律論に深入りするより、「同意を取って記録する」を社内の決まりにしておくのが現実的です。

 

7-4.社内ルールで決めておくこと

法律以前に、社内で決めておきたいことが3つあります。

  • 差別的な表現や、特定の人を傷つける表現を使わない
  • 他社や競合の批判を書かない
  • お客様から預かった情報や、契約上の秘密に触れない

書く人が変わっても同じ基準で判断できるよう、1枚にまとめて共有しておきたいところです。

 

7-5.公開前チェックリスト

公開前に、次の7項目を1回通してみましょう。
左が確認項目、右が見るところです。

誤字脱字 声に出して読む。校正ツールも使う
見出しだけで内容が分かるか 見出しを縦に読む
自社の経験が1つ入っているか 「先週〜」「お客様に〜」の文があるか
数字と固有名詞の出典 元の資料で確かめ、参照を付ける
写真の同意 顔が分かる写真は同意の記録があるか
OGP画像 1200×630で設定したか
内部リンク 関連する自社の記事に1〜2本つなぐ

通ったら公開します。
完璧を待つより、公開してから直すほうが、記事は早く良くなります。

 

8.公開後にやること

 

8-1.月に1回見る数字は3つまで

公開したら、月に1回だけ数字を見ます。
Search Consoleの表示回数とクリック数、そして記事を読んだ方からの問い合わせや応募の数です。

見る数字を増やすと続かなくなるため、3つまでに絞っています。
月1回30分の見方は、PDCAの記事にチェックシート付きでまとめています。

Search Consoleには「生成 AI パフォーマンス レポート(検索)」が加わり、Googleの生成AI機能に自社のページへのリンクが表示された回数も見られるようになっています(2026年10月時点)。

参照:Google Search Console ヘルプ「生成 AI パフォーマンス レポート(検索)」

 

8-2.100本たまったら見直す

記事が100本ほどたまった頃が、見直しの目安です。
明確な基準ではなく、私たちの経験則ですが、そのくらいで古くなった記事や、順位が20〜50位で止まっている記事が出てきます。

リライトの手順は、目的の見直し、構成の整理、加筆、推敲の順です。
「誰に、何を、どう伝え、読んだ後にどうしてほしいか」をもう一度決めてから手を入れると、ずれません。

中身を変えずに日付だけ新しくする更新は、避けたほうがよいです。
Googleも、ページを新鮮に見せるために日付だけを変えることを、避けるべき例として挙げています。

参照:Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」(2026年10月7日更新版)

 

8-3.残す記事と、減らす記事

記事が増えると、減らす判断も必要になります。
実はこの記事も、リード文の書き方、タイトルの付け方、リライト、OGPなど、以前に分けて書いていた5本を1本にまとめ直したものです。

どの記事を残し、どの記事をまとめるかの基準は、別の記事に4つにまとめています。

 

9.よくある質問

 

9-1.会社ブログは月に何本書けばいいですか?

本数より先に、続けられる本数を決めるのがお勧めです。
兼任の担当者なら月1〜2本から、専任に近い方なら週1本が目安です。
私たち自身も、記事数は増やさず、月に数本までに絞っています。
止まる理由の1位は担当者がいなくなることなので、本数より、担当と時間を先に確保することをお勧めします。

 

9-2.ネタが尽きたらどうすればいいですか?

ネタは作るものではなく、業務の中にあります。
「お客様に最近説明したこと」「営業やサポートで今月受けた質問」を5つ書き出してみましょう。
Unity様は、ネタを考えるのをやめて日常をそのまま出す形に変え、スタッフが率先して発信するようになりました。

 

9-3.AIに書かせたブログでも効果はありますか?

Googleは作り方ではなく品質で評価し、公開前に人がファクトチェックすることを求めています。
AIで下書きを作り、自社の経験と判断を足す形なら問題ないと考えています。
一方で、経験のない一般論だけの記事は、AIによる概要で用が済むため、読まれにくくなっています。

 

9-4.更新が止まってしまいました。どう再開すればいいですか?

止まった理由を、担当、ネタ、時間のどれか1つに絞ってみましょう。
再開の1本目は、お知らせや最近の実績のように短いものがお勧めです。
更新リズムは前より小さく決め直し、古い記事は日付だけ変えずに中身を書き足しましょう。

 

10.まとめ

  • 会社ブログは、お客様が読んでから問い合わせる場所。チャコウェブへの相談も、ブログを読んだ方が最も多い
  • 記事の型は、結論を先に、見出しで分かるように、自社の経験を1つ
  • ネタは「お客様に最近説明したこと」を5つ書き出すところから
  • 続ける仕組みは、更新リズムと担当を先に決め、1人に負わせない
  • AIは下書きまで。事実の確認と自社の経験は人が足す

最初の数本は、思ったように書けなくて当然です。
それでも、お客様に説明したことを1つずつ記事にしていくと、半年後には「あの記事を読みました」という問い合わせが出てきます。

会社ブログの書き方を1冊にまとめた資料も用意していますので、書き始める前にご覧ください。

この記事を書いた人
横山ゆみこ
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
詳しいプロフィールはこちらから
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