アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

ホームページのユーザーエクスペリエンスを高めるためのチェックリスト

ユーザー体験をホームページ上で高めるためのチェックリスト

「ユーザーエクスペリエンスを向上させるって、どうすればいいの?」
少し難しく感じてしまうかもしれません。

いいえ、そんなことはないのです。
要は「お客様が満足できるようなホームページを目指そう」ということなのです。

今回は、チェックリストを用意してそれぞれ解説しています。
これらのリストを満たしていけば、お客様の満足度は確実に上がります。
つまり、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができますよ!

 

ホームページで良いユーザーエクスペリエンスを提供するためのチェックポイント

自分のホームページで、良いユーザーエクスペリエンスを提供できているのかどうか確認することができます。
以下のチェックポイントを満たしていれば基本はOKです。

絶対に覚えておくべきユーザーエクスペリエンスとは?何が重要?
ホームページでユーザーエクスペリエンスを向上させるための6つの要素

  1. 適切なデザインにしている
  2. スマートフォンでストレスなく表示される
  3. 5秒以内にページが表示される
  4. 電話番号や連絡フォームが見つけやすい場所に設置されている
  5. 電話番号をタップしてすぐに電話をかけられる
  6. リンク切れがない
  7. お客様の意欲を掻き立てるような鮮明な画像を使っている
  8. 読みやすい文章で構成されている
  9. お客様が商品やサービスを理解しやすい構成にしている
  10. 常に最新の情報が掲載されている

 

適切なデザインにしている

デザインは、ユーザーエクスペリエンスを向上させるための様々な要素を併せ持っています。
“Desirable”好ましい“Credible”信頼できる“Accessible”アクセスしやすいなど複数の要素を同時に持ちます。

それだけに、デザインは重要なのです。
デザインのことはよくわからない、という方もいらっしゃると思いますが、「好ましく、アクセスしやすく、信頼できるデザイン」という視点で考えてみるとお客様の満足度を高められます。

 

スマートフォンでストレスなく表示される

“usable”使いやすいの要素に当てはまります。

いまだにスマートフォンでの表示に対応していないホームページは、スマホで閲覧しているお客様にストレスを与えてしまっています。

半数以上、業種によってはほとんどのアクセスがスマホになっていますから、未対応の方は今すぐ対応しましょう。

 

5秒以内にページが表示される

ページの表示速度は近年とても重要なポイントとして注目されています。“Accessible”アクセスしやすいの要素に当てはまります。

特にスマートフォンユーザーはページの読み込み速度に敏感です。
いつまで経っても表示に時間がかかるサイトは、途中で離脱してしまいます。

逆に、表示速度を速くしただけでコンバージョン率(=目標の達成率)が上がった事例が報告されています。
5秒といわず、できるだけ速く表示できる工夫をしてみましょう。

 

電話番号や連絡フォームが見つけやすい場所に設置されている

“findable”見つけやすいの基本的な例です。

ホームページには、お客様にフォームから予約してほしいなどの目的があります。
その目的を達成するために、お客様が必要なものをすぐに見つけられるようにするのは大切なことです。

 

電話番号をタップしてすぐに電話をかけられる

“usable”使いやすい“Accessible”アクセスしやすいの要素に当てはまります。

スマートフォン閲覧しているとき、ホームページに表示されている電話番号をタップしたらすぐにかけられるのはお客様の満足度を高めます。
お客様側としては、わざわざホームページを見て電話番号を覚えておき、電話を立ち上げて入力するのは手間を感じるものです。

 

リンク切れがない

“Accessible”アクセスしやすいの要素に当てはまります。

意外とホームページ運営者側が見落としてしまいがちなのですが、たまにリンクが切れていてクリックしてもアクセスできないことがあります。
ホームページを更新したときにリンクへ正しく飛べるか確認する
定期的にホームページのリンクすべてを確かめる
というメンテナンスで防止できます。

 

お客様の意欲を掻き立てるような鮮明な画像を使っている

ユーザーエクスペリエンスを向上させる“Desirable”好ましいの要素に当てはまります。

サービスや商品をイメージさせるような画像はできるだけ鮮明なものを用意しましょう。お客様の好感度が上がります。

初めからプロに撮影してもらうことができなくても、以下のポイントに気を付けて撮影すれば素人でも良い写真になります。
明るい場所で撮影する
背景に余計なものが写らないよう気を付ける
角度を工夫する

 

読みやすい文章で構成されている

ユーザーエクスペリエンスを向上させる“useful”役に立つの要素に当てはまります。

ホームページでは、文章も大切です。
お客様は文章を読んで商品やサービスを利用するかどうか判断するからです。

難しく考えてしまいがちですが、書き方を身につければ誰でも適切な文章を書けるようになります。
作文が苦手な人でも大丈夫!集客できるホームぺージの文章作成のコツとは

 

お客様が商品やサービスを理解しやすい構成にしている

ユーザーエクスペリエンスを向上させる“useful”役に立つの要素に当てはまります。

わかりやすい構成のホームページに好印象を抱きます。
逆に、いくら品質の良い商品や素晴らしいサービスを提供していても、ホームページでわかってもらえなければお客様はやってきません。

ユーザーエクスペリエンスの考え方は、ホームページを含めた総合的な過程でお客様に素晴らしい体験を提供することです。
商品やサービスの利用時だけ素晴らしい体験を提供するのではないことを肝に銘じましょう。

 

常に最新の情報が掲載されている

これもユーザーエクスペリエンスを向上させる“useful”役に立つの要素に当てはまります。

お客様は正確な情報を知りたがっています。
ですから、古い情報を見ても満足することはできません。

ホームページには常に最新の情報が載っているように、こまめに更新をしましょう。

 

まとめ

ホームページで良いユーザーエクスペリエンスを提供できているかどうかチェックポイントと改善の方法についてお話しました。

  1. 適切なデザインにしている
  2. スマートフォンでストレスなく表示される
  3. 5秒以内にページが表示される
  4. 電話番号や連絡フォームが見つけやすい場所に設置されている
  5. 電話番号をタップしてすぐに電話をかけられる
  6. リンク切れがない
  7. お客様の意欲を掻き立てるような鮮明な画像を使っている
  8. 読みやすい文章で構成されている
  9. お客様が商品やサービスを理解しやすい構成にしている
  10. 常に最新の情報が掲載されている

以上のポイントができていない場合は、今すぐ改善しましょう。
お客様の満足度が高いホームページにできるはずです!

過去2回の記事はこちら:
絶対に覚えておくべきユーザーエクスペリエンスとは?何が重要?
ホームページでユーザーエクスペリエンスを向上させるための6つの要素


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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