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社会人麻雀サークルのホームページ制作事例をご紹介します。
テンプレート(ひな型)デザインを利用した制作事例です。
・テンプレート(ひな型)デザイン制作
・スマートフォン / タブレット対応レスポンシブデザイン
・WordPress搭載
・WordPressブログ導入
・常時SSL対応
・Googleアナリティクス(アクセス解析)導入
・ファビコン設定
今回の記事では、テンプレートの制作事例をご紹介しながら、ページの各部分についての機能や役割をご紹介いたします。
テンプレートデザインの場合、デザインの配置や配列などは最初から固定されていますが、ホームページを作る目的に沿った機能を考えた配置となっています。そのため、制作者のみでなくお客様側でも、その機能や役割が理解できれば、より良いホームページ運営に繋がると考えご紹介します。
専門用語ではグローバルナビと呼ばれる部分です。
こちらには必ずリンク機能がかかっており、他のページに飛ぶ機能を持っています。
広告宣伝用のランディングページではない限り、ホームページは通常複数ページを持っています。
例えば以下のようなページ構成の場合・・・
1:トップページ
2:会社概要
3:料金紹介
4:求人情報
5:お問い合わせ
ホームページはほとんどの場合、1:トップページから入って来ますので、
トップページを見た後、
「どこにある会社なのかな?」 → 2:会社概要にリンク(ページ移動)する
「お問い合わせしてみよう」 → 5:お問い合わせにリンク(ページ移動)する
とユーザーが移動するために、グローバルナビは存在します。
この場所に入れる文字は、特殊言葉ではない誰でも理解できる言葉であり、なるべく簡潔な表現にしておくと良いでしょう。
今回の制作事例では、新着情報箇所ではブログ機能を導入しています。
ホームページではほとんどのケースでトップページに新着情報を入れます。
一番最初にユーザーが目にする部分に、「動き」のある情報を掲載させたいからですね。
常に新着情報がアップされていることで、活発感、リアリティのあるホームページとして見せることができます。
また、記事タイトルをクリックすることで、実際の記事詳細ページに飛びます。
上記したサイトマップから分かるように、基本ページ構成とは別の、「動きのあるページ」がサイト完成後も簡単に増やせることがブログ機能の特徴です。
お問い合わせフォームとは、名前やメールアドレス、要件などを記入して送信ボタンを押すことで
指定してあるメールアドレスに内容を飛ばすことが出来る機能です。
お問い合わせフォーム機能では、
・メールを送る人(サイト閲覧ユーザー)
・メールを受け取る人(サイト運営者)
の2者の存在が前提となっています。
そのため、お問い合わせフォームからメールが送信されると
・メールを送った人には「無事に送信が完了した」という自動返信メール
・メールを受け取る側のサイト運営者には「お問い合わせがありました」というメール
の2通のメールが送信されますので、両者にお知らせを出すことができる機能です。
お問い合わせフォームでは、色々と質問を並べたくなる気持ちも分かりますが、
あまりに質問が多いと、メールを送る人(サイト閲覧ユーザー)には「面倒だ…」と思わせてしまいますので、必要最低限の項目だけにしておいて、メール送信の負担を減らすことが重要です。
Call To Actionとは、日本語にすると「行動を促すもの」です。
今回の制作事例では例えば以下のようなLINEの友達追加ボタンやお問い合わせページへのリンクボタンなどが該当します。
テンプレートでLINEボタンになっているからといって、制作の際に必ずLINEボタンを入れなければならないという決まりはありません。
Call To Actionについてはサイトごとに異なるはずですので、自分のサイトの制作目的に沿ったボタンを入れるといいでしょう。
例えば・・・
・ショップサイトに飛ばすリンクボタン
・外部で利用している予約システムサイトに飛ばすボタン
・InstagramやFacebookなどのSNSへリンクするボタン
などが考えられます。
いかがでしたでしょうか?
ホームページの配置というのはユーザー目線とその機能で構成されており、ただやみくもにデザインしているわけではありません。
機能を主軸にホームページを見直してみると違った世界が見えるかもしれません。