アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

株式会社CyberCats

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

テンプレート型ホームページ制作のすすめ

ホームページを作ろうと思っているけれど、初めてなので、どうすればいいかわからないというお問い合わせは良くいただきます。

その他にも
・ホームページの資料って何?資料っていうと面倒じゃないのかな?
・低予算で作りたいけどテンプレートで作ってしまってよいの?みんなと同じにならない?
・安ければ安いほどいいけど、無料で出来る素人っぽいサイトは嫌です。
・そもそもテンプレートって何?
というお問い合わせもいただきます。

こういう時にはテンプレートを利用したホームページ制作サービスが最適です。
【低予算・高品質・お手軽さ】のすべてを兼ね備えているからです。

今回の記事は、同じテンプレートを利用した2つの制作事例をご紹介し、テンプレート型制作でのお客様に準備いただくものについて解説していきます。
テンプレートホームページにしようか迷っている方も、これからホームページの資料を作成しようとしている方にもわかりやすく解説していますので、ぜひ記事を読んで参考になさってください。

テンプレートのホームページとは?

そもそもテンプレートとは何でしょうか?

英語上の意味は、「型板」です。つまり、「ある決まった型に流し込んで、同じ形のものをつくりだす」ことになります。他には、「定型文」「ひな形」という言い方がされる場合があります。

以下2つは、同じテンプレートで出来上がっている制作事例です。
実際にクリックして事例をご覧ください。カラーや写真、文字は違えど、同じ「型板」でできていることがわかると思います。

東京都豊島区 コンサルティング会社

同じテンプレートで出来上がっている制作事例です。

テンプレートでホームページを作るメリットは?

ホームページ制作において、一番時間のかかる作業というのは、デザイン「型板」を制作する作業になります。一番時間がかかるので、当然制作費用の大半はここを占めるわけですね。

テンプレート型制作の場合は、この「型板」を最初から用意しておき、それに基づいて制作をするので、制作費用を落とすことができるのです。

また、制作費用を落とすだけでなく、デザインのすり合わせ(お客様の要望ヒアリングなど)をする上では、お客様側の積極的な参加が必要となってきます。

「今は本業で忙しい」そういった方には、なかなかこれ以上手間や時間を費やすことができないと思いますから、その場合は、テンプレートを利用するのも賢い選択かもしれません。

 

テンプレート型ホームページの資料作成は意外と簡単です

テンプレート型ホームページの資料作成の手順は、お客様の手間を省きながら効率的に作成できるよう簡略化されています。 では、テンプレート型ホームページ制作において、お客様に準備いただくものについて事例とともにご紹介します。

1つ目:テーマカラー

サイトのメインとなるカラーです。
全体のイメージカラーを決めておくと、ホームページがまとまった印象になります。
また、選ぶ色によってユーザーの感情が変わってきますので、とても重要です。

テーマカラー
▶︎▶︎▶︎ 事例1では「濃い青」、事例2では「黒」となっています。

 

テーマカラー
▶︎▶︎▶︎ また事例1では、ロゴカラーにあわせて反転色ではロゴと同じ「赤」を入れています。
一般的に、ロゴカラーとメインカラーを統一させることで、一体感が生まれ、そのカラーが企業カラーとなることが多いです。

 

【ワンポイントアドバイス】
1:テーマカラーはロゴカラーと合わせると良い。
2:業種によってできるだけ使った方が良いと言われる色がある。
 *会社紹介や士業系:安心感の出る青や緑
 *医療系:優しい色
 *整体、整骨院など:茶色オレンジなどの暖色系
 *エステ:ピンク、もしくはパステルカラー
 *学校・塾:落ち着いた青や、若々しい緑

 

2つ目:原稿文章

サイトの一番重要なコンテンツになりますが、そんな原稿準備のコツをお伝えします。

そんな原稿準備が簡単になるコツをお伝えします。

1:まずは骨格を考える

いきなり全ての原稿を書こうとすると挫折してしまいます。
まずはホームページの大きな骨格から描いていきましょう。

「あなたはホームページを使って何を伝えたいですか?」そう考えると骨格が浮かびやすいです。

例:ホームページを使って、うちの会社のアピールをしたい!
→ 会社概要/事業紹介 を中心とした骨格にする。

例:整体院を開業するので世の中に知らしめたい!
→ 当院紹介/先生プロフィール/アクセス/料金 を中心とした骨格にする。

2:その骨格に沿って、より詳しい原稿を考える

骨格が決まればあとは簡単です。

会社概要 → 会社名や所在地、代表者、取引先 など
当院紹介 → どういう経緯で開業したのか、どういう施術をするのか など

その骨格にそってより詳細を深堀していきましょう。
ここで注意したいのは、原稿を書く際に、「装飾や配置まで考える必要はない」ということです。
この文字は大きめにして、ここの字体は斜めに・・・などと考えると先に進みませんので、単純な情報としての文字原稿だけに注力しましょう。

過去の記事でもご紹介していますので、ぜひ合わせてご一読ください。

 

3つ目(最後):写真

3つ目(最後):写真

写真はとても重要です。なぜなら文字情報だけでは伝えきれない情報を伝えることができるからです。

CHACO-WEBで用意しているイメージ写真を使うこともできますが、イメージ写真はあくまで「イメージ」。綺麗な写真ではあるものの、イメージ写真だけでホームページを埋めてしまうと、中身の薄いホームページになってしまいます。

今はスマートフォンでも十分綺麗な写真が手軽に撮影できる便利な時代です。
「綺麗に撮影する自信がない・・・」いえいえ、綺麗でなくても実際の現場の写真には、イメージ写真にはない「説得力」があるはずです。

会社外観写真やスタッフ写真、実績の写真など、リアルな写真も用意しましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ホームページ作成素材と聞くと何だか難しそうに感じてしまう方、いえそんなことはありません。

<テーマカラー>で雰囲気を伝え、<原稿文章>で中身を伝える。
そして、文字だけでは伝えることのできない情報を<写真>で伝える。そう考えると少し楽に準備ができるかもしれません。

1日でも早くホームページを立ち上げ、ライバルに差をつけましょう。


          この記事を書いた人        
タク制作部長
株式会社Cyber Cats 制作部長。2011年よりWebサイト制作業界に入り、日々デザインとにらめっこしています。 美しい文字組みに関心があり、どうしたら相手に伝わるデザインができるか切磋琢磨する日々です。 奇抜な料理とロック好き。
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