アクセシビリティ重視のウェブ制作

チャコウェブ

株式会社CyberCats

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中小企業のホームページ制作で事業の価値を引き出します。良いホームページの作り方や運営の方法、集客に役立つヒントをお届けします。

評判の良いホームページ制作会社の見分け方

評判の良いホームページ制作会社の見分け方

ホームページ制作会社を選ぶときには失敗したくありません。

評判の良い制作会社に依頼したいものですが、どうやって選べばよいのでしょうか?
いざ調べてみるとたくさんの会社が出てきて、どこが良いのかわからず悩んでしまいますよね。

まずは、良い制作をしてくれる会社の特徴を知ること、次に良くない制作会社を見分ける方法を知ることで選べるようになります。

多過ぎる情報やセールストークに流されず、失敗しない、自分に合う良い会社を見分ける方法をご紹介します。

 

評判の良いホームページ制作会社の特徴を知る

  • 制作料金が明示されている
  • 制作実績を公開している
  • 誠実に親身になって対応してくれる
  • 専門用語をできるだけ使わず丁寧に説明してくれる
  • 希望する制作について的確な提案を出し、制作後についても見通しがある
  • ゴリ押しの営業をしてこない
  • 危機感を煽らない

以上が評判の良い制作会社に共通する特徴です。

中でも、以下のは会社選びに失敗しないためには必須条件です。

  • 料金について明確な説明をしていること
  • 希望イメージを引き出して的確な提案ができる知識と経験があること
  • 過去の実績を見て顧客が判断できるように公開していること
  • 誠実な対応で強引な営業トークをしないこと

など

 

良くない会社の特徴を知る

強引な電話営業、訪問営業をしてくる

電話営業や訪問営業をしてくる会社は、インターネットで集客する能力が低いために電話や訪問営業に力を入れている会社と考えて間違いありません。

ホームページを制作する会社なのに、オンラインで集客できない会社が本当に良いホームページを作ってくれるでしょうか?
いくら魅力的なセールストークを展開しても信用できるとは言い難く、選ばないのが無難です。

 

こちらの要望を聞かない、目的を引き出さないままデザイン案を出す

少し強めの言い方になりますが、目的を引き出すことなく料金だけを述べたり、手っ取り早くデザイン案を出してきたりする業者は品質を追求していないといえます。

ホームページには目的が不可欠だからです。
シンプルな会社案内や名刺代わりといったものでも、信用を得るというしっかりした目的が背景にあります。
同業種の制作実績を提示しながら提案をしてくれたり、ぼんやりとした目的を引き出してくれたりする業者のほうが、あなたのホームページをいかに事業に生かせるかを考えながら制作してくれるのではないでしょうか。

 

電話やメール対応が遅い

とても基本的なことですが、対応が遅い会社は評判の良い制作会社とはいえません。
信頼度も下がってしまいますよね。

蛇足ですが、私たちが常々心掛けていることの一つにトラブル発生などの悪い知らせほどスピーディーに連絡をすること、というものがあります。

例えば

  • 納品間近で思わぬ不具合が出た
  • お客様の内装工事がずれ込み写真素材が揃わない

などです。

こういったトラブルは放置する時間が長ければ長くなるほど事態が悪化し、対処が難しくなってきます。逆にすぐに情報を共有しあうことで問題を小さく抑え解決を早めることができます。
トラブルは起きないに越したことはないのですが、起きてしまった時の対応を予測したときに「大丈夫だ」と思える業者を選びましょう。

 

インターネット検索のキーワードを工夫して自分に合う会社を探す

検索をしてホームページ制作会社を探すときに、検索キーワードを工夫してみましょう。
「ホームページ制作 評判」と検索してみても、比較サイトやまとめサイトばかり結果に出てきてよくわかりません。このようなサイトはあまり信用度が高くないため、参考程度にとどめておくのが良いと思います。

コンサルティングやマーケティングも依頼したいなら「ホームページ制作 マーケティング」「ホームページ制作 集客」、低予算で制作したいなら「ホームページ制作 格安」、オンラインショップを開きたいなら「ネットショップ 制作」といったように、自分の希望を検索に含めてみます。

「会社案内用 ホームページ制作会社」「ホームページ制作 会計事務所」のように業種を入れて検索してみるのも良いかもしれません。

それぞれの特徴を持った制作会社が見つかるはずです。

 

地元企業や大手だから良いわけではない

現在は「検索のローカライズ」が定着し、地元の制作会社が検索で上位に表示されることが増えています。
地元の制作会社なら直接会うことができるというメリットがありますが、希望に叶う制作をしてくれるかどうかは話が別です。
現在はZoomやSkypeを利用して打ち合わせもできますから、地域にこだわらず自社に合う業者を選ぶことができます。

また、大手企業なら安心というわけでもありません。大手なら品質が良いだろう、という憶測で契約してしまうのは危険です。
大手であろうと地元密着であろうと、冷静に判断することが大切です。

 

ホームページを持っている知人に聞いてみる

周囲の知り合いに聞いてみるのは、実体験を伴った情報まで聞けるので参考になります。
やみくもに聞く前に、まずは知り合いのホームページを見てみましょう。

  • 綺麗なデザインで作られている
  • スマホで見やすい
  • 問い合わせや申し込みをしやすい工夫がされている

このような基準を満たしていれば、良いホームページ制作会社に作ってもらっているはずです。
まずは紹介してもらい、制作会社のお話を聞いてみましょう。

もし聞けるのであれば、予算や制作会社の対応、制作後のケアなど具体的に聞いてみます。

 

知人に聞いてみる時の注意点

聞いてみる相手は「良いホームページ」を持っている人に絞りましょう。

良いホームページを持っていなければ、その人が選んだ会社は良いホームページを制作できない可能性があるからです(発注した人のこだわりが強すぎて自己満足に終わるホームページを作ってしまっている場合もあります)

また、知人とは相性が良くても、自分自身とは合わないこともあります。
知人と自分のホームページでは目的が違ったり、スタイルが違ったりするからです。
勢いで話を聞く前に依頼してはいけません。作ってしまってから後悔しないよう、まずは制作会社としっかり話をして判断します。

知人からの話はあくまでも参考程度にしておくことが大切です。他の人からの情報に流されて契約してしまわず、最終判断は自分がすることを心に留めておきましょう。

 

複数の会社から相見積もりをとる

良い制作会社、良くない制作会社の特徴をもとに選別して、残ったいくつかの会社から見積もりを取ってみましょう。
3社程度に絞るのがおすすめです。多すぎると混乱してしまい決め手を逃してしまいます。
「対応」「技術」「納期」「予算」など決め手となるポイントを比較してみます。

実際にやり取りをしてみると、ホームページだけでは見えなかった反応があるはずです。
対応の良さ、提案の内容と料金の明確さなどを判断して、自分に一番しっくりときた会社を選べば、まず間違いはありません。

「ホームページが良さそうだから電話をしてみたけれど、こちらの予算が低いと知ったとたん態度が変わった」という経験談をいただいたこともあります。

 

まとめ

良いホームページ制作会社に出会うまではとても不安になってしまいます。
会社選びで失敗しないためには、良い会社の特徴を理解して、まずは良くない会社を遠ざけることが先決です。

そして、最終的には自分に合うかどうかで判断することが大切です。
いくら世間では評判が良くても、あなたのホームページ制作に適した会社とは限りません。

良いホームページ制作会社に出会うことができれば、集客力や知名度を上げる大きな助けになるはずです。
今回ご紹介した内容が一人でも多くの方のホームページビジネスのお役に立てば本当に嬉しく思います。

あなたは、何のためにホームページが必要だと考えますか?
ホームページの目的は何でしょうか?
目的別のホームページを理解して、事業発展に生かせるホームページにしましょう。


          この記事を書いた人        
ヤマ編集長
株式会社Cyber Cats ブログ編集長。ウェブディレクター、コンテンツ発信サポーター
ブログを9年間運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。
400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。
ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。
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